ディズニーがなぜ著作権に厳しいか話してたら配信が強制終了された星街すいせい【切り抜き紹介】

ホロライブ0期生VTuber星街すいせい

タイミング草

結論から正確に言うと、ディズニーが著作権に厳しい理由について話していたあまりに良いタイミングで枠が落ちたというだけで、話したから落とされたわけでは無いと思われます。

※一応補足しておきますがこの時間は他の配信者も急に枠落ちしていたので著作権云々は全く関係ありません

ディ◯ニーの著作権問題の話をした途端に枠が落とされてしまう星街すいせい【ホロライブ切り抜き】 – ホロライブ速報 動画概要欄より
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ディズニーの著作権エピソード

ミッキーマウスの前にウォルト・ディズニーがつくったキャラクター”オズワルド”の著作権を奪われた過去があり、その経験からその後のディズニーキャラクターは著作権に厳しいスタンスになっている…というエピソード。

星街すいせい(以下「すいちゃん」)が話す内容と私が記憶している内容はちょっと違い、ウォルト・ディズニーが亡くなる時に「オズワルドを取り戻して」と発言した説は初めて聞きました。

私はオズワルドを教訓としてミッキーたちに注力していたイメージだったんですが、そもそも私の情報元もネットなのですいちゃんは私のより信頼できる何かを見たのかも。

ホロライブの著作権は

すいちゃんが所属しているホロライブには、二次創作ガイドラインが設けられています。

二次創作ガイドライン | ホロライブプロダクション
女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」が所属するVTuber事務所「ホロライブプロダクション(hololive production)」の公式サイトです。このページでは二次創作ガイドラインを掲載して...
  • タレントが不快と感じるもの、タレントやカバー株式会社のイメージを著しく損なうものはNG
  • 同人や趣味の範囲で。営利目的・法人利用はお断り
  • 公式と誤解されるものNG
  • 公式コンテンツをそのまま利用、単なる改変など創作性に乏しいものは二次創作と認めない
  • その他、カバー株式会社が不適切だと判断するものはNG
  • 著作権を放棄したわけでは無い

※上記は私の解釈による抜粋要約。2021年8月19日現在
※ガイドラインは予告なく変更される可能性がある。

「タレントが不快と感じる」「会社が不適切だと判断する」は想像し、良識を持つしかないと思います。

「公式のコンテンツ」については、クソコラや海外meme、ニュースサイト、動画切り抜きでタレント公式画像が使われているのでそれらがセーフなのかアウト、またはグレーなのかはっきりしないという問題もあります。

私はこの判断に迷っているので、このブログでも公式画像の使用をできるだけ避けたり、がっつり使ったりと迷走しております。

ホロライブ音楽の使用

知らない人が多いんじゃ無いかと思って宣伝したいんですけど、公式で音源が用意されています。

piapro(ピアプロ)|hololive production【公式】のページ
piapro(ピアプロ)|hololive production【公式】のページ

一部の楽曲、たとえば企業案件の曲などはガイドライン適用外となっていますが、

2021年8月に記事を書いている現時点で、すでに同月に公開された獅白ぼたんのLioness’ Pride、尾丸ポルカのぽ、なども音源が公開。歌ってみたなどに使用できます。

ただ誰かをバカにするような替え歌などは「タレントが不快に感じる」「会社が不適切だと判断する」可能性が高いので避けた方がいいと思う。

最後に

切り抜き動画をきっかけにそのタレントが知られたり、全配信はチェックできなくても面白い配信を選べたりと、無料宣伝になっているので歓迎しているタレントも多い印象です。

ただ切り抜きを二次創作の一種だとするならば、本人が切り抜かないで欲しいと言っている場面を切り抜いたり炎上ネタとしてばら撒くのは「タレントが不快に感じる」にあたるのでガイドライン違反の可能性が高いかと。

著作権に厳しいと懐が狭いと勘違いしてしまいそうになるんですが、容認している権利者が寛容か利益があるだけであって、あるいは容認してないけど無視しているかそんな暇がないだけなので、それを忘れたく無いなと思います。

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