この記事はネタバレと、一部性的な表現を含みます。
ユニークジョブ【種付けおじさん】を獲得しました
ユニークジョブ【種付けおじさん】を獲得しました とは、小説になろうに投稿された成人向け作品と、それを元にした成人向けコミックスである。
あらすじ
現実世界で死亡し剣と魔法のファンタジー世界へ異世界転移したおじさんは、生まれてから親に愛されず、友人にも恵まれずつらい日々を過ごした。外見も肥え太り、髪の毛一本のこさずはげ上がり、無精髭が生えている。対人恐怖があり、慣れない相手の前だと吃音症が出る。
そんな彼が異世界転移後に与えられた天職はユニークジョブ「種付けおじさん」であった。
このジョブは魔物を倒してもレベルアップすることができず、一時は冒険者に挑戦したものの蔑まれ、牧師として慎ましく生きることを余儀なくされた。しかしそんな生活もある日突然終わりを告げる。盗賊少女ルルー・シーフに自宅を襲撃され、なけなしの財産を奪われ、その容姿と人間性を罵倒される。
その時、彼は唐突にレベルアップし当時レベル1から2に上がっただけだったにもかかわらず、レベル23のルルーを組みしく。彼はここで理解する。今までの悲惨な人生は、今この目の前の少女を理解らせるためにあったのだと。
キャラクター
牧師（おじさん）
35才、身長212cm、職業：種付けおじさん
精力以外なにもかもが底辺のステータスを持つ。
生まれつきなのかパッシブスキル「雑魚フェロモン」を持ち、全人類、特に異性から見下される。
しかしユニークジョブ「種付けおじさん」の性質により、ルルーに襲われたことがきっかけにレベルアップ、スキル「生殖本能」(発情時に全能力値が倍増する)を発動し、運動は苦手ながらそこそこあった筋力と「生殖本能」でルルーに逆襲。行為中は相手へデバフ（弱体効果・バッドステータス）を重ね掛けでき、さらに行為中のレベルアップと新スキルでどんどん得物を追い詰めていくため、1対1の女性との状態で一度相手の有利に立てば逆転は不可能となる。
女性との行為でレベルアップするが、一人の女性から得られる経験値には上限があり、上限に到達するとユニークスキルを取得できる。
なおスキル「竿姉妹の絆」により、堕ちた女性同士は友好関係を築くため身内でのトラブルは起きない。
ルルー・シーフ
レベル23、12才、身長142cm、職業：盗賊
敏捷と器用が高い天性のシーフ。
牧師の「雑魚フェロモン」スキルの影響を受けて強盗に入るがめぼしい財産もなく、牧師を罵倒。レベル差20以上にもかかわらず抑え込まれ、それでも挑発的かつ強気な態度を取るが、次々と発現する牧師のスキルにより快楽・屈服系のデバフを重ねられて屈服した。好きな人（かなりのイケメンでナイスミドルな義賊）がいたが、牧師に堕とされ、もはや「どうでもいい」と発言している。
牧師の最初の妻となるが野良猫的な気質が変わるわけではないため、先の件のあと1週間姿をくらませて、牧師が望まぬスキル「オナニー禁止」を得ていたため新たな得物を探す原因にもなった。
アトラ・アプリコット（シスターアトラ）
レベル57、18才、身長153cm、職業：修道女
闇の者を駆逐するスキル、十字架を身につけると魔力が無尽蔵になるというチート級スキルを持つが、牧師に対しそれが発揮されることはなかった。コミカライズ版では18歳らしい童顔だが、体型的に20代中盤以降に見える。
無償で魔物討伐する聖人的シスターであり、牧師はそれに対して「タダ働きで返すなど責任者である僕の気が済まない」とお礼のかたちで断れないように話の場を設け、睡眠薬を盛って眠らせた。
牧師のスキルで本音を言わされた時も牧師の印象に「胸や太ももを見ていてなんだか気持ち悪いなって思いました。だけど話してみるとどもりがちなだけで意外と普通の人だし、せっかくのお礼を断るのは申し訳ないので」と答えるなど根っからの善人。
眠っている間に快楽を刻み込まれ続けたことで牧師に恋愛感情を抱き、上記のことが記憶にないにもかかわらず自ら牧師へアプローチするまでになり、堕ちた。
アリス・アプリコット
レベル22、9才、身長132cm、職業：カフェ・居酒屋店員
料理、知力、精神が高い
アトラの妹であり、精神的にはおっとりしたアトラよりしっかりしている面がある。姉が牧師と付き合い始めたことで「なんでこんな人と？」と強い疑念を持っていた。
催眠状態にされ快楽を刻まれ続けた結果、嫌悪感は残っているのに好きと嫌いの境界があいまいになる複雑な状態になる。
テトテ・ロリポップ
レベル18、9才、身長137cm（猫耳含む）、職業：テイマー
テイマーというめずらしいジョブを持ち、その職業にふさわしく動物を愛する獣人族の少女。
牧師のスキルにより彼を動物と認識させられ、ペットとして連れ帰った。無知なままバッドステータスを多数付与され、バッドステータス「ママ化」を与えられたことで牧師を全肯定する母親のような献身で牧師を悦ばせ、性的なことを抜きにしても癒やしを与えている。
「ママ化」は牧師に対してのみのバッドステータスであり、ルルーやアリスにはむしろ妹のように可愛がられている。
ルイズ・キャンベル
レベル82、16才、152cm、職業：賢者
勇者パーティーの一員であり、その実力はレベルから見ても間違いない。プライドの高い高慢な性格で、牧師を警戒している。
牧師のいる「不審な教会の調査」で訪ねてきた。不穏な噂があるもののシスターアトラが牧師と対立していないことから精神汚染スキルを警戒し、弱体化・精神汚染などバッドステータスを無効化する「ガリウスの瞳」と所持していた。しかし牧師を警戒するあまり、すれ違うルルーからこれをスられており、牧師のスキル「猫だまし」によりバッドステータス「呆然」を付与され、そのスキに大量のバッドステータスを付与される。
常識改変され、牧師を追い詰めるべく「デート勝負」を挑むなどかなりの支配を受けるも、常軌を逸した精神力でしばらくは問題なく実力を発揮できる格の違いを持つ。牧師はこのことから「堕とす」ことはあきらめているが、ルイズは牧師へ好意を持ってしまったため、ツンデレ状態で生かされている。
ノア・コンチータ
レベル63、18才、身長183cm、職業：戦士
巨体でレベルも高いが自己肯定感が低く、男性が苦手。友人がいないのにボードゲームやカードゲーム、TRPGが好きで、かなり強い。ユニークスキル「先延ばし癖」を持ち、これはダメージを先送りにすることで最大30秒の間ノーダメージ状態にできるのだが、自分にも相手にも付与できるため、相手ならダメージを蓄積させて一気に大ダメージ、自分なら30秒間怯まないバーサーク状態になれる。
彼女は好きな少年と近づくため、まずは男性への苦手意識を改善しようと「恋愛相談のクエスト」を依頼した。しかし不運にもそこにきたのが牧師であり、バッドステータス「逆痴漢強制」が付与されてしまい、牧師はルイズから「依頼主に変な真似するんじゃないわよ」と言われていたにも関わらず、変なことになってしまった。
その後にはデートを重ね、あろうことか普通に（？）牧師へ惹かれてしまうのだった。
クリエイター
作者：サブアカ
コミカライズ：pastime774
関連リンク
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