[この記事にはセンシティブな内容や二次創作的考察が含まれています]
言われてみると、悟空ならともかくベジータは確かに。
しかもサイヤ人は戦闘民族なので、母体にも強さを求めて遠慮しない本能があるなんて考えることもできると思う。
なにより考えたのは、ベジータが理性を失ったらサイヤ人女性でも死ぬんじゃないかということ。
でももしかするとそこは、種を残すために加減する本能がある、という方向で考えれば大丈夫なのかも。
描写的に、ブロリーやバーダックなどアニメで強さが判明したキャラを除けば地球襲来時のベジータがサイヤ人の中で圧倒的に強かったので。
それにブルマが誘ったとしてもそれに乗る程度には丸くなってるとも考えられます。地球に襲来した時なら「地球人如きと性交だと?面白い冗談だ!」とか言いそう。
そう考えると「壊れても知らんぞ」と言いつつも手加減したり、ブルマが「あんた加減しなさいよ!乙女の肌に傷つけたら許さないんだから」とわめいてベジータが「やかましい女だ…」と気圧されてるパターンも想像できる。
悟飯、悟天、トランクスを見ていると、純血のサイヤ人と比べれば強さ以外へも関心があり、上限には到達しにくいものの、幼少からスーパーサイヤ人になれるサイヤ人のハーフは強い。
ほとんどの生物は種を存続するため命を落とすリスクがあっても子を残す本能が強いことを考えると、やっぱり母体を壊さないようにして子供を残そうとする本能はあるのかもしれない。
人造人間編ではトランクスにブルマを守らなかったと思われてたけどね。
鳥山明先生がきっちりストーリーを担当したドラゴンボール超では、宇宙をかけた戦いで悟空、ベジータたちに混じって亀仙人も参戦という驚きの人選だったので、読者にはわからない何か特別な戦闘力の考え方があるのかもしれない。
サイヤ人の夜問題を考察すると「原作の人そこまで考えてないと思うよ」という名言が頭に浮かびますが、実際のところ鳥山明先生が深く考えてないのか、考えても面白さ重視で無視するのか、語られてない裏設定があるのかは本人が明言しない限りわかりません。
私は面白さのために無視して、その後本当に忘れるパターンもあるかなって思ってます。