親記事:GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー/グラブル)
関連:四聖 チチリ ウルキ アミ シュシュク 黒麒麟(星晶獣)
この記事はネタバレを含みます。
概要
コクとは、グランブルーファンタジーの登場人物である。
外見
中性的な外見と声とポーズからして女性のように見えるが性別は不詳。上画像では触手のようなものを展開しているが普段は格納している。触手を出しかけるとルリアから「嫌な気配が」と感知される。この触手はコクの加入武器「幽冥の兇爪」と同じ見た目である。
その時の感情によってついている仮面の色を交換。素早く物理的に仮面を交換しているらしく、切り替わる時にバッと入れ替わりの演出が入る。(ノーモーションの場面もある)
- 赤:怒り(普段)
- 水色:疑問・困惑・悲しみ
- 緑:楽しい
- 紫:笑い
- 蒼:驚き
- 黄:楽しい、嬉しい、美味しい
「このちっこい器でなければ」と嘆いていることから、仮、または力を失った姿である可能性もある。
人物
プロフィール
- 年齢:不詳(貴様らより断然長く生きてるんだからな!)
- 性別:不詳
- 身長:140cm(本当はもっとでかいんだからな!)
- 種族:その他
- 武器:格闘
- 趣味:まじない、仮面作り
- 好き:オムライ……な、なんでもないッ!
- 苦手:黄龍、空の世界
- 目的:力を取り戻す / 空の世界を滅ぼす
- 属性:闇
- 声優(CV):小市眞琴
- 英語表記:Koku
- 主人公の呼び方:貴様
性格
公式あらすじでは「尊大ないたずらっ子」と書かれている。
生意気なキッズのようだが、実年齢は不詳で、プロフィールの(貴様らより断然長く生きてるんだからな!)や、発言で「何百年、何千年」という単語が頻繁に出てくることからも長い年月を生きているのかもしれない。
「死滅の化身「黒麒麟」から分かたれた存在」という設定からも、自認は黒麒麟と同位体といったところか。
すぐに世界を滅ぼそうとしたり迷惑を顧みずいたずらにしか見えないようなことを繰り返したりするが、食事をごちそうしてくれた店主に祝福の呪いを渡したり、いたずらに見えることも主人公たちから「少女のためにやってた?」と思われるなどいい子疑惑もある。
ストーリー
コクとの出会い
町の人達を困らせたり主人公たちを目の敵にするも、主人公たちからすれば面識がなく、いずれも「子どものいたずら」かのように軽くあしらわれてしまう。
オムライスの美味しさは認めつつも空の民や空の世界を否定し、滅ぼすことが自分の存在価値であると言う。
黒麒麟としての記憶
空の国を滅ぼすべく存在していたが、4人の空の民を従えた黄龍によってその身を砕かれ、ゴミとして打ち捨てられてしまう。自身を高位の存在と評価する黒麒麟はその一方で、星の民に「星晶獣にも満たない狂人の産物」と吐き捨てられていた。
空の民に売られ、商品にならないと島から落とされる屈辱を受けるも命からがら島へ戻り、玲瓏佩に細工をした。これを四聖のチチリ、ウルキ、アミ、シュシュクが使命通りに供養を行えば、黄竜へ注がれる力が黒麒麟に還元される仕組みである。
四聖への期待と失望
しかし四聖は一向に四象を倒せず、コクが四聖に夢を見せて使命を認識させるため、騎空艇を乗り継ぎロウソクを灯し四聖の家を99回まわる。途中で失敗すると最初からやり直し……という苦労も無駄に終わる。コクの身体は弱いため、魔物から隠れる必要もある
そんなコクの苦しみなど知る由もなく、四聖はのんきにピクニックを楽しむなどもしている(実際は四聖も苦しんでいたが、主人公と出会うことで精神的な余裕を得られた)。
黒麒麟の刻印
主人公の持つ黒麒麟の石を奪い力を取り戻そうとするが、むしろ石に力を奪われてしまい、吹き飛ばされてしまう。
(以降、確認出来次第追記予定)
戦闘能力
作中では力を失っており、一般的な子供程度の能力しか見られないが、バトルメンバーとして戦える能力はあるようだ。(まだ確認できていないフェイトエピソードがあるため、そこで取り戻しているのかもしれない)
ゲーム的には……
- 3アビが無属性ダメージ+ディスペル
- 「ターン終了時に的に付与されている強化効果の数が5個以上の時、即時使用可能」
- アビリティ使用回数に応じて最大3回発動
- 奥義効果が「自分のアビリティが即時使用可能」
- 闇属性キャラから回復や強化アビリティを受けると自分の奥義ゲージUP(50%)
- 他にも1アビにディスペルガード、2アビに攻防DOWN(累積)があって優秀。
一応、上記の「奥義ゲージUP(50%)」のサポートアビリティには同時に通常手段では奥義ゲージが溜まりにくいというデメリットも含まれている。
▼初心者用用語解説
1アビ、2アビ、3アビ:キャラ詳細で上、バトル画面で左から見て1,2,3番目のアビリティ
ディスペル:相手の強化効果を1つ消す効果
ディスペルガード:1度だけ相手からの強化効果消去を受けずにすむ
サポートアビリティ:常に適用される効果
また編成しているだけでも武器スキル「黒霧方陣」の効果が10%UP(サブメンバーにいる場合でも発動)するため、よほどこだわった編成じゃない限りは入れて損がない。特に無課金プレイヤーは重宝するだろう。
セリフ
- キャラ詳細
- 「我は死滅の化身、コク様。……貴様!見下ろすな!」
- 「早く黄龍を叩き潰したいところだが、黄龍が死ぬと対となっている我も死ぬ。我らはニコイチの存在だからな。」
- 「我はこの世界に散らばるあらゆるまじないを収集し、より効果的で簡潔なものへまとめあげる。我が最も力を感じる形にだ。」
黒麒麟
コクの奥義で「自分のアビリティを即時使用可能」は召喚石の「味方全体が即座にアビリティ発動可能 ◆再召喚不可」が一部再現されている。コクの最終上限解放が来たら、と期待できる。
召喚石のフレーバーテキスト
禍々しき漆黒の体躯を軋ませる異形の端獣は、善王が酒池肉林を貪り堕落せし時に顕現する。稀代の凡愚を嘲笑うかの如く嘶くと、狂気で声をうわずらせ滅びの瞬間を待ちわびる。
ぐらぶるっ!
コクとしては実装時点で未登場だが、第2452話 王の宴に来るもの編で黒麒麟が登場。「最近の研究で黒麒麟は酒池肉林で堕落する王を笑いに来る獣だと判っています」と言われたり、『凶獣として忌み嫌われてきた黒麒麟が─────初めて触れた人の温かみであった』とあり、とりあえず嫌われ者設定は揺るがない様子。
加入方法
四象降臨で四象の輝き5万と交換で「幽冥の兇爪」を入手。Lv200(最大)へ強化で加入する。
要求素材の「黒麒麟のマグナアニマ」合計10個がかなりきつい。四象降臨は定期的に開催されるため、印付を集めて金印を入手して自発できるようにしよう。
必要数の多さと自発のしにくさ・救援の少なさから連戦が必須……だが、筆者は連戦の速度と緊張についていけないので自発と野良救援でちまちま集めている。
なお、「黒麒麟のマグナアニマ」はセラフィックウェポン(天司武器)の強化や十天衆の限界超越など他の用途もある。この中で最優先はセラフィックウェポン。限界超越とどちらを優先するかはお好みで。(何をしたいかで変わる)
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