み　む　かｩ　わ　ナ　イ　ス　ト　ラ　イ – らく百科

親記事：ボカロ（いつか書くかも）

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みむかｩわナイストライ
まとめ
動画・関連リンク

みむかｩわナイストライ

みむかｩわナイストライとは、ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬによるボカロ曲である。ボーカルは初音ミク。YouTubeとニコニコ動画に2024/12/06投稿された。

動画タイトルは「みむかｩわナイストライ」だが、正式名称は「み　む　かｩ　わ　ナ　イ　ス　ト　ラ　イ」（以下、みむかｩわナイストライ）。「ｩ」が半角カタカナである点にも注意。Pixiv百科事典など、半角カタカナに対応していない場合は全角カナで表記される。英語表記では「Mimukauwa Nice Try」。

作曲者

ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬは、ニコニコ動画ではぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬである。これは媒体によって異なり、文字制限限界まで「ぬ」を羅列するのが正式名称であるため。

みむかｩわナイストライなどは楽曲名だが、2023/06/24ごろまでの投稿では動画タイトルもぬぬぬ……であり、にもかかわらず再生数が387万を突破している謎動画として、おすすめに出ると困惑してしまう作風であった。※みむかｩわナイストライも当初はぬぬぬぬ…だったのだが、検索に引っかからないという切実な事情があり、タイトルを曲名に変更した。

一部の曲は「ついに始まりました　ボカコレです」から始まる。また、サムネやMVに黒い四角（■）が入れられており、一見すると動画ファイルやPCが壊れているような錯覚を受ける。

ボカコレとは

公式より引用

『The VOCALOID Collection（ボカコレ）』はボカロ文化をきっかけに生まれたインターネット等で活動するクリエイターやユーザー、企業などボカロに関わる全ての方が参加できるボカロ文化の祭典です。そのため、『VOCALOID』をはじめとしたさまざまな音声合成ソフトウェアやそれを彩るキャラクターたちの作品全てにおいてボカコレへの参加が可能です。
ニコニコネット超会議からスピンアウトしたイベントとして2020年冬から開催され、新作ボカロ動画が集まるランキング企画や、企業やメディアとのスペシャルコラボ企画など、ボカロ文化の祭典として様々なコンテンツを通しクリエイターとユーザーが共に主役になれるネット最大級のボカロイベントです。
ボカコレとは | ボカコレ公式　2025/01/27確認

内容

概要

UN◯をプレイしている39nekoと、此奴（こやつ）の物語である。

39neko

黒白目（白目（強膜）が黒い）の初音ミク二次創作キャラクター（ただし作中表記は初音ミク）。みむかｩわナイストライでは彼シャツを着ているため、此奴とは恋人同士と思われる。

口を開くとよだれが垂れる。此奴がおそらく一言も発していないのに、3分以上にわたり煽り続ける感性豊かな子。（そもそも相手を「此奴」というは馬鹿にするニュアンスを含む呼び方）

ファンアートタグは『#39neko』であり、ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬも「ファンアートが見たい」とタグ付けを推奨している。

好みの分かれる黒白目であるが、むしろそれゆえにカルト的な人気を博し、Pixivでは2025/01/27時点で787件（うち、R18が253件）という投稿数を誇る

煽り（あおり）

手札、此奴13枚、初音ミク1枚。勝利を確信した初音ミクは激しい煽りを繰り広げる。

煽りは「おやぁ？手札多すぎクッソワロタw」から始まり、語尾には「♡。」が付きがちでメスガキ感が強い。「みむかｩわナイストライ♡。」もこの煽りの1つであり、意味は不明だが「ナイストライ（笑）」だけでもなかなか強い。

もしかしたら気づかない人もいるかもしれないが、ASMRっぽい「ざぁーこ♡。ざぁーこ♡。…たぁ♡。ざぁーこ♡。ざぁーこ♡。…わぁ♡。ざぁーこ♡。ざぁーこ♡。…けぇ♡。」は「ざぁーこ♡。」をはさんで「たわけ♡。（ばか）」と言っている。同じ言い方で次は直球に「…ばぁ♡。」「…かぁ♡。」となる。

「33-4」は野球ネタである。

元ネタ2005年のプロ野球日本シリーズ、阪神タイガース対千葉ロッテで起きた出来事から。
結果から言ってしまうと阪神タイガースの4連敗。しかも4試合の合計得点はロッテが33点、阪神が4点であった。「33-4」はこの時の総得点を表している。
33-4の意味・元ネタ – 元ネタ・由来を解説するサイト「タネタン」　2025/01/27確認

つまり、初音ミクの圧勝、此奴ボロ負けという煽り。なお、この時のポーズは「ひき肉です」というSNSでバズったネットミームである。

また、「酸性雨に埋まっちゃえ♡、」となかなか難解で独自の表現もする。通常は液体に対して埋まるという表現はせず、非常に詩的。

口笛でも煽るが、やたら上手く、これが間奏になっている。雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚……と言いながら同時に舌打ちするなど器用を超えているレベル。

そして唐突にコスプレ。

恋人同士……コスプレ……

その間奏にて発覚するが、此奴の手札はドロー2が8枚、ドロー4が4枚、黄色の8が1枚である。

みむかｩわナイストライではUN◯の公式ルールとは違い、『記号カードあがりは不可。』『ドロー2・ドロー4の同時出しは可』他、ローカルルールがある。つまり、ドロー4とドロー2を出して、次のターンに8を出せば勝ち。つまり勝ちが確定していたのは此奴のほうだったのである。

「うわっ…私の手札ヤバすぎ…」の元ネタはむかし多かった転職公告「うわっ…私の年収低すぎ…」と思われる。

そして負けが確定している39ねこは、そうとも知らず煽り続ける。

「もし私に勝ったら此奴の言うことをなんでも聞いたげるよ♡、…まぁ勝てないけどっ♡、（笑）。」と、勝ち確定（と思って）から煽るなど、クソガキ感ましましである。

お経のような抑揚で「噛ませ犬に抜擢！、よわよわ此奴ァわ♡、所詮…先の時代のは・い・ぼ・く・しゃ♡。」と、白ひげを煽った赤犬（ワンピース）のようなパロディ煽り。

最終的に「負けちゃお？♡、負けちゃお？♡、…ね？、みじめに生き恥さらしちゃお？、♡。みじ出せっ♡、出せっ♡、出せっ♡、出せっ♡、”敗北宣言”ぶちまけろっっ！！。」と、薄い本好きならおかしな方面に反応してしまいそうな全力煽りをかましたあと、此奴がとうとうドロー2を8枚、ドロー4を4枚同時出しする。

何が起きたか理解できずフリーズする39neko。やがて敗北を悟り、泣きながら逃げ出した。

しかも自分から言いだした約束通りなら「なんでも言うことを」聞かなければならない……。

シコシコ？

日本語字幕がギャル文字風で解読困難な部分があり、ここで「シコシコ」と聞こえる部分があり、コメントでそのようなものもある。しかしこの部分、英語字幕がローマ字で書かれており「misodukya kosikosi」である。該当部分は「コシコシ」なのだが、続いての歌詞が「此奴はイわずと知れた」のため、「コシコシ此」となり、シコシコと聞こえる。