ネタバレ雑記「マルグリット」について【Subnautica:BelowZero】

考察|感想|分析|ネタバレ

プレイしている最中はまったく頭の中で結びついていなかったんだが、「マルグリッド」という勇ましい女は前作サブノーティカにも登場している

前作の主人公がログを見つけた「デガシ号」で働いた女傭兵の名前だった

なんで頭の中で結びつかなかったのかといえば、デガシ号に生存者がいるとは思えなかったし、ビロウゼロの大地が前作と違う場所だったからだ

デガシ号のログによると、マルグリットはリヴァイアサン級の生物に対して片腕にシーグライド、片腕にナイフで戦い海の中に消えていったとされる

それ以前にもストーカーを多数しとめていて、主人公にはできない二つのツールを利用しての狩りもビロウゼロで会える彼女ならやりかねないと思えた

ビロウゼロのマルグリットの拠点には、リーパーリヴァイアサンの骨が飾られている

食料にしているのか干されたビロウゼロ大地の生物もあるが、リーパーリヴァイアサンの骨だけはビロウゼロの大地で手に入らないはずのものだ。ビロウゼロでリーパーリヴァイアサンとは遭遇できない

さらにビロウゼロでは製造できない応急キット製造機も彼女の拠点で見つかる(機能はしていない)

となると彼女は前作主人公がサバイバルした地点から、ビロウゼロの大地まで移動した可能性がある。それも、仕留めたリーパーリヴァイアサンの骨まで確保して。

応急キット製造機は設計図からビロウゼロで新設した可能性があるので、そこは自然だと思う

マルグリッドはビロウゼロの中でシートラックを使わず、改造したプローンスーツを使っている

前作ではシートラックが登場せずシーモスかサイクロプスだったし、プローンスーツだけはそのまま引き継がれたのでこの辺りにも繋がりを感じた

マルグリットの拠点に前作のアイテムがあるのはファンサービスかと思っていたが、ストレートに「前作でログに出てたマルグリットだぞ」と伝えてくれていたのに気がつけなかった

しかし、やはり信じられないのはマルグリットの生存能力だ

プレイヤーでもリーパーリヴァイアサンの殺害くらいはできるが、2km四方の火山クレーターから外にはゴーストリヴァイアサンとプランクトンと水しかないデッドゾーン

そんな中をどれだけ移動すればビロウゼロの大地に辿り着けるというのか

ビロウゼロでもスノウストーカーを手懐けるなど、現仕様で主人公ができないことをやってのけている

ちなみに、ビロウゼロの主人公がスノウストーカーの子供をなでることはできるが、懐いてくれる様子はない

私はビロウゼロをクリアしたものの、エラー落ちバグから逃れるため、読めない英語版でプレイしたのでいまだにわからないことが多い

現在はPDAの記録から、拙いながらも翻訳を行なっている

ビロウゼロの全ての会話や情報が整理し、前作のデガシ号ログを読み返せばもっと多くのことがわかるかもしれない

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追記

英語版のマルグリットとのやりとりを和訳した

現在PDAに記録されたマルグリットのデータと、マルグリットとサム(主人公の姉)との会話を翻訳中で、完成したら公開できるかもしれない

その中で、次のデータがある

マルグリットのデータ

名前:マルグリット・メイダ

職業:フリーランスの傭兵

ステータス:行方不明。最後に連絡が取れたのは、4546Bの別のセクターで発見された、リーパー・リヴァイアサンを殺したとされる録音だった。

パーソナリティ・マーカー:マルグリットは権威ある人物、特に企業に関連した人物に対して非常に強い不信感を抱いている。彼女は強い意志を持っており、最初の接触では冷たい印象を受けた。

歴史:マルグリットについてはあまり知られていない。

彼女は、鉱物資源に恵まれた僻地の企業植民地であるモンゴリアンステートで生まれ育った。

16歳で家を出て、傭兵の仕事を転々としていた。最終的には、モンゴル国防軍とトランス・システム・フェデレーションに参加した。

その後、モンゴル望遠軍とトランス・システム・フェデレーションに所属し、高い評価を絵柄、ミッションから外れたためにトランス・システム・フェデレーションを不名誉除隊となった。

詳細は不明、しかし我々の調査ではわずかな情報しか得られていない。マルグリットは情報偵察任務の責任者だった。何を発見したのかは不明だが、彼女は3日間で現地の治安組織を黙殺した。それ以上の情報は、現地のダミー会社も教えてくれなかった。ただ、自分たちを救ってくれた「神の手」に感謝していると言うだけだった。

彼女の最後の任務は、4546Bに墜落したデガシ号での、海賊やスカべンジャーに対する民間警備であった。

データを読んで・・・

デガシ号の名前も出ていて、間違いなく前作主人公が発見したデガシ号の生存者マルグリットであることが確定したと言える

あの後マルグリットはリーパーリヴァイアサンを仕留め、どうやってかデッドゾーンを抜けてビロウゼロの大地まで来たようだ

拠点にリーパーリヴァイアサンの骨があるくらいだ、ビロウゼロまでのとんでもなさそうな距離をリーパーリヴァアサンに引っ張られたのかも

なによりマルグリットとのやりとりやデータを見るに、言い争いがあったくらいでデガシ号の二人を見捨てて逃げ出すような人間には思えない

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