フロム初心者向け「考える」楽しみ方【エルデンリング】

エルデンリング考察|感想|分析|ネタバレ
スポンサー

気軽にフロム脳してみてほしい

エルデンリングや、同シリーズとも言えるダークソウルなどはわかりやすく見せられるストーリーや状況が少ないゲームです

そういうのを深読みしたり考察する楽しみも魅力で、それが当たり前になったプレイヤーを「フロム脳」なんて呼んだりもします

考察っていうと物々しいですが、別に正解でなくても自分が楽しければOKだと思う

この記事で少しでも面白いな〜と感じたら自分でも考えてみたり、考察サイトや動画を探すとエルデンリングの楽しみが増えるかも

考察例「巨人が反抗して犯行におよんだ」

巨人奴隷の扱いと過去

2人の巨人奴隷が貨物を引いている行列を見かける場所があります

▼【フィールドの行列】について

巨人の体に杭を挿して鎖でつないで引かせるというとんでもないことをしてます

いかに巨人奴隷がひどい扱いを受けてるか、どれだけ狭間の地がひどいところなのかがわかる

さらに、あれだけ強大な巨人が数の多い人間に敗北した過去も想像できます

一人の巨人

場所によっては、巨人奴隷が一人でさまよっていることがあります

近くには巨人奴隷が引いていたであろう貨物があり、さらに兵の死体が多数転がっている

しかも何故か橋が落ちています

通常は巨人2体

他の行列で見かける巨人奴隷はもれなく2体ですが、兵の死体が転がっている場所では巨人が1体だけ

これについては2つの候補を考えています

【橋が落ちている】

橋が落ちている

わざわざそんなところまで貨物を牽引してきたってことは、橋が落ちているのを知らなかったか、巨人が乗ったことで崩れたのかもしれない

その時に1体は落下してしまい、生き延びた巨人も鎖が切れて反抗のきっかけになったのかも

この場所での貨物は宝箱が橋の逆側についているので、牽引する巨人奴隷がいるのは落ちた橋側だったはず

ただ「橋が落ちていると知らなかった」と言っても、狭間の地の雑魚敵は正気を失っている者が多いと思われるので過去の習慣で繰り返していただけかもしれない

【1体はやられた】

巨人奴隷2体で反抗したけど、数の暴力で1体はやられてしまった可能性

巨人の方が強い

人間が過去に巨人に勝ったとしても、行列にいる程度の人数と戦力だと巨人に勝つのはきびしい

これはプレイヤーとして巨人と戦い、そして行列にいる人間たちと戦ってもそう感じるし、実際に巨人や人間たちと同時に戦うと巨人の攻撃が人間に当たってしまい、1〜2発で人間が死亡します

人間型の敵によっては巨人を一人で倒せそうなのもたくさんいるけど、行列にいる人間ではかなりきつい

しかも、行列で貨物を引く巨人は普通2体います(普通=別の場所で見かける行列)

他に敵が見当たらず、巨人奴隷を貨物に繋いでいた鎖が切れていることから、巨人奴隷が兵たちに逆らい壊滅させたと想像してます

なんの説明もない

ただ死体が転がっていて、他の場所なら牽引されていた貨物が止まっていて、橋が落ちていて、巨人が1体しかいなくて、人間兵は残っていない

ゲーム中で文字やセリフなどの説明は一切ありませんが、状況から「こういうストーリーがあったんだろう」という想像ができます

エルデンリングを開発したフロム・ソフトウェアのダークファンタジーゲームにはこういう要素がかなり多いんです

気にしなくても楽しいし、気にするのも楽しい

そんな要素です

その他、考察材料の例

ネタバレというほどではありませんが、プレイしていて「あーこれかー」と思ってしまうものがあるかもしれません

自分でやってみよう!という方はこの先をスルーして、エルデンリングライフを楽しんでね

死体が騎士の装備一式を持っていた

ゲーム上、死体のグラフィックはほとんど全てで同じですが、その死体は騎士だったのかも

他にも盗賊装備だったならそれは盗賊だった可能性が高いし、どうして盗賊の死体があるのはここなのか?

死体は同じに見えるけど、これは女性だったんだな、など色々考えられるヒントがあります

死体のそばに武器が突き刺さっている

それが凶器かもしれません

「この武器は…穢れ者の武器では?」

そんな犯人推測も可能です

墓や女神像に祈る敵

雑魚敵の中には、墓や女神像に祈りを捧げたり嘆いたりしている姿が見られます

敵であるプレイヤーの前以外や、正気を失う前は信心深いやつらだったのかも

皮肉なことに、彼らは背後致命の的になります

悲しんでいる…と思いきや

仲間と思われる、自らと同じ見た目の兵士の死体の前でうずくまっている兵士

悲しんでいるかと思いきや、よくよく観察してみると死体に触れてその手を口へ…

お食事中でした

背後致命の的です

穢れ者の恨み

犬はよく遺体を食べています

一方で穢れ者はほっとくと永遠に遺体を切り刻んでいる

シンプルに彼らが残忍な性格という可能性もありますが、人間が「穢れ者になりたくない」とか「よく仕えてくれてると思ったが反乱された、所詮は穢れ者」とか言ってるので、人間も長らく奴隷扱いしていて反乱されても自分たちが悪いとは思っていない

残忍な性格、恨み、どちらもあってずっと人間の遺体を切り刻み続けているのかもしれない

フレーバーテキスト

「〜は〜だったのだ」など、アイテムや装備の説明に過去や歴史、価値観などが載っていることはけっこうあります

エルデンリングはキャラやプレイヤーが会話する機会が少ないので、こうしたアイテムの説明が文字数多く大量の情報を得られる貴重な要素だったりする

フロム脳は楽しい

些細な情報から勝手にあれこれ考えて考察、推察、想像、妄想するのも面白い

NPCやストーリー、敵だけでなく「主人公(レイヤー)ってなんでエルデの王になりたいの?」と、自分の分身ではなく1人のキャラとして考察してみるのも答えのない楽しみになり得ます

そして、考察せずに頭空っぽにしてアクションゲームを楽しむのも素敵

自分に合った楽しみ方をしてみると、それだけ楽しめるものが増えます

楽しむ努力っていうと堅苦しいけど、一工夫で楽しめる物が増えたり、より楽しめるならお得ですね

以上、フロム初心者の方がよりエルデンリングなどを楽しめるヒントになるかもしれない「想像する」楽しみ方の例でした

他にもエルデンリング記事があります、下にもランダム表示されているので気になるものがあればどうぞ

エルデンリング
「エルデンリング」の記事一覧です。

▼【PS4】


【PS4】ELDEN RING コレクターズエディション

▼【PS5】


【PS5】ELDEN RING コレクターズエディション

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.

タイトルとURLをコピーしました