【グラブル考察】ネクタルについて考える※ネタバレあり

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考察というとすごくハードルの高いものに感じてしまうのに私は大したことまでは考えられないけど、考察や妄想は好きなのでまとめます。
よくできた考察はネタバレに等しいですが、そこまでは心配無用。でもゲームシナリオだけでわからないことも調べているので、全部自分の目で見て感じたい考えたい方はブラウザバックおすすめ。です。

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ネクタルと、ネクタルの多くの名前

作中に出たネクタルに関する名前は、神話で登場する名やなんらかの国の言葉です。
これはアテナとかゼウスとかメドゥーサがいるのと同じですね。

「ネクタル」

ネクタルは神々の飲み物。
蜜みたいに甘くて飲むと不死になるとかで「蜂蜜じゃね?」と解釈されてることもあります。

これはストーリーで実際にひどい実験を受けて光を失い歩くこともできなくなった少女、シンシャに名付けられたもの。

▼シンシャ

シンシャの命が消えそうになった時、ネクタルはスライムのような見た目でした。

彼はシンシャに自分を飲ませて生きながらえさせたことで、シンシャから「神々の飲み物」の名を付けたのです。(それまで名前がなかった)

「オロロジャイア」(追記訂正あり)

これはイタリア語で時計屋。時計の修理屋を意味する言葉とのこと。(コトバンク

オロロジャイアはネクタルのことではなく、話の流れで登場した別人でした。(訂正前はこれも別名の一つだと思ってました。)

彼の姿はリミテッドキャラ、ワムデュスのフェイトエピソードで登場します。

ノリが軽いが軽いですが、巨躯のムゲンを子供外見にさえできるとんでもない存在。

↓現実で子供が意見になったムゲン。

オロロジャイアとは「時に偏在(へんざい)する特性を活かして、因果を調整」

アーカーシャほどではないにしても、近いことやれそうな存在に思えましたが、ワムデュスに登場したオロロジャイアは虚弱体質で移動制限があるなど、ちょっと弱そうな雰囲気。

どうやら器(体)を強くするわけにはいかないなど、多くの制約がある様子でした。

「ガオケレナ」

ウィルナスは「ガオケレナ」と呼びました。

ペルシャ神話に登場する「白きハオマの巨木(生命の植物)」
この植物を食べると癒やされて、死者を復活させた上に不老不死にする神酒(みき)で霊薬。
……神話違いのネクタルですね。

「カムヅミ」

日本神話に出てくる桃「意富加牟豆美命(オオカムヅミ)」。これ以外にそれらしい情報はなかった。

イザナキがイザナミを追いかけて黄泉の国に行ったものの、イザナミが変わり果てた姿で恐ろしくなり逃げる中で追っ手に3つ投げつけたのがこのカムヅミでした。
この時に退けられた追手は雷神と黄泉軍。

雷神といえば火有利クエストなのに光属性で出てくる困った星晶獣ですね。モモ3つぶつければいいのか、いやしんぼめ。

さて、キーワードは「桃」です。
Wikipediaでは「ネクタル」を検索すると「ネクター」に転送されます。あまーいジュースのピーチネクターが代表的なネクターのページに。(実際に、神話のネクタルが由来)

神話のネクタルもりんごやら桃やらどの果物かはっきりわからないので、カムヅム=ガオケレナ=ネクタルでもおかしくない。
全てがネクタルを指しているのであれば、グルブルにおいてこれらは同一と考えた方が自然ではないかと思います。

出雲 縁結び リボンだるま 縁結びリボンだるま > 開運神様だるま > 意富加牟豆美命(オオカムズミ)

オオカムヅミ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「アウストラス」

結論:わからん。

色々と探してみて、共通して持たれる意味は「南」かな?

「アウストラリス」
アラビア語で弓と、ラテン語で南の二つの単語を掛け合わせたもの。

「テラ・アウストラリス」で南方大陸。
これはのちに「オーストラリア大陸」を指すようになったんだとか。響きが似てると思っていたら本当に関わりがあった。

こは地名として、ロマンシングサガ2やクロノトリガーにも登場する「砂漠」と「雪」に関係の深い地のようです。
いずれも、砂漠を南下した場所にあります。

蟹座の「アセルス・アウストラリス」
射手座にある「カウス・アウストラリス」は青く光り輝く星で、射手座の中で最も明るい。
スライム形態ネクタルも青かったね。

射手座は「サジタリウス」です。そう、「サジタリウス」。

カウス・アウストラリスは射手座の弓部分。

パズドラにも「滅弓の鋼星神・アウストラリス」というキャラクターがいて弓使い。他にアウストラスの言葉に近い情報が見つからないのですが、すでにサジタリウスは登場している。ということは、単に弓としての存在なのか?

いて座イプシロン星 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

いて座の星の名前の由来とは?ケンタウロスが持つ弓の姿を描く四つの星と星座の中心で青く光り輝くカウス・アウストラリス TANTANの雑学と哲学の小部屋

メガラニカ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(テラ・アウストラリス・インコグニダから転送)

シンシャ

ここでふと、ネクタルに適切なネクタルの名をつけたシンシャってなんだ?と疑問を覚えました。偶然だとしても運命的な意味があるはず。

「辰砂(しんしゃ)」。これは実在の鉱物ですが、別名「賢者の石」でした。

ルリアノートには次の一文があります。

無限に近い魔力を汲み出す「扉」のような能力があり、扉の先にある存在の研究も含めて様々な実験を施されてきた。

GRANBLUE FANTASY ルリアノート「シンシャ」

鋼の錬金術師でも人が到達してはならぬ真理は扉の向こうにあるし、ファンタジーのやべーやつは賢者の石を作ろうとエグいことしがち。

そう、賢者の石といえば錬金術師。錬金術師といえばカリオストロ。ならば今回も彼が活躍するかも…。
パンデモニウムとかベルゼバブとか、カリオストロがいないと世界終わりそう。

話がまた壮大になってきました。

フェディエルがシンシャとネクタルを番と表現た時、ネクタルは「シンシャとネクタルの契約を「番」と呼ぶのは、現状を正しく表現しているとはいえないのでは。」と否定しました。

まとめ

癒しと不老不死をもたらす神々の飲み物。
ネクタル=カムヅム=ガオケレナ

因果を調整する、時間(因果)の修理屋オロロジャイア。

?砂漠、雪、南、弓 、星。アウストラス?

アウストラスは「大地や環境、弓」といったカテゴリはわずかにわかり、そこからは何もわからないことがわかりました。

しかし神々の飲み物、特異点を調整する存在ということだけはわかりました。ここまでの重要キャラだったのか…。

「組織」のストーリーも終結しましたが、マリオネットなんちゃらといい六竜といい、メインストーリー並に大規模な新章スタートって感じでしょうか。

続きが楽しみだ。

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