思いついた単語、言葉、ネタメモ

雑記
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最初に 説明と注意点

このページは使用する予定があったりなかったりするネタメモページです。
極端な思想を持つキャラクターやセンシティブな背景を含むキャラクター/設定等が含まれる場合があり、気分を害する内容が含まれる可能性があります。あらかじめご理解の上で閲覧くださると嫌な気分を避けられるかもしれません。
あくまで創作としてのキャラクターの会話や設定であり、意見や感想、あるいは主張ではなく、実在の人物、創作物、出来事などとは一切関係がありません。

能力者

能力「エターナル・コスメティック」
永久に崩れず、落とす必要のないメイクを施す能力。落とす必要がないというのは、肌への負担や、洗顔の妨げにならないことを指す。
この能力によって施されたメイクは、施された本人か能力者が「メイクを落とす」という意思を持ちながらメイク落としをすれば通常のメイクと同様に落とすことができる。
能力自体によるメイク技術の向上はなく、自身で学ぶ必要がある。
用途として、毎日のメイクを省略する他、真夏のイベントなど汗や涙が出る可能性のある場所、映画などの特殊メイクや、芸能人そっくりメイクなど能力者のメイク技術によって幅広く応用できる。
「小顔に見える」といったメイクによる視覚効果はあるものの、基本的に体型は変えられない。

能力「人肌」
触れたものを自分の体温と同じにする能力。体の熱を与えるのではなく、現在の体温と対象を同じにする能力であるため、能力者の直接的な体温変化は起こらない。
意外にも様々な用途が見出せる。
■他者の低体温、凍傷状態の治癒。(能力による急激な体温変化は悪影響にならない)
■悪影響があるほどの高熱が出ている患者への解熱(発熱はウイルスや細菌への抵抗を高める反応であることから、みだりに使用することは逆効果になりえる)
■雪や氷を水へ変える。緊急時の飲水確保、除雪にも。
■冷凍状態の生物の復活(対象が死んでいる場合は不可)
■人体の体温でダメージを受ける生物への攻撃(魚に近い性質を持つ生物など)
■自身の高熱や低体温を利用した、対象への攻撃
■凍りついた扉の開放
■銃器や電子機器のオーバーヒートの抑止、回復
■室温の上昇、低下(能力対象を空気にしたものであるため、広いと効果が薄く負担も大きい)
■発熱武器、氷属性武器の弱体化

能力「鞘」
能力者のおよそ20m先に出現した武器が、能力者に向けて直進します。
これは能力者がコントロールできるものではなく、タイミングも種類もランダムなこの現象は常に能力者へダメージを与えます。しかしこの能力による能力者へのダメージは致命的なものになりません。
能力者と出現した武器の間に障害物や生物がいたとしても武器は能力者へ直進するため、対象と接触する場合はなんらかの通信手段を、敵対する場合は遠距離から攻撃する手段が必要です。
なお、能力によって出現する武器は能力によって発現するものではなく、実在するものに限られるようです。能力者の周囲1km圏内にあるものが優先され、圏内に武器となるものが存在しない場合はそれよりさらに遠い距離からも引き寄せるようです。このことから、遠距離武器でさえ能力者に奪われ、逆に能力者が使用する可能性も考えられます。
現在のところ限界距離は不明ですがこの世界の武器全てが能力者の元に向かっているわけではない以上、なんらかの制限ないし制約があると思われます。
包丁、カミソリ、カッターナイフなどは武器と認識され、能力者が街に足を踏み入れた際は家屋からそれらが消えて能力者に突き刺さったと記録されています。
一方で、ペンや石といった使い方次第で人を殺傷できるアイテムは能力の対象となりませんでした。武器というよりも、ある程度武器というイメージが強いもの、というあやふやな基準があるのではないかと考察されています。
偵察用のドローンは、能力者に飛来した銃を能力者が使用し破壊されました。もしも能力者を再発見した場合、速やかに本部へ連絡してください。

能力「くだらないフラグ反転」
『やったか…?』と言えばたいてい勝利が確定しているし、『この戦いが終わったら飲みに行こうぜ、兄弟』と言えば2人とも生きて帰る。『ここは安全だ』と言えば、たいてい本当に安全だ。
逆に、高所から水に落ちた時にあっさり死ぬ可能性が高い。
この能力者が物語の主人公なら、それは盛り上がりに欠けるくだらないストーリーかもしれない。

時間停止能力+狙撃手

能力「全知孤独」
過去、未来、現在の森羅万象の全てを知り理解する能力。
この能力者はいかなる手段を持ってしても他人と一才の意思疎通や情報伝達、及びコミュニケーションが取れなくなる。

能力「ワースト(仮)」
必ず相手から大きく見くびられる。
これは戦闘を開始し、攻防を繰り広げてからも継続する。
無害で邪魔にならない場所にいるアリや一輪の花を見つけ出し全力で叩き潰すような変人でなければ、油断せずに戦うことができない。そしてそのような人間がいたとしたならば、その人物は常日頃から砂一粒や草一本一本を全力で攻撃している。そして能力者はそれと同等かそれ以下に見られるため、付近のチリやほこり一つを無視して能力者を攻撃する可能性は低い。
ただし、自分の戦闘能力が高まる能力ではないため一才のダメージを受けないような防御能力がある相手や、自分以外をターゲットにした範囲攻撃に対処する必要がある。
また、大きく見くびられるという対象は選べないため、仲間をつくることは不可能に近い。砂一粒を対等な存在の仲間として迎え入れる変人はいないし、いたとしても星の数ほどある砂の一つにすぎない能力者に特別な思い入れは持てないだろう。

能力「マスターキー」
全ての扉、壁、空間、人体、相手の心を開く

能力「暴食の大罪」
斬った相手の強さ、能力、技能、罪を全て自分に上乗せする。

テレポーテーション能力を持つスナイパー

喧嘩で負けなしで霊に触れられるが霊が見えない女子、霊感の強いひ弱な男子。男子が幽霊の位置や行動を知らせることで、女子が攻撃。2人で悪霊と戦う。

『シカバネ』と『ムクロ』
2人共がアンデッドであり、互いを蘇らせているネクロマンサー男女。事実上不死身。血のつながりは不明。

能力「時間の破壊者」
時間を操作できる。
この能力による消耗は特になく、呼吸をするかのように自然かつ制約なく使用できる。スローモーション、加速、完全停止が可能。
時間の操作は速度の操作でもあり、自身が光速で動くことも可能。しかし、光速で動いても光速に追いつくことはできない。
時間の停止中、行動は可能であるにも関わらず老化や空腹、排泄などの必要性は生まれない。
現在までのところ、停止した時間の中で同じように行動できる能力者は確認できていない。

能力「脳操作」
相手の脳を操作/変更/破壊できる。
催眠や洗脳ではなく、物理的なものであり、細かい変更が可能。思考や記憶、性格など全てを完全に別人へ変えることも容易で、脳自体の変質であるため意思の力などは意味を持たない。
変化させられるのは脳に限定されているため、結果的に致命的な能力というだけで能力者のパワーなどの面で言えば弱い能力。ゆえに、使用に対する制約がほとんどない。
もしも思考や意思というものが脳以外にあるとすれば、多少は狙った通りにならないかもしれない。
あるいは、脳という器官が無いタイプのスライムやロボットなど。機械のAIを脳とするのは例え話であり、脳ではないため操作はできない。

能力「自滅」
自分の全てを破壊することができる。能力者は自分の能力を理解し、いつでも使うことができる。しかし使用したことはない、まだ生きていることがその証左。

能力「わすれて」
対象から、自分に関する記憶を全て消去することができる。それによる記憶の矛盾は解消されず、記憶を取り戻すこともできない。
スパイ活動や犯罪行為に便利そうではあるが、能力者自身が万引き経験などもない一般的な良識を持つ少女として育った一般人である。また、この能力は他人に知られていない。
一度だけ、過去に喧嘩をした幼馴染に能力を使用したことで完全にわすれられてしまい、かけがえのない関係を永久に失った。この時の辛い経験と「もしも両親に使っていたら」を想像したことで強い恐怖と後悔を覚え、2度とこの能力を使わないよう心に誓っている。

能力「いつもありがとう」
常時発動能力。周囲にいる最も適した生物や物質が能力者を助けてくれる。
遅刻しそうな時は突然見知らぬ車に乗った人物が乗せてくれたり、転びそうになった時には近くの人がとっさに支えてくれる。
自覚のない能力であるゆえに能力者は警戒心がうすく、性善説を心から信じている。
仮に、車に乗せてくれた人物が複数人数で能力者を襲うつもりであったとして周囲に加害者しかいなかったとしても、加害者の中から能力者を守ろうとする人物が現れて助けてくれる。
加害者が1人であったとしても改心するか、物が落ちてくるなどの事象が起きるか、様子がおかしいと気づいた善意の第三者が様子を見に来て助けてくれる。
能力の対象は1人ではなく、10人が力を合わせなければいけない場面では10人が助けようとし始める。
また、能力者が所属するチームでは、メンバーが全力を尽くそうと最善を尽くすようになる。そのため、団体競技などでは良い結果を残すことが多い。
その能力ゆえにほぼあり得ない状況ではあるが、周囲に何もなく、誰もいない状況や、周囲の全てが一瞬で消し飛ぶような出来事があれば能力者を助ける間もなく、あるいは周囲では力不足で能力者が大きな怪我を負うか、命を落とす可能性は考えられる。

能力「神」
森羅万象を意のままに扱える。世界の全てを認識しているため、思想や無意識も含めて何かを隠すことや、不意打ちは不可能。
常に干渉しているわけではなく、あくまでも能力者が意図して扱う能力であるため、普段の人、物質、現象などが能力者によって起こされているわけではない。
幸い、能力者は他人に興味を持つことはないし、他人やなんらかの現象が脅威になることもないため、能力者を快く思わない人間がいたとしても気にしないだろう。しかし能力者の気まぐれで、距離や状態に関わらず突然潰されることはあり得る。よからぬ企みをする者と、そうでない者なら悪意を持つ者が気まぐれの対象になりやすいかもしれない。
しかし、なぜこれほどの存在が広い宇宙のこの星にいるのだろうか。途方もない広大さを持つ宇宙の中で、ここが一番能力者に居心地がいい?
能力者もまた、強大な能力を持って生まれただけの人であり、私たちと同じくただ生まれた星で生きているというだけかもしれない。

能力「能力無効」
常時発動で自分の周囲数mに存在する特殊能力を無効化する能力。
数m以内に能力者が存在する場合、範囲内にいるかぎり能力者の能力が失われる。
しかし無効化するのは特殊能力によるものだけであり、例えば魔法炎弾であれば能力者に接近しただけで消滅するが、発火現象を起こす能力で炎を出現させてその炎が出現以降は魔法の影響を受けないただの炎であれば消去できない。
回復魔法、強化魔法といった能力も消去してしまうため、戦闘で強いかと言われるとそうでもなく、戦うつもりなら自分自身を鍛える必要がある。
あらゆる特殊なものを消去できるようだが、全ての能力に対してこの能力が上回れるかは疑問が残る。
例えば、絶対に破壊する能力と絶対に破壊されない能力がぶつかったとしたら、どのような結果になるのかその時にならなければわからない。

能力「能力消去消去」
特異で限定的な能力。「能力を無効化する」能力を永続的に消去する能力。
そもそも「能力を無効化する」能力者が希少であり、互いにその能力しか持っていない場合の戦闘は一般人の肉弾戦と変わらない。
この能力は「能力を無効化する」能力に対して上位に思われるが、それは相手の能力とそもそも矛盾している。

能力「有言実現」
確認された能力者はすでに存在せず、その場の過去を見る能力者によって発見された。
「有言実現」を持った子供は両親に叱られ、泣きながら『パパとママなんてしんじゃえばいいのに』と言った。それは現実となった。自分の能力について正しく理解したかは疑問だが、自分がそんなことを言ったからだ、という結論に幼い思考だからこそたやすく到達してしまったのだろう。その子供は、次の言葉を残して消えた。
『ぼくなんて、きえちゃえばいいんだ』

ゲーム演出

■『〇〇は仲間ではなくなりました。』
単純にパーティーメンバーから外れた時や、裏切りのシーンでの表示。
あえてどのシーンでも表記を共通させて重みを変えて感じさせたり、他の場面では『パーティーから抜けました』なのにイベントシーンでは『仲間ではなくなりました。』になるのもゾクっとする演出。

回復魔法の応用

相手の体に物を突き刺すなどして「入れた」後に治療する。
物が完全に入った状態、あるいは貫いた状態で。

本来であれば命を保てないレベルの損傷を与え続けて情報を引き出す、あるいは報復する。

細胞の分裂回数が決まっている世界→回復魔法をかけ続けることで寿命を早める

細胞の分裂回数上限がない、あるいは魔法で上限を上げられる→回復魔法をかけ続けることで老化停止、あるいは若返らせる

回復魔法の理解を深めれば真逆の効果を引き出せる。「傷口を開く」。全く傷のない生物はいない。

謎の言葉

痛いの痛いの、消し飛べ

シュガービター

ギャップの差

ジェネレーション世代

テスト試し

邪悪な無邪気

漆黒のホワイト

純白のブラック

ひとりぼっちの大群

奴隷王

それでは、また昨日。

おとといならスケジュールが空いています。

麒麟ぐふぃーるど

故人の乾燥です

海より高く、空より深い

魔薬

花人

固ストロフィ

初めての垂直落下式DDT

背中で納豆食べる?

さぁ、殺し愛ましょう!

あなたに愛体(あいたい)

試愛(しあい)

愛LOVEYOU

深愛なるあなたへ(しんあいなるあなたへ)

生きるためなら死んでもいい

私が好きなタイプは、私のことを心の底から嫌う人

パプリカのレプリカ

明日の夢を貴方だから知ってた私と海は飛んでどうしたいの?

「ムダ毛は無駄なんだから退化して欲しい」

気になる作品タイトル風

メリーちゃん💀バッドエンド

もうバッドエンドでいいや

バッドエンドの始め方

バッドエンドから始めよう

あなたが鬼のように優しいから

勇者は魔王を助けたい

ひとりぼっちのえいゆう

臆病勇者

アンデッドネクロマンサー

僕が無価値であることを証明しよう

明日見た夢の続き

キャラクター/ストーリー

名前

井乃中かわず

天才博士女子と純情助手男子

個別ページを作りました。

能力者亜人グループ『ブレインズ』

個別ページを作りました。

愛亡き三姉妹『ゴミクズ』『きらきら』『おはなちゃん』と、三姉妹に関連ある者

個別ページを作りました。

魔法少女たち

エイ「空手部のイビちゃんも魔法少女になってくれたなんて頼もしいよ!」
イビ「よろしく。ちょっと確認したいことがあるから、魔法少女姿で手合わせして」
エイ「え、ちょ、わっ!?」

エイ「やっぱイビちゃん強いよ〜、びっくりしちゃった」
イビ「ありがと。エイさんは体育が苦手だったと思うけど、あたしとあまり戦闘能力はかわらなかった。魔法少女の力は乗算ではなく、加算なのかもしれない」
エイ「じょう…さん?」
イビ「ええと…
魔法少女として強くなるのは、掛け算ではなく足し算なんだと思う。あたしの普段の強さが10だとして、エイさんが1だとします。
魔法少女の力が100だったとしたら、掛け算ならあたしが1000でエイさんが100になるはず。でも実際は110と101だった」

エイ「さ、さんすう…?突然のさんすう問題…??」
イビ「… …ええと…、魔法少女のエイさんは強いってこと」
エイ「わ!褒められちゃった!えへへ」

エイ「男子のウミくんも魔法少女になれるんだね〜」
ウミ「ありえねーだろ…俺はれっきとした男だってのに」
エイ「でも、男の娘が魔法少女になるアニメ見たことあるし、そういうものなのかも!」
ウミ「男の子が魔法少女に?なんかオタクっぽいな」
エイ「でもかわいい男子じゃなくかっこいい男子が魔法少女になるって初めて見たかも!」
ウミ「…お、おう」
イビ(相手の目をじっと見る、自然に本音で褒める、明るい…。エイさんって運動も勉強も苦手で過度なアニメ好きだけれど、こういうところがあるからよく告白されてるのか)

エイ「すごい!ヨシおばあちゃんまで魔法少女になるなんて!!!!」
ヨシ「変身中は子供の頃の姿だし、腰も痛くなくていいわね。ずっとこの姿でいられたりするのかしら」
イビ「難しいと思います。前に試したら8時間が限度でした。その後は寝て起きるまで変身ができなかったので…その間にアクドーイがきてしまったら大変です」
ヨシ「あら残念。でも瓶の蓋が開かない時にちょっとくらいなら大丈夫かしら」
ウミ「そんなに気軽に使っていいのかな、魔法少女の力って…」

ヨシ「男の子のウミちゃんも魔法少女になれるなら、おじいちゃんも魔法少女になれたのかねぇ」
イビ「男子のウミさんと老年のヨシさんがなれているので、可能性はあると思います」
エイ「えー!おじいちゃんも可愛くなるのかな!?」
ウミ「どんな見た目になるんだ…?」

エイ「すごいすごい!本当におじいちゃんが魔法少女になっちゃった!!」
ヨシ「まさか死んでしまったまた会えるなんてねぇ。おひさしぶりです、おじいさん」
ゴウ「おう!俺が来たからにはエイもウミもエイの友達も、アクドーイごときに触れさせんぞ」
イビ「…よろしくお願いします」(ゴウさんは変身する前から魔法少女のエイちゃんと同じくらいの強さだった。加算だとしても、あたしももっと強くならなきゃ)
ウミ「よ、よろしくです。幽霊も魔法少女になれるんすね」(……めっちゃ美人…!エイも高校生くらいになったらこんな感じなのかな)

孤独ネクロと師匠ネクロ

お師匠さま「…知っている人間をネクロマンスしてはいけないと教えたでしょう、コド。」
コド「でも…ぼく、どうしても」
お師匠さま「まぁ、私も独り立ちには早すぎるあなたを置いて逝くのは心残りがありました。ですが、あなたの未熟なネクロマンスですから今の私も長くは保ちません。それまでにあなたを大人にしなくてはね」
コド「が、がんばります!でも…」
お師匠さま「わざと精神的成長を止めても無駄です。それで私が永らえることはなく、時間が無駄になるだけのことですよ」
コド「… …はい…」

お師匠さま「私が死んでいる間、街へは行きましたか?」
コド「はい、たべものを買いにいきました」
お師匠さま「一人で買い物に行けたのですね、いい子いい子。…今日の晩御飯はなんですか?」
コド「はなまるハンバーグです!」
お師匠さま「やったぁ!!」

『声なき歌姫。』

ウタヒメ

騎士団があまりに多くの人の命を奪い続けた大規模盗賊団を壊滅させたのは、ウタヒメがいた村のほぼ全てが破壊され焼き尽くされたあとだった。
生き残りはウタヒメのみで、彼女も声帯がひどく傷つき声を出す術を失った。

ウタヒメが住んでいた村は文字が普及しておらず、ウタヒメも読み書きができなかった。
呼びかけや質問に対し、頷くか首を振るかでしか意思の疎通ができなかった。
文字を教えることも試みたが、興味がないようでまったく覚えてもらうことはできなかった。

奇妙なのは、彼女がまるで歌うような仕草を一人でしていることが多くあることだった。
「歌うのが好きなの?」
騎士団長の質問に、ウタヒメは何度も首を縦に振ってみせる。
「みんなから歌がうまいって言われてたりしたのかな」の言葉にも、嬉しそうに頷いた。

『ウタヒメ。』
少女の名前はそれに決まった。

「あなたの名前は、ミスティール?…ちがうんだ。じゃあ、アリサ?」
そんな質問を繰り返しても、彼女の本名はわからないままだった。そんな時に新しい名前をつけようという提案もあり、候補の1つとして挙がったのが『ウタヒメ。』だったのだ。

歌うのが好きな少女が声を奪われたというのに、『ウタヒメ。』という名前は残酷なのではないかという意見もあったが、この呼び名を最も喜び希望したのは少女自身だった。

『ウタヒメ。』は声がないにも関わらずよく歌っている。もちろんかすかに吐息が聞こえる程度の歌だ。
とても楽しそうに。幸せそうに。
『ウタヒメ。』にとって、歌声の有無はまったく問題にならないのかもしれない。

一度『ウタヒメ。』に喜んでもらいたいと彼女が主役のライブを開くことになった。
最初は同情のつもりだったかもしれない歌声なきそのステージは、不思議と人を魅了し「次のライブはまだかな」と心待ちにするファンが増えて『ウタヒメ。』はいつしか国の中でも有数の人気シンガーとなった。

騎士団長

小細工無しの真正面から勝負するタイプでシンプルに、異常に強い。
自らは奇策を使わないものの、提案された時にそれが犠牲を最小限にできると判断できれば積極的に採用し、敵の奇策を見破る聡明さがある。長く共に戦った騎士たちはそれを知っているが、日常的な姿しか知らない副隊長が率いる騎士たちや国民には脳筋だと思われている。

『ウタヒメ。』を助けて以来、彼女の歌う姿を見る度に自分の手で死なせてしまった弟も歌が好きだったことを思い出している。

大規模盗賊団首領

多くの村を、生存者の一人も残さず短時間で焼き尽くしてきた。

被害の大きさにも関わらずあまりの速度と徹底ぶりに、今まで各国の騎士団や傭兵団も尻尾を掴むことはできずにいた。
しかし警戒中の騎士団の偵察部隊が、地図にない小さな村へ襲いかかるという場面を発見して即座に本体へ連絡。
急行にも関わらず村の生き残りは『ウタヒメ。』のみという凄惨たる結果となったが、騎士団もまた大規模盗賊団からその場から逃れた者を含め全て捕らえるか戦死させた。

騎士団の偵察は、地図にない村を見つけた理由を「綺麗な歌声が聞こえて、予定進路を変えてその声を探してしまった」と話した。
これが『ウタヒメ。』の歌声かどうかははっきりせず、『ウタヒメ。』本人にその時歌っていたかを聞いてもよく覚えていないらしかった。
しかし盗賊団狩猟もまた「ガキの歌声が気になっていつもより手際が悪くなった」と今回の犯行に特別時間がかかったことを明かしている。

その他のキャラクター

『ミスティール』

全く違う境遇、全く違う姿、全く違う能力で転生を繰り返す存在。記憶は引き継がれない。

転生前との共通点は、女性であることと『シリウス』と男女の関係になること。

遥か昔から転生を続けているが、その中で『ミステリア』『ディスティーニ』という名前だったこともあるようだ。

『シリウス』

全く違う境遇、全く違う姿、全く違う能力で転生を繰り返す存在。記憶は引き継がれない。
転生前との共通点は、男性であることと『ミスティール』と男女の関係になること。

はるか昔から転生を続けているが、その中で『シリュウ』という名前だったこともあるようだ。

漫画的ななにか

亜人・他種族

「人間」は種族。「人」は亜人を含むヒトの総称。
亜人には天使や悪魔、神を含むが、これは種族名であり必ずしも創造主を表すものと限らない。

獣耳「あのね、自分の耳で考えてみてよ。思い切り掴まれたら痛いし、変にそーっと触られてもゾワゾワするんだ。多分君たちと同じでしょ」

「ネコミミ王国って、ハゲたデブのおじさんとかいるんだ…たしかに猫耳だけど」
「そりゃそうにゃよ。あたしらも人にゃ」

争い

無抵抗主義か…。君がそれを貫くのはかわまんが、私に押し付けないでくれ。自分から攻撃するつもりはないが、私は理不尽な暴力には抵抗する。
君はバファローの群れが肉食獣に襲われる光景を見たことがあるかい?
彼らが一丸となり抵抗すれば、強いのは数匹の肉食獣より群れのバッファローだ。しかし負傷のリスクからか草食獣の本能からか、バッファローの大半は基本的に逃げの姿勢を取る。その結果として子を失うし、肉食獣はまた群れを狙う。
私は…私たちは、バッファローの群れとなる。侵略者のように争い慣れはできないが、襲うには割に合わない戦力を保持する。
君たちは兎でいるんだろう?それも、バッファローと同じ量の肉が得られる逃げ惑う兎に。
私が侵略者になるなら、どちらを狙うか考えれば明白だ。戦争で得たいのは利益だからね。

「お前たちが弱さを盾にしていた分には味方もしてやれたが、お前たちは弱さを武器にした。ある程度ならかまわないが、その弱さという強みを持って他者を喰い物にしすぎたんだ。今や、お前たちは守るべき弱者ではなく、仲間にすらなろうとせず、交渉も警告も無視し害をなすだけの…我らの敵だ。」

■賭場
A:ここのルールは?
B:ああ、説明しよう。

A:それで全部だな。
B:ああ、イカサマはするなよ。
A:ルールは守る性質だよ。

D:(そろそろ仕掛けるか…)
A:そろそろ引き上げさせてもらうよ
B:…おっと、うちは勝ち逃げ禁止だ。座りな。
A:私は最初に全てのルールを説明してもらったはずだけど、それは聞いてない。
D:そりゃ残念だったな、ついでに言うと一見さんは全財産置いてくのがルールだ。さぁ続けるぞ。

B:てめぇ…イカサマしやがった上に銃まで…!
A:ルールが守られなければゲームは成立しない。ルールの無いゲームに人を引き込むなら、プレイヤーがそちらの都合を守ると思わない方がいい。
B:やめ…ッ撃つな!!
A:さよなら、来世では楽しいゲームをしましょう。

会話・ワンシーン

お前は私を生かすことも殺すこともできないガキだ。
だが私はお前を生かすことも殺すこともできる。
身を挺して守った理由など、ただそれだけだ。

「影が…追いつかない…!?」(圧倒的な速度のダッシュ表現、HUNTER×HUNTERの「音を置き去りにした」みたいなノリで。見えてる方もすごい)

お風呂にする?ご飯にする?それともタワシ?

タワシにする?タワシにする?それともタワシ?

『あんなに泣き虫だったのに、今や人気の(芸能人/俳優/歌手/配信者)か。色んなこと言われるだろうに、強くなったんだね』
「ううん、いまでもちょっと否定されただけで泣きそうになるよ。でも、落ち込んでないで私を好きだって言ってくれてる人たちに喜んでもらえるものに時間を使いたいの。」
『その直筆サインもその1つ?何枚あるのよそれ』
「今回は1500枚くらい。マネージャーさんがこれ以上は体を壊しちゃうからだめだって…これでもだいぶ増やしてもらったんだけど。」
『大切なんだね、ファンが。でもそれを売る人とかいるでしょ?サイン書いてて考えちゃったりしない?』
「それは悲しい…けど、きっと喜んで、大切にしてくれる皆がいるから」

「あんた…未来が見えるのに、なんでこんな悲惨な死に方を選ぶんだよ!」
『私は…死にたくなかった。未来全ての可能性を見た上で、君の言うこの”悲惨な死に方”がもっとも長く生き、苦しみも少ない道だった…。これが最もマシな…最期…っ…!クソ…!俺は未来が見える力に気がついた時、既に詰んでいたんだ……!』

『未来は決まっているというのに、なぜ足掻くのだ人の子らよ』
「未来が決まってるんならよぉ、俺らが足掻いちまうのも運命なんだろ神さんよ。あんたもその質問をするのが運命だったんだよな、まったく無駄な問答だ。じゃあ始めようぜ、既に勝敗が決まってるらしい戦いだ」

「斬られた……!?いったいどこから…ッ…」

出られない部屋

”恋人ができないと出られない部屋”
「…部屋にいるの私だけなんだが」

”2人が笑わないと出られない部屋”
「あれ、私今笑ったんだけど…」
私は笑いながら、いつも笑顔の友人を見る。…まさか、この子は…”今まで一度も笑っていなかった”の?

主人公

「主人公が強いのは結局血筋だって?俺が知ってる名作の主人公が誰よりも努力してたからその発想はなかったな」

伝説の勇者と魔王

魔王「勇者を仕留めにきたのは恐れているから…だと?有害であることは認めよう、だが恐るほどのものでも無い。成虫になれば自分の住処へ侵入しようとしてくる害虫の巣がわかれば、あらかじめ潰しておきたくなるであろう」

「勇者より強い戦士はいる。それでも魔王は勇者にしか倒せない。
そしてレベル1の勇者がクリティカルを出したところで、魔王にはダメージを与えられない。
だから勇者は世界を救うために、世界でもっとも強くならなければならない。
全責任を負えとは言わない。私たちも命をかけて戦おう。
勝手なことを言っているかもしれないが、魔王討伐を成すまで戦い続けて欲しい。私たち戦士や犠牲になった民の、数千万の命を無駄にしないために。」

「あの子は病弱で、外出もまともにできないんです。でも、勇者の血を引くのはあの子だけ。
どうして、魔王は勇者にしか倒せないのでしょう。たとえあの子が健康だったとしても、全人類はあの子に重責を負わせるのは非情なことだと思います。
でも…私もあの子を愛していなければ、同じことをしたのでしょうね」

「英雄の血筋は性格にも影響を与えている。あいつらが臆病だったり他人の痛みがわからないなんてことはあり得ないのさ」

「私程度に勝てないならば魔王には決して勝てん。勝負だ、いくぞ!」
『待て待て!あと5レベル上げるまで待って!もうちょっと頑張れば勝てるようになるのにここで僕がやられるの不毛すぎるでしょ!』

最弱の魔王と、最弱の勇者

【この項目は継続したやりとりです。】

「…よくここまで来たね、哀れで惨めな勇者くん。故郷で静かに暮らしたかっただけなのに、血筋だけで勇者として全てを犠牲に、したくもない努力をしてここまで」

『それも、あなたを倒せば終わりなんだ』

「そうだね、歴代最弱の勇者くん」

『…うるさい…!』

「実は私も同胞から歴代最弱の魔王と呼ばれていてね。幸か不幸か、君と私の戦闘能力は同程度。どちらが勝つかわからない…いや、少し君の有利かな。
私にも君にも仲間はいないが、君にはここまでの旅で得た精霊やアーティファクトの加護がある。二人とも動けないほどの致命傷を受ければ私はそのまま死に逝くだけだが、君は時間はかかれど回復するはずだ。命さえ残っていればね」

『…何が言いたいの?いまさら、死にたくないとでも?』

「ああ…そうだね、死にたくないな。今までも生きている実感などなかったが、だからこそ…生きてみたかったよ」

『あなたの言葉が演技だとしたら、さすが魔王ってことかもね』

「ということは、ある程度本音だと思ってくれているのかな。初めて私に理解を示してくれたのが、私を殺しに来た勇者。素敵だね」

『でもあなたはたくさんの人を死なせた。僕の育った村だって…』

「…あれは魔物の仕業ではないよ。やったのは君を送り出した国の軍さ。君が勇者として旅をする以外の居場所を無くしたかったようだね」

『……そんな嘘を……』

「信じなくて良いよ。だけど…そうだね、真実をつきつけてしまうなら…
どうして魔物はわざわざ死体を食わずに痛めつけて的確に家屋を焼き、にもかかわらず君の村の周辺には旅に出たばかりの君が一人で戦える獣程度の魔物しかいなかったんだろうね」

『…魔物が残した爪の跡…綺麗すぎたんだ。魔物の爪はもっと、傷口が治りにくいような裂く感じなのに…』

「救いなんてものがあるなら、国の軍が私利私欲を満たすためではなく必要悪として襲撃したことかな。容赦は無かったが、無駄に痛めつけたり売られた者もなく、皆等しくほぼ一太刀さ。魔王軍の襲撃に見せかけるため、爪後のように傷を追加する時には涙を流し謝罪している兵士もいた」

『…見てたの?』

「…私としては、君が村で平和に暮らしていてくれた方がよかった。ゴミのような一生ではあるが、殺されずにはすむからね。しかし視界を飛ばすことはできても現地に私自身が着いた頃にはすでに終わっていた」

『じゃああの時見た影はやっぱり、あなただったんだ』

「そうだね。結果的に、君に誤解をさせてしまった。あれは魔王軍の仕業で、人間の手によるものでないと」

『認めたくないけど、それを聞いていろんな違和感が無くなったよ。…あなたは、これからも人を襲い続けるつもりなの?』

「いいや、指揮していたのはさっき君が斃した魔王軍団長さ。私は魔王…いや、魔族としては異常者でね。人間の不幸を蜜の味には感じられないんだ。人間で例えるなら生まれてから永遠に続く拒食症、みたいなものかな」

『…止めなかったの?あなたは歴代最弱の魔王と言われていても、彼らが束になるより強いんでしょう?』

「君はいまや人類最強だよ、歴代最弱の勇者くん。君はこれから、自分の村を焼いた国を滅ぼしに行くのかい?今の君なら一国を一人で壊滅させることもできるはずさ。私と戦うより遥かに楽にね」

『…しないよ。そんなことしたって何にもならないし、僕の居場所も無いままだ』

「私も、私の意思を持たない魔王軍を止める理由がなかった。今まで以上に魔族から厭われ、人からも恨まれたままで…多大な労力をかけて彼らの呪詛を聞きながら戦うことを想像しただけでうんざりさ」

『あなたがそうしていたら、数百万もの人々は死なずに済んだんだ!もしかしたら僕の村も……!!』

「そう、その通りだ。素晴らしい。さすが勇者だ。君が私と違って自分の全てを犠牲にしてここまで来たから、君は勇者に、英雄になれる。
王の兵士が涙を流しながら君の村を焼いて勇者を旅立たせ、血の滲む努力をし、仲間だと思っていた人間から裏切られ、大切に思っていた友を亡くし、それでも諦めずに魔物を切り続けて君は強くなった。
あとは…私を斬るだけさ」

『……。おしゃべりは終わり?』

「そうだね、名残惜しいけれど。ねぇ、最後に提案してもいいかな」

『なに?』

「私と君の二人で、誰も来ることのない遠い場所へ行かないか。静かに暮らせる場所へ。」

『……何を…言ってるんだ』

「私は君をずっと見ていたけれど、とても好ましく思っているよ。
君が私を憎んでいることも知ってる。それでも、全ての存在が私に向ける感情に比べると君の心はとても温かい。全ての元凶は私だと聞かされているのに、君はずっと魔王にも何か理由があるのかもしれないと想い続けてくれていた。
もし君がこの提案を受けてくれたら……私は初めて、生きていると感じられるかもしれない。君の居場所になってあげられるかもしれない」

『そのセリフが僕を騙すための嘘だとしたら?』

「君が持つ”嘘を見通すアーティファクト”を掻い潜るような力は私にはないよ」

『僕は…あなたを斬るためにここに来たんです』

「残念だけれど、君と私の命を懸けた最終決戦でも始めるとしよう」

『そうだ、結局、僕たちはそうするしかないんだ』

「手を抜く気はないけれど、私は君が勝てば良いなと思うよ。………それじゃあ、本当に、本当に残念だけれど、最期の戦いを始めるとしよう。私が勝てば誰も救われない。君が勝てば人類は救われた気分をしばし味わえるだろう」

─戦闘終了後

『終わりだ、魔王』

「…そう…だね… もう、起き上がる力も残っていない… 君は強いね」

『言い残すことはあるか?』

「無いよ…私には、最初から何も無いからね。あ…、いや、1つだけお願いがある」

『…なんだ』

「よければ、このままトドメを刺さずに捨て置いて欲しい…心配しなくても私はもう回復不能だ。…ちゃんと…死ぬから」

『苦しむ趣味でもあったか?』

「はは…苦しいのは嫌いだよ。私は生きているのが辛かったけれど、死にたく無かったんだ。もう死ぬことは決まってしまったのだから、1秒でも長く…生きたい」

『…』

「だめかな?」

『…お前が逃げないように、死ぬまで見張ってやるからな』

「…… …ありがとう。魔王を倒した英雄が、きちんと祝福されることを願っているよ」

設定

途方もない回数を繰り返し、タイムリープから抜け出すためのトゥルーエンドを見つけ出した…と思いきや、またループする。最初から抜け出す方法などなかった。

食事と睡眠は魂を整え回復させたり補充する行為だけど、性は魂を分けたり命のリスクを負うもの。でもそれによって、私たちは繁栄してきた。

どれだけ腕を磨いたところで、数日の修行をした英雄に超えられる。
それでも訓練は続ける。英雄が間に合わない時、英雄が的になった時、英雄が死んだ時。…結果がかわらなかったとしても、戦える兵は必要だ。

異世界・異なる常識

「こっちの世界では、映画とか漫画の違法掲載サイトないんだね」
『割りに合わないからね』
「割りに?」
『違法掲載サイトへ意図的にアクセスした者、広告掲載を許可した事業者、違法掲載サイトの運営者にアクセス回数×作品価格を最低額とする支払い義務があって、千円の作品が1万回閲覧されたら一千万の支払い義務。違法掲載するのは広告掲載や誘導詐欺のためか、誤った布教心理が多いらしいんだけど、やったモン勝ちにはならない重さの罰則があるね』
「数百万以上のアクセスがあるかもしれないし、結構強い規制だと思うけど制定前に反対意見はあった?」
『あったけど囮捜査サイトがつくられて、反対意見を正式に表明した人と利用者が9割以上一致したことが公表されて世論はやや賛成に傾いたよ。まだ分別のつかない子供が利用した場合なんかは小学生、中学生、高校生と年齢に応じて段階的に罰則が変わってくるんだけど、そもそも子供が見つけられるような場所に掲載してるサイトはもう無いんじゃないかな』
「こっちの世界って罰則きついよね、全体的に」
『僕から見ると君の世界はゆるすぎるように見えるけど、むしろこっちより平和かもしれない。こっちは厳しいからそっちと比べて治安が悪いのか、治安が悪いから厳しいのか』
「なるほど。関係あるかわからないけど、あっちの世界は結構私刑が問題になってるけど、こっちは無さそうだね」
『君の世界と比べると、加害者の人権や生活を守ろうという意識が少し強いかもしれないね。罰則がゆるいと感じる場合も、きついと感じる場合も、一長一短なんだろう。』

「大雨だ。今日はいい天気だね」

性別がない世界

水は生命体

死ぬたびに別の世界(異世界)へ転生する

悪魔が食べるのは魔力。一般的に知能が高いものほど高い魔力を持つ。栄養面では動物や植物の方がいいはずなのに、わざわざ人間を狙うのはそれが理由。

悪魔が人に恐怖を与えるのは本能。私たちで言う食事や睡眠。餓死するまで食事をしない人は稀だし、そもそもしようとする発想さえないことがほとんどでしょう。そういうことです。

死んだ者を蘇生させる方法はある。人間1人を蘇生させるのに、必要なのは90億の人間の命。

この世界に転移すると「ゲームプレイと同じ行動判断」になる。
まともな人なら、ゲームと現実は区別されていることでしょう。でもその世界では、人はまるでゲームの中にいるように行動を決めます。
あなたは善人に見えますが、ゲーム内ではいかがでしょうか。
逃げようとするモンスターを倒すとメリットが大きいからと倒したことは?
やり尽くしたゲームで、イベントを回収するために非道な選択をしたことは?
それ以外にできることがなく、進行できないからとイヤイヤながらも罪のないキャラクターを犠牲にしたことは?
他人にセクハラまがいの選択肢で答えたことは?
現実世界でのあなたは常識人に見えます。でも、その世界ではどのような行動を取るのでしょうね。

この異世界にも選挙があります。王国なので王を決める選挙、私たちの知るものとはだいぶ違いました。
それはともかく、若者の投票率の高さには驚かされますね。最初はお国柄かなと思ったんですが、老人に話を聞くと昔はそんなこともなく、若者の投票率は1%にも満たなかったんだとか。
選挙に行こう。そんな言葉はすでに諦めきっている若者には届かなかったそうです。今の投票率になったのは、当時の当選最有力候補者の発言でした。
彼はたった一言、口元を歪めながら”選挙は子供の来るところではありませんから”と言いました。
若者たちは彼を”敵”とみなしました。選挙は多くの若者が投票に行き、その候補者は落選。
でも、ここからはただの噂ですが…落選した人物は結果を聞いて笑っていたそうです。賢王と呼ばれた先王が信頼している道化師だった、なんて説もあるんですよ。

設定(ホラー/ちょっとグロい/閲覧注意かもしれないもの)

A「あのチャンピオン、正々堂々と全力で戦うしダウンした相手への追い討ちもしない。対戦相手への敬意すら持ってる。表舞台でやれそうなのに、なんで裏闘技場にいるんだ?」
B『誰とでも全力で戦うからさ。祭りイベントのお遊び試合でもあいつは手を抜かなかった。相手は何歳だったかな』
A「…子供か?」
B『俺もオーナーもガキに手を出す外道は許さないが、あいつは試合で手を抜かず全力を尽くしちまう馬鹿だから事情が少し違う。だから俺があいつとガキをマッチングさせなきゃいいだけだ』
A「表舞台で子供とマッチングさせた奴は知らなかったんすかね」
B『周りは止めたんだが、その企画を突き通したのは万年2位野郎のコーチだった。邪魔だから表舞台にいられなくしたかったんだろう』
A「チャンピオンを擁護する気はないけど、そいつも相当っすね。そいつは今でも表舞台でコーチやってるってことですか」
B『まさか。オーナーが裏闘技場に立たせてチャンピオンと闘わせたよ。裏闘技場で勝負にならない雑魚とマッチングさせたのはあれが最初で最後だ』

この世界では、人間が豚肉や魚のようにスーパーで…『ぼくたちを食べてね』『ぼくらは健康にいいんだ』『おいしいよ!』『食べると、体が強くなる!』(CMや広告)

『人間は栄養たっぷりなんだ!』

「私が見た中で最も強かったのは、ある胎児でした。
その子は生まれる前から強くて、だから生まれる前に死んでしまいました。胎内で体を動かしただけで母を破壊し、駆け寄った父や医師も消しとばしてしまうんです。
でも、それだけの強さを…力を持っていたけれど、その子はまだ胎児でしかありませんでした。
その子の力はとても強く、周囲の地形もわずかに形を変えたけど、知能も体の動かし方も、もしかすると本能さえ育ちきっていなかったのかもしれない。
母を失ったその子が命を失くすまで、誰も近づけないほど強かったんです」

「指先から千切りにしていってやろう。途中で楽にならないよう止血もして必要なら輸血もする。長く生きてせいぜい苦しんでもらうぞ、情報を渡すまでな」
『…神経は指先ほど刺激を感じやすくなっている。最初が最も効果的で、どんどんその効果は落ちていくわけだ。まさか私がそのダメージをみくびっているわけではないことくらい理解できるだろう?指を千切りにしても情報を聞き出せなかったら…その程度の拷問しか思いつかない貴方に、私の口を割らせることはできないよ。』

正義とか悪とか罪とか価値観とか

「私はヒーローではありません。ヒーローなら被害者の救出を真っ先にするでしょう。でも、私は被害者の救出より加害者を潰すことを真っ先に考えてしまう最悪な人間です。助けられたと言う人もいるけれど、それは結果論で、私は加害者になら自分が加害者になってもいいと考えて実行してしまうような人間というだけなんです。」

「俺、お前のこと嫌いなんだよ」
「マジで!?僕も君のこと嫌いなんだ!」
「おっ 俺たち気が合うじゃん」
「うん!」

「俺、お魔のこと嫌いなんだよ」
「うん、僕も僕のことが嫌いだよ」
「お、おう」

ヒーロー「復讐で亡くなった弟が喜ぶのか!?」悪役(復讐は弟の遺言なんだけどな)

ヒーロー「復讐の連鎖はここで終わりにするんだ!」悪役「じゃあお前で終わってくれよ何で俺が我慢することで終わらそうとしてんだ」

ダークヒーロー「別にお前の復讐を正当化する気はねぇよ
ただ、他の奴が言うように”復習したら相手と同じレベルになる”とは思わねぇ
理不尽な暴力と反撃が同レベルであってたまるかってな」

『私は敵を生かしておけるほど強くないんだ。復讐の連鎖以前にこいつが復讐に来るでしょう?』

「疑っちゃいけないなんて、卑怯で疑わしいね」

「私がお前を嫌いなことと、お前を助けることは別の話だ。矛盾しない」

「やらない善よりやる偽善…。私にはそれがしっくりこなくてね。
ああ、いや、君たちを否定したいわけでも、するわけでもないんだ。
言葉への認識の問題でね。
私が思う偽善は、自分が正義を気取って人を殺したり傷つけるようなやつだとか、イジメをしながら構ってやってるだけだとか正当化し続けるような行為のこと。
…それは悪?そうだね。
私も君の言う、人を助けるためじゃなく売名のための寄付は偽善じゃなくて善。善行だと思ってる。
私の考える偽善と、君の考える偽善の定義が違うというだけだよ。これは、他の言葉でも起こり得ることだと思っているよ」

「今回のいじめ騒動で第三者からの報復が起きたのは、大人が加害者に責任をとらせなかったから。そもそも加害者がいじめをしていたから。でも、加害者から言わせれば被害者にもそうさせた要素があったんでしょう。
私個人として度し難いラインはさておき、それぞれの人物にそれぞれを正当化する言い分がある。
”悪いことだとはわかっている『けど』”。それでも行動した言い分が。
報復があったのは、加害者に適切な処罰と被害者への対応がなかったから。
加害者に責任をとらせなかったのは、その子たちの将来を守るため。
いじめをしたのは、被害者がイライラさせる存在だったから。
被害者は、何もしていなかったのに、と言うかもしれない。
…ん?
私は善悪の話をしているわけではないよ。ただ、悪党であろうと善人だろうと、勤勉であろうと怠惰であろうと…自分をそうさせた理由があるのさ。
無意識かもしれないし、正当化しきれなければ自分を責め続けて病むかもしれないけれどね」

贖罪のスタートは、罪悪感。

「人が最も激しく攻撃をできるのは自分が正義だと疑わない時だよ。
私から見て、君は優しさを持つ善人だ。そこで、君に質問をする。
例えば君は警察だったとする。目の前で殺人事件が起きて、さらに犯人に情状酌量の余地が無いことが明らかだったと仮定する。君には殺人犯を傷つけずに逮捕できるだけの能力がある。この時、君は”犯人を捕らえるのは良く無いことだ”と逃がす?
…そうだね、君は見逃せない。私は、罪に相応の罰が下るべきだと考えている。心優しい君でさえ、ある程度は。
まだ犯していない罪に対する罰はないし、それが認められたら誰でも処罰されてしまう。
でも私たちはこうも考えてしまうだろう?罪に対する罰が与えられなければ、この人がまた罪を犯す可能性もより高くなるのではないかと。
私は君ほど善良では無いから、犯人を傷つけずに捕まえる力があったとしても数発殴ってしまうかもしれない。現行法では処罰が軽すぎると考えているし、犯人は反省もせずに逃げようと暴れているから、という正当化をしてね。
さて、改めて君はどう思う?人が最も激しく攻撃をできるのは、自分が正義だと疑わない時だと。
私は理不尽な暴力すら、力あるものは弱者から奪って当たり前と言う正当化…加害者にとっての正しいことという認識で行われているものだと考えているよ。」

「うーん、自分如きの言葉が相手のダメージになるとは思わなかったんだよね。私から見ると、彼は雲の上の人で、私には理解できないほどメンタルも強く見えたから。」

「私の発言は絶対である。疑ってはいけない。従わなければ罰が下る。」「でたー無敵理論」

「お前ってこんなの好きなん?気持ち悪い」「わかる、俺もお前の好きなもの気持ち悪いもん」

「好きなものを好きって言えない自分が好き」

「お前が毎日祈っている間に、俺は剣の腕を磨いたから野党を返り討ちにできた。だけど…お前が祈り、人のために尽くした時間は俺より皆を救っていると思う。俺は村人に嫌われているしな」

その他会話

「簡単に説明すると、ポライネのグリゴロギスがアリアスした時にクリアーヌ・ピサンタ現象が起きるってこと」
『賢ぶって難しい言葉使わないで、わかる言葉で説明してよ』
「えーと…宇宙にある絶対に生物が誕生しないと思われる星にも生物が生まれる可能性が否定できない、という矛盾について、宇宙に絶対はないという思想があるけれど、いくら人類にとって未知である宇宙であっても物理の法則から外れられるわけではないし、しかし今ひとつ生物が生まれる可能性について否定しきれない。むしろ絶対に生まれないけれど絶対に生まれる可能性がある、という矛盾が生じて……」
『待って、さっきの説明は?』
「ポライネのグリゴロギスがアリアスした時にクリアーヌ・ピサンタ現象が起きることを専門用語抜きで話すとこうなるんだ。漢字が読めない子にはひらがなで書かないとわからないけど、大人になると全部ひらがなで書かれたら読みにくくなるのと同じだと思うよ」

才能

「努力しない天才は秀才に劣る」

「百倍努力すれば天才に勝てるかもだって?天才が努力していないとどうして思えるんだい」

「私が30年努力し続けたことを、あの人は1日で越えたんだ。私も世界大会で1位をとったことがあるんですよ?ああいうのが天才って呼ばれるんでしょうね」

「才能を言い訳にするなら、まず天才より努力してから言うんだね。そうじゃないなら、ただの練習不足だ」

「努力しないで生きられたらそうしたいんだけど、残念ながら私は生きること自体に努力が必要なんだ」

「自分より才能がある人がいるから努力できない?比べる必要ないのに」

「嫉妬をバネにって言われても、押し付けられた分だけ潰れるだけだよ」

「なんで努力が必須っていう前提?」

「感覚派の天才はよほどずば抜けていない限り伸び代が少なくてね、努力し続けた秀才はその差をかなり縮められるのさ」

「平均以下はダメだというけれどね、半分は平均以下なんだ。あまりに乱暴な分類じゃあないかい?」

「あなたほど才能がある人は初めて見た。ここまで努力し続けられたのは、自分の才能を感じられたから?」
「才能かぁ、考えたこともなかったよ」

「”努力する才能”というものはあるのかもしれないけど、才能より環境が大事って思うかな。ひどい環境で努力できた人は偉人になってる。それだけ才能が突出しているのであって、適切な環境があれば頑張れるし、そうでないなら無理だって人がいる。もちろん、同じくらい恵まれた環境でどれだけ行動できるかは人によると思う。でも、そのくらいの才能の差はやっぱり環境の改善で埋めやすいと思うんだ」

作品作り

「0点の駄作だったとしても、マイナス点だったとしても、評価はついている。君の言う、君の頭の中の作品は作品として現実世界に出されていない。存在しないものは評価できない。」

「面白い作品というものは、考え抜かれて多くの要素を入れ、そこから無駄を極限まで削ぎ落としていく。最初に入れた要素が多いほど、残ったものの質の高さも相対的に上がりやすい。
作品に登場するキャラクターのリアルさも、物語を盛り上げる要素でなければ意味がない。
現実では言い間違いや勘違いが訂正されず、そのまま問題にもならないことがあるでしょう。
でもフィクションの中で意味のない言い間違いや伏線にもならない勘違いは、つまらなさにしか繋がらない。違和感もそうです。」

「作品を深読みして欲しいなら、深読みしなくても面白いと思わせて、それでいて考えたくなるようにしないといけない。
面白くもない作品で深読みが必須なのだとしたら、それを深読みする人は少ないでしょう。それはただの”意味不明な作品”でしかありませんから。」

「”どこかの誰かに当たれば”だとか、”全員にあたれば”なんて作品は誰にも当たらない。
特に元々の知名度がゼロなら、標的は数百メートル先にいる。まずはそこまで届かせる目的で、正確に狙える作品という銃を作る必要がある。
どれほど離れた相手かもわからず、どこを狙うかも決めていない銃が当たると思う?
あなたが挑む場所は人で溢れかえるイベント会場や満員電車ではないんだ」

「自分で好きなものを作りそれを売るのは芸術家。人が望むものを作り出すのがクリエイター。」

「歴史に残る芸術作品は恐ろしく計算されたもので、複雑な時代背景や権利者からの意向が多く組み込まれています」

「原作通りじゃなくてもいいけど、それなら原作通りより面白くしてね」

「原作通りなら、わざわざ新しく作る意味がない」

幽霊・オカルト

『「絶対に存在する」「絶対に存在しない」。どちらにせよ、まだ解明されていないことを断言するのは愚かなものだ』

人の意識や存在が与える影響

「雨女(男)、晴れ女(男)というのは、つまり神の生まれ変わりなんだよ。その人が出かけるかどうかだけで世界に影響を与えるほどに強大な力を持ち、それを自らコントロールできない。」

「『物欲センサー』や『マーフィーの法則』なるものが実しやかに囁かれている。これらが事実だと証明できれば、人の意識がデジタルのランダムに見せかける確率操作に強い影響を与え、時には物理法則すら操りかねない強大な力を持つことになる。うまく扱えば、本当に全人類の願いによって地球の危機が回避されるような未来が起きえるかもしれない。」

幽霊

「人間も怖いけど、霊は…なんというか、恐怖という概念そのものって感じだった。理屈を抜きにして、脅されたり脅かされたり暴力を振るわれてなくても…体が震えて何も考えられなくなって、ただひたすら怯えることしかできなくなるんだ」

「電子機器や物理に干渉できるなら、幽霊を観測することはできると思うんだけどなぁ」

コバエや雑菌、ウイルス、植物、ダニの霊

古のギャルの霊「生きてる奴らがうち(心霊スポット)にめっちゃくるんだけどヤバ(笑)」

「人だから人の霊ばかりが信じられるのか、それとも人の知能動物より高いからなのか。だとすると、賢いと言われているイルカや犬の霊はいるのかな。犬猫は聞いたことがあるし、狐の神様の話もあるね。けれど、イルカは住む場所が違いすぎるか…。でも、知能が条件なら海や水族館にいるかもしれないね」

「科学者なのにオカルトを信じているのかって?僕は幽霊の存在を証明するために科学者になったんだよ」

霊は水場にたまりやすい
不衛生な場所に溜まりやすい
清掃して除菌すると除霊できる
つまり霊は雑菌である

食欲の強い幽霊/寝てばかりの幽霊/性欲が強い幽霊

心霊番組「あなたを恨んだ女性の霊が…」
A「恨みを多く買う人ってめちゃくちゃたたられてそうだけど」
B「いい死に方はしなさそうだねー」
A「元気に生きてる詐欺師とか犯罪組織のトップとか魂強すぎでは」

『霊が怖い理由の一つは、被害に遭ってるのに誰も信じてくれないことだと思う』

「幽霊が居た方が面白いと思う。信じる理由はそれだけでいいよ」

「幽霊って、亡くなった場所とお墓と仏壇全部にいるのかな。お参りしてももう生まれ変わっちゃってるかも」

「見たことないから信じないっていうけど、君は目に見えない小さなダニがいないと思ってるってこと?
…それは画像で見たことがある?幽霊の画像だっていっぱいあるじゃん」

「彼が不運に見舞われているのは彼の祖父が悪霊化しているからなんだけど…霊を信じていない彼にそんなことを教えても、侮辱としか思われないでしょ?そうまでして助けてあげようと思えるほど、私は親切じゃない」

女性は男性と比べて霊感が強いケースが多い

霊感が強い人との関わりが深いと、影響を受けて霊感が強くなる

長い髪には霊が捕まりやすい

自分が死んだことに気が付かず、ソシャゲのイベントを走り続ける霊

オカルト信じない系

「幽霊は信じないが、それは君を否定する理由にならない。見えているのが実在する幽霊なのか幻覚なのかは知りようがないし、興味もないよ。君が見えていることは信じているし、これは見下しじゃあない…と言っても信じてもらえないかな」

「幽霊を信じていないなら心霊スポットに行く理由がないし、信じているならそんな危険を冒す必要がない。行くなら、いるかもしれないしいないかもしれないという半信半疑が一番面白いのかもね」

『心霊スポット行かない?』
「行かないよ。幽霊なんて信じてないし、不審者がいたら危ないし、たいていが不法侵入になるしね」
『そんなこと言って、怖いんでしょ?』
「怖い」
『(認めるんだ…)』

『心霊スポット行かない?』
「行かないよ。幽霊なんて信じてないし。でも、心霊スポットに行ってひどい目にあったって人の話は信じてる。事故多発地帯へわざわざ走りにいく趣味はないんだ」

「随分と霊能力者に都合がいいんだな、幽霊ってやつは」

「ぼくは霊よりダークマターの方が信じられるかな」

「狐憑きや前世の記憶とか、説明できないことはあるけど、それを主張する人の人権を無視して調査ができない以上は客観的な証明はできないだろ?」

「いや、幽霊が絶対にないとは言わないよ。ただ霊を利用して人を騙したペテン師や、疫病を悪霊の仕業にしてきた奴らがどれだけ無駄に人を死なせてきた?
絶対にいる、そして限られた奴にだけ見える、そして見えるとほざく奴が権力を持っていたらろくな結果にならん」

「科学で解明できる問題解決を、あれは神罰だから疑うな解決しようとするな、それは神の冒涜だと邪魔をしたのも信じる奴らだったろう。でも存在を信じることで救われた奴もたくさんいるんだろうってことはわかる。どっちが正しいかはどうでもいい、お前の正しいを押し付けるな、それを理由に他人を死なせるな」

「死後の世界や魂を信じない理由かぁ…
これは信じている人を否定したいわけじゃなくて、あくまで僕が信じられない理由だよ。
『死んだ後はどうなるんだろう』なんて、誰でも持つ疑問だ。『無になる』なんて想像を超えていて、本当に理解ができない状態だ。
それよりも『死んだ後には別の世界がある』『他の人に見えないだけで魂として存在している』と考えるのって、小学生でも行き着く説だと思うんだ。
過去には、雷は神の怒りだから避雷針を作ろうと言うのは冒涜だと主張されたなんて話を聞いたことがある。強い権力や発信力のある人間が、根拠なく自分の思い込みで『死後の世界がある』と発言したら、想像できない『自分が無くなる』未来より、自分たちも想像しやすい『死んだ後も別の世界がある』『生まれ変わる』と考えた方が楽だし、自然な思考だ。
もちろん、それだけ想像しやすいということはそれが事実だからかもしれない。
ただ僕からすると、死後の世界と不老不死は同じくらい簡単に想像できることなんだ。だから不老不死はまだ一般的に実現されてないのに、死後の世界は当たり前にあるって言われてもピンとこないんだ。」

「幽霊が見えて、触られて、声が聞こえて会話ができたとしても…この世にオカルト以外の要因による幻覚がある以上、私は霊を信じることはできなくて、自分の正気を疑い続けてしまう」

本当に怖いのは人間系

『マンションの5階にある自分の部屋で、ベランダなんてなく、普通なら人が立てない場所。カーテンを開けたら幽霊が窓にべたっとくっついて、こっちを凄い形相で凝視してたらどうしようって考えちゃうんだ。でも、それが人間だったらどっちが怖いかなって』

UMA

「UMAなんて本当にいると思う?」
「ゴリラはUMAだったらしいよ」
「そうなの?どこで聞いたんだそれ」
「ネット」

「ウマはUMAなの?」
『旧石器時代以前からヒトに認識されてたから、未確認生物では無いと思うよ』

魂/死後の世界

「魂に人格が宿っているのだとしたら、脳にダメージを負った人が性格に変化を受けるのは魂にダメージがあるってこと?魂は脳にあるのかな」

「蚊を殺しても地獄行きらしい」
『みんな地獄行きじゃん。何かを死なせる前に死ななきゃ』
「親より先に死んだら地獄行きらしい」
『詰んでね?』

「死後の世界はあると思う?」
『わからないけど、あると考えた方が死んだ後のことが想像しやすいと思う』

「地獄はあると思う?」
『ないと思うけど、嫌な人に直接反撃できない時は地獄があればこの人が落ちてくれるかもしれないと思えば落ち着ける』

「臨死体験をした人が似たような光景を見てるから、それが死後の世界なんじゃない?」
『仮死状態の人が似たような夢を見るのかもよ』

誰が言い始めたのかは知らないけれど、死後の世界の存在を主張したのは生きている人間だろう?
死者の声が聞こえる者か、神仏の声が聞こえる者か、酒を飲んでいたか、金や権力や支配が目当てか、根拠がないのかは知らないが。
たとえそいつが臨死体験をしたとしても、主張する前には蘇生されたわけだ。
現代でそれを主張する方がいても、私は信じない。イカれたやつだと決めつけるだろう。
それが大昔の人間だったとて、そいつが現代の人間と比べて神秘的な力を持つとも思えない。

宇宙人など

「宇宙人なんているわけないよ、プールに部品を投げ込んで腕時計ができるくらいの確率らしいし」
「でも、私たちがここに生まれて生きてる。そのくらい宇宙は広すぎる。
人間と近いくらいの知的生命体がいたとしても、その種族が同時期に生存し続けているのはかなりの奇跡に思えるけど、それも宇宙の規模がまさに『天文学的』だから、いるかもしれない。
でも、光より早く動けるものが存在しなくて空間を飛び越える方法もないなら、わざわざ地球に何千光年、何万光年かけてやってくる宇宙人やUFOはいないかも」

「UFOなんてあるねーよ」
「UFOは未確認飛行物体のことでしょ?まだ人類が知らない飛行物を目撃して、でもそれが生物なのか物質なのかもわからなかったらそれはUFOなんじゃない?」
「そういう話じゃねーよ?」
「ちがうの?」

「人間ってせいぜい気温差数十度で暑すぎる寒すぎると感じるけど、宇宙生物の中ではやっぱり弱い方なのかな?」「地球でも過酷な環境に生きているものはいるし、哺乳類が知能で補えないなら最弱の部類かも。でも、地球より平穏な星があるかもしれないよ」

「人間が生物と定義している範囲が狭すぎる可能性ってあるんじゃないかな。もしかすると、砂が生物かもしれない」
「それはガイア理論の一種かな」
「ガイア理論?」
「地球という星そのものが生命であるみたいな考え方。それが認められるなら、地球を構成する砂や土や岩が生命と言われても可能性はあるかなって」
「そんな考え方があるんだ。でも地球や太陽は高温っていうわかりやすいエネルギーを持ってるから、生命って発想は岩とかよりわかるかも」

「知的生命体でありながら、一切のコミュニケーションを取らない、言語のない、意思疎通手段もするつもりもない種族がいるかもしれない」

その他

「宇宙人は科学で、幽霊はオカルトだと思うんだけどなぜ一括りにするの?」「オカルトって人智を超えていてわからんって意味だし」

午前霊時

動物について

犬と猫

「なんで猫が好きなの?犬かわいいじゃん」
『犬も好きだよ』
「でも猫の方が好きなんでしょ?」
『どちらかを選ぶならね』
「なんで猫なの?」
『かわいいから…は言ったから、ええと…猫なら他の生き物より許せる範囲が広いからかな』
「許せる範囲が広い?」
『他の生き物が私の家具を汚したら怒っちゃうけど、猫なら仕方ないかって思えるの』

「その、猫なら許せるのは犬よりかわいいから?」
『うーん…そういうわけでも理屈でもないけど…。理屈で考えるなら犬はトイレトレーニングとかだけじゃなく、上下関係を明確にしなけれいばいけない。猫は、猫が「自分が人間より上」だと思っていても問題が起きない。対等と言うとちょっと違うし配下や部下というのも違うけど、そういう関係が欲しいわけじゃないんだ』

「なんでそっちが好きなの?」
『逆の方が嫌いってわけじゃないんだけど、どうしても悪口みたいな理由でしか言葉にならないからこの話はやめよう』

「なんでそっちが好きなの?」
『そっちというか、そっちの飼い主がたいてい嫌いなタイプ。』

”〇〇しないと出られない部屋”

「いや、どういう仕組み?」
『誰か見てて遠隔操作してそう』
「盗撮と監禁の二重変態かよ…」

「告白しないと出られない部屋…」
『実は、あなたのプリン食べたの私なんだよね』
「突然なに?」
『開いた』
「…告白って愛じゃなく罪かい」

「輪廻転生しないと出られない部屋…」
『死ぬやんけ』

「◯◯しないと出られない部屋…」
『え、まず◯に何が入るか当てないとだめってこと?』

「キスしないと出られない部屋…」
『むり』
「私も無理」
二人で一生この部屋で暮らしました

「手を繋がないと出られない部屋…?」
『ほい。……つないでも開かないな』
(手を繋がないと出られない部屋と書かれているだけの密室でした)

「生き残った一人しか出られない部屋…」
『映画とかでよくあるデスゲームじゃねえか!』

性ネタ

「若さしか武器がないと言うのは危ういよ。そんなのは誰でも持っているもので、誰もが失うものだ。」

「私が男なのか女なのかって?考えたことなかったな」

「どうしてお前って自分の見た目も性格も良くないのに理想が高いの?」
「僕の場合は実際に異性と関わりがなくて鏡も見ないから、有名人やキャラクターの美形な異性しか目にしてないからだと思う」

「性交ってエネルギー使うし無防備な上に声や音出がちだし、自然界でリスクでかすぎない」
「リスクあるのにそれができる強い個体同士を求めてるんじゃない?安全な住居を得てる人間は違うんだろうけど」

「色々な趣味の人がいる。これも種の存続に役立つし、なんらかの大きな性的災害があっても絶滅を避けられるかもしれない」
『なんだ性的災害って』
「全人類に蔓延したなんらかの病で、ほぼ全ての人が性行為なんて無理だと感じてしまうほど見た目が醜くなってしまうとか。そんな時に、むしろ醜い見た目がストライク!という人がいれば、対策をとるまでもなくその人たちだけは繁殖できるでしょ?」

恋愛の形

「あなたが油断できる私になりたい」

「私のことを性的に見ない人だから好きになったのに、あの人にだけはそういう目で見られたいと思うようになってしまった」

「(妻/夫)と性行為は一度もしたことがないよ。これを言うと奇異な目で見られるから秘密にしてるんだけど、私たちはそうしたものに興味がない。でも互いが好きで一緒に生きていきたいから結婚した。二人の子供が欲しいという気持ちになれば必要なこととして取り組むかもしれないけど、恋愛や結婚に肉体的な交わりが必須と私たちは考えていないんです。」

「異性として、とか、男性として女性として、男女の仲…に変わる言葉はないかな。同性が恋愛対象のキャラクターには使えなくて、同性として意識じゃ読者に伝わりにくいし」
「”恋愛対象”で良くない?」
「んんー、それがしっくりこないんだ」
「…”性欲対象”?」
「恋愛と性欲の中間が欲しいかな。それが異性として、って言葉がぴったりだったんだけど」

夫婦、婦婦、夫夫、無無…?

「私をだしにして争わないで!」

ファンタジー/別世界など

性で分けられない世界(現実でいう体の性別自体はある)。男女などの垣根はなく、着替えや温泉の分離もないし、それがこの世界の常識であるため誰もそれを気にしない。

男性、女性、無性とは異なる第四の性別

1日ごとに性別が変わる体質

一年ごとに性別が変わる体質

1日ごとに性別が変わり、男女それぞれでその性にのみ年齢が進む。2年生きても、男性1歳、女性1歳の状態になる。

「こ、こいつら…このファンタジー世界にはたくさん女子供の強者がいるのになんで性別と筋肉だけでこんなにイキれるんだ…!?」

異性

「いや、スリーサイズとか体重隠してるのに『わかってない』と言われても…」

「性別が違うって言っても私たちは同種族だからね?いくらなんでも違うと思いすぎだよ」

A「女ってバカばっかりだな」
B「男ってバカばっかり」
C(何人くらいの異性と関わった人たちなんだろう…)

A「男ってこういうもんなんだよ」
B「女ってこういうものなんだよ」
C(どのくらい幅広く同性と関わってきた人たちなんだろう…)

A「女ってこういうの好きだよな」
B「男って本当にこういうの好きだね」
C(人によると思う)

「女性を差別する人間が女性に生まれてたら男性を差別するし、男性を差別する人間が男性に生まれたら女性を差別するんじゃないかな。よほど、今の自分の性別と相性が悪い人以外は」

『異性がチョロいんじゃなくて、チョロい異性しか君の周りに集まらないんだよ』

同性

「どんなタイプの(男子/女子)が好き?」
『そういうの興味ないかな…』
「同性愛なん?」
『なんで性に興味ある前提なの』

「同性が好きなの?私が異性の良さをベッドで教えてあげるよ」
「言っておくけど同性=必ず恋愛・性欲対象ではないし、私は異性も恋愛対象になる。
その上であなたはあり得ない。
あなたの言葉が不快なのであえて教えますが、この職場の異性愛の子たちはみんなあなたのことを嫌っていますよ。異性としても、人としても。」

「同性が好きなの?キスしたり一緒に寝たりするんでしょ、気持ち悪い」
「他人のベッドでの行為なんて同性異性問わず他者から見て気持ちの良いものではないさ。
あなたは恋人や夫婦、両親を見る度に『この人たちはキスをしたり一緒に寝てるんだ、寝てたんだ』と想像するの?私から見るとそれこそ気持ち悪いけど。
同性の時だけ想像するのだとしたら、興味が強すぎなんですよ。」

「そっか、同性だけが恋愛対象なんだ。私は異性にしか惚れたことがないから、どんな感じなのか想像できないなぁ」
「多分、そんなに変わらないと思うよ。異性しか対象にできない人にとっての同性がそうであるように、私にとっては異性が対象になるっていう発想や感覚がない。差別心は無いつもりだけど、異性から告白された時に気持ち悪く感じちゃったな」

仕事

「我が国の労働は法で定められた義務である。仕事があるから働くのでは無い、働かなければならないから仕事があるのだ。だからとって意味のない仕事は許されぬ。全ての仕事は国を発展させるためか、国民の生活を向上させるものでなくてはならない」

「有給でのんびり休めていいねだって?こっちは風邪やら通院やら役所への用事やらで休まってないよ。お前は体調不良で有給を取ることも、休まず無理に出勤しこっちへ迷惑をかけることもないってことだよな、ご立派なことだ」

「ゲームできるなら出勤できただろ、かぁ…。君の仕事は趣味より簡単にできることなんだね。羨ましいよ」

「この国の労働は1日12時間と定められてる。ただ、これは目安にすぎない。会社は1日に8時間までの残業を指示する権利があるんだ。…労働者が断る権利?無いよ」

「この国では仕事をしなくても衣食住とある程度の趣味をするには困らないだけの保証がされている。健康か不健康かは問わない。だけど、もっと良いものを食べたいだとか、欲しいものがあるだとか、自主的に働く人の方がはるかに多いから労働力不足になったことは一度もないんだ」

「どうして殺しを簡単にできるか聞きたいのですか。人によってラインが違う、それだけの話です。
あなたの会社では、労働基準法は守られていますか?ハラスメントは存在しない?不法に複数台へインストールされたアプリケーションは?適切な理由なく有給取得を断られることは?
【仕事だから】で目をつぶること。人によってラインが違うのです。私の場合はそれが、殺しも仕事だからで割り切れるというだけの話なんですよ」

ネガティブ

希死念慮/死生観/命

「自分のタイミングで追われたらよかったんだけど、できなかった。おかげで生きていくのが怖いまま、時間か病気か何かに殺されることに怯え続けなきゃいけないんだ」

「今日は死ぬには最高の日だ!!」

「よく永遠の命を求めた者は愚か者であったり、得たものが最終的に絶望する展開ばかりを見るね。
しかし読んだことのない本、映画、番組、動画、見たことのない場所、聞いたことのない音楽、未知の生物、砂漠の砂はいくつあるのか、発見されていない数式はあるのか、自分がどんな物語を作り出せるのか、技術を身につけられるか…
宇宙から見れば砂一粒にすら満たない地球だけでこれほどの娯楽があるんだ。星の寿命が終わったとしても他にどんな惑星があるのか、そこには未知の物質や生物はいるのか?興味はつきない
ビックバンからせいぜい180億年と言われている、生まれたてさ。宇宙は初めから無限大であるにも関わらず広がり続けている。宇宙の何倍も長く生きなければ、私が退屈を覚える時間は得られないだろう」

「あー、おなかすいたな…って思うのと同じように、あー、死にたいなって思うのさ」

「言わないというか、言っても無駄だと学んだんだ。むしろ傷つくだけだってね」

「どうして死にたいのに死ねって言われたくないのか、ですか?死にたい気持ちに責められ続け、もうHPが1なので軽く殴られたら倒れるからです」

卑屈/ダメ人間

「ぼくは全てを肯定して欲しいのに、ぼくは誰の全ても肯定できないんだ」

「誰かにわかってほしいと願っていたけど、ぼく自身がぼくをわかっていない。だから、人がどんなふうに接してくれても”わかってもらえた”なんて感じられないと気づいちゃったんだ」

「”頑張れない”なんて悩みを持つ自分が恥ずかしいし、相談なんてできない。
聞いてアドバイスをくれる人がいたとしても、ぼくはそのアドバイス内容を頑張れない。
あなたも”頑張らないだけでしょ?”って思うかな。ぼくはぼくに毎日言われているよ」

「就活かぁ…働きたくねぇ。連絡、準備、面接…やりたくないことのために頑張らなきゃならんのキツいぜ」

「クソッタレなことに、人は一方的にボコボコにされてるヤツを見てもほとんどが面倒に巻き込まれるからと助けようとしない。だが、やられてるヤツが反撃すると止めようとしたり、やっと通報したり、時には反撃した側を『気持ちはわかる”けど”』と被害者だったやつを責める。そんな奴らの声を気に病むな、アレはお前にとって役立たないどころか有害なゴミだ」

「お前がイライラしてるその相手、今頃アイスでも食って楽しく過ごしてるよ」
『そうだな、殺すしかねぇわ』

価値観

「俺は砂が好きで、石も砂ほどじゃないが好きだ。だけど石派の奴らに『砂はゴミだ、好きな奴らも馬鹿だ』としつこく言われたら石のことさえ嫌いになるだろう。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってやつだ。」

「【ペンは剣より強し】ってのは、他人の考えを揺さぶることで圧倒的多数を味方につけ、とてつもない大きな暴力で敵を潰せるって意味だ」

「誰が言ったかで俺の反応が変わるのは当たり前だよ。偉人が”不可能なことなんてない”と言うのと、子供が”不可能なんてない”と言うのではそこに込められた意味が違うと俺は思うからね。社長とニートが言う仕事についての話も、敬虔な神父とシリアルキラーが言う命の尊さも、同じ文字列だったとしても”確かにそうだな”とはならない。それは俺にとって別の言葉だ。」

今日の月は汚いですね

「他人を袋叩きにして炎上させるなんて行為は、炎上するような行為でしょ?有名な人が率先して誰かを炎上させようと行動したら、この人自身も炎上するはずさ。
だから、私があの人を炎上させるような発言をするっていうのは、私が炎上するほど知名度や影響力がない人間だと私自身がよくわかってるからなんだ。
そんな矮小な私が袋叩きに合うほど炎上したら…『こんなに大きな問題になるとは思っていなかった』だとか『相手が傷つくとは思わなかった』なんて発言をして、火に油を注いでしあむかもしれないね」

「根性論なんてのは反吐が出るほど嫌いなんだが、やらなきゃいけないやりたくないことをやる方法だとか、それに納得するまで考えるとか、そんな時間的余裕がないんだ。だからグダグダ言ってないで根性出せ、なんて俺は言うんだ。
体を壊すような間違ったトレーニング方法を強制して根性論を振りかざす奴はただの阿呆だけどな」

「お前は過去の人を無知だと馬鹿にするけどな、お前の今持ってる知識は過去の人が見つけたものばかりだ。君は得意げに『科学的に考えてありえない』と言うけれど、未来ではその説が覆れば君は君のような人に嘲笑われるんだよ」

「お前の話を否定したい者に例え話をしてはならない。例え話は、例えである以上本物と違う。否定したい人間にとって、本物と違うもので説明するのは揚げ足を取る餌にすぎない。
例え話は、お前の話を理解する気のある者相手だけにするか、そもそもお前を否定する人間を無視しておけばいい」

君は随分とスポーツを神聖で崇高なものと考えているようだが、勘違いだ。
スポーツであれ音楽であれ、それは娯楽に過ぎない。
努力し人間の限界に挑むアスリート、そこから生まれるドラマ。これらは確かに人を惹きつける。
しかしそれこそが娯楽であることの証左だ。
彼らが凄いと、どれだけの努力と物語があったのだろうと想像し、知り、感動する。これが”楽しい”からスポーツ観戦を好むのだ。”神聖だから”ではない。
神聖であれば人気が出てスポンサーがつくというなら、各局がこぞって神父とシスターが祈る風景を延々と流し続けニュースにするだろう。
神聖なものに金の話を持ち出すのはおかしいと言うなら、それこそスポーツが神聖なものではないと君の言う”侮辱”をすることになる。
雇い世界各国の参加があるのは金と栄誉になるからだ。
そうでないというなら、利益が出る要素を一切禁じた崇高な世界大会を君が開くといい。もちろんそこで得た栄誉による後々の展開による利益も全てだ。
どれだけ良質な選手が世界各国から参加するのか楽しみにしている。これは皮肉ではなく、本当に君の言う崇高な大会で心身ともに最大のパフォーマンスを発揮できるアスリートたちの輝きを私も見てみたいのさ。

八百長?あれが問題なのは発覚すれば今まで真剣勝負だと思われていた全てが無価値になるからだ。
最初から台本がある娯楽として提供されているなら問題ない。
真剣勝負だから面白いと言うのは少し違う。真剣勝負を前提とした真剣勝負だから面白く、真剣勝負を前提としているのに八百長だからつまらないのだ。
君は全てのノンフィクション映画やドラマがつまらないと思うのか?

繰り返すが、スポーツ観戦は娯楽だ。
真剣勝負であれチャンピオンであれ、それを見て興奮したり感動したり楽しかったりするから価値がある。
ほとんど勝てないあの選手が人気なのは確かに邪道と言えるのかもしれないが、お前の半端な順位の真剣勝負より勝てないあの選手が諦めず努力する姿の方が見ていて面白いのだ。
あるいは、半端な順位ながらも努力している姿で人気を獲得するかね?それは順位が君の方が上というだけで、勝てないながらも努力し続けるあの選手の人気が出るのと大差がないだろう。
君の主張で言うなら、あの勝てない選手が君と同じかそれ以下の人気でなくてはおかしいということになる。その価値観こそ、スポーツマンとしての意識の低さと君の魅力のなさだと思うがね。
他の選手やファンを悪く言う暇があったら、まずは見ている人を楽しませることだ。もちろん演出や八百長をしろと言っているわけではない。真剣勝負の勝者が人気になるべきだという君の主張を通すなら、君が圧倒的な勝者となって人気を勝ち取ればいい。
それには何が必要か。
今より上質なトレーニング内容と、今より長いトレーニング時間だ。息抜きは必要だろうが、ここでくだを巻いている暇はないだろう。

フィクションVTuberネタ

「子供がVTuberやるなんて心配だったけど、あの子は天性の配信者だね。まるで友達と遊ぶみたいに配信をしてる。それなのに個人情報や炎上の原因になるような発言もしない。人気があるからたまにアンチが湧くこともあるけれど、知名度を考えれば極めて少ないしファンも冷静なままあの子の味方でいてくれる。私とあの子の登録者数に差はないけれど、全て計算して作り上げている私の配信とは真逆だね」

ある日、VTuberとしてログインできなくなった。しかしサイトを見ると私が配信している…。私の声で、私の性格で、いつもの私らしい配信内容で。結局、私は戻れなかった。今でも、そのVTuberは活動を続けている。

女性A「おはきた〜」
女性B「だいじょうぶ、私も今来たとこだよ」
女性C「いやいやいや!Bはあちしより先に来てたやん、で、あちし来てから30分待ってんで!?」
男性(…あれは…あの声とあの特徴的な喋り方は… まさか俺最推しのVTuberグループ【トライアンデント(仮)】…!?)※人違いです
女性A「ごめんて、じゃ行こか。早く行かないと混んじゃいそうだし」
女性C「せやな、急ぐで!!」
男性(間違いない…、昨日の配信で三人で遊びに行くって言ってたし…
く…っ ついて行って様子を見ていたい。トライアンデント(仮)ですかって聞きたい。サインしてもらいたい…!
しかし、厄介ファンになるわけにはいかない。残念だけどここは潔く目を背けて、彼女たちを見たなんて発言は絶対にしない。大好きだからこそ…!!)
※ただ特徴的な話し方と声が似ているだけで配信もしていない別の人です。彼はこの勘違いを勘違いと気が付かぬまま幸せな人生を歩みました。

1人五役。グループで活動しているように見えたこの事務所は、1人だけで運営されている。

新衣装というか、全然別キャラな見た目が実装され続けるVTuber

現実ではおじいちゃん、VTuberとしてはアイドル

顔に大火傷を負い、人前に顔を出すことに抵抗あるVTuber

現実の方が美形

現実では少女、VTuberとしてはせくしーおねえさん

実力ある歌手だが、ビジュアルだけがネックでVシンガーとして成功

現実とバーチャルで見た目やキャラが全然変わらないVTuber

現実では24歳、バーチャルでは42歳という逆サバ読みをするVTuber

肌が水色のキャラクターなので、露出度が高くてもBANされにくいVTuber

顔出しとVTuberを同時に画面へ出す

好きなVTuberがお父さんだった/お母さんだったなど肉親系

バーチャルな存在しかないVTuber

YouTubeがサービスを終了した世界線のVTuber

指名手配犯VTuber

閲覧者0人、10年間毎日配信し続けているVTuber(もちろん収益化も通っていない配信者)

めちゃくちゃ特定されやすい情報を出しまくっているかと思いきや、それら全てがフェイクである巧みなVTuber

ガチで亜人のVTuber

ガチで異世界から来たVTuber

VTuber異世界転生/転移

歌い手異世界転生/転移

異世界と現実を行き来できる、異世界旅行系VTuber

現実世界とバーチャル世界でギャップのありすぎるVTuberが事務所であいさつ。声もキャラ付けしているため、誰が誰だかわからないまま話が進み確認しにくい状況に…。

Vシンガーのリアルイベントで停電。イベントが中止になるであろうことを悟り、嘆くファン。しかしステージに立つ1人の姿があった。彼女はアカペラで歌い始める。
─この歌声は─!
彼女が何者かを悟ったファンたちはざわめきを抑え、マイクも曲もない彼女の歌に聞き入る。歌い終わると会場に大歓声が響いた。
「イベント中に停電になってびっくりした」「最高のライブだった」
イベントの感想がSNSに多く投稿される。しかしその中に「中の人」や「魂」といったワードは1件も含まれていなかった。

VTuberは事務所企業が持つ権利と別にバーチャル肖像権が認められている。

本当に幽霊な幽霊VTuber

元ネタはゲーム関係

「検索履歴に”JK”って一般出てきたんだけど…好きなの?」
『バレてしまったか…そうだ、好きなんだ、Jump King』

殿ルドルフ しんがりるどるふ(ウマ娘)

ゴルシーシップ(ウマ娘)

俺の愛馬がぁ!画面端ぃ!(ウマ娘×たぶんプロゲーマーウメハラさんのプレイを実況した方の名台詞)

寒す・あらん(メトロイドシリーズ)

風呂寝シス(グラブル)

補足

筆者や誰かの思想や意見ではないので、フィクションキャラクターのセリフや架空世界の単語、意味のないものだと捉えていただけますと幸いです。

漫画やアニメ、ゲームの一部ネタパロディなどが実在の作品から思いついたものであるというものを除き、人物・出来事・思想・宗教など実物のものとは一切関係ありません。

セリフ系はあえて発言者の性別を特定していないものが多めです。

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