【エルデンリング考察】褪せ人とは?プレイヤーが何度も復活するのに、NPCが死亡する理由も

エルデンリング考察|感想|分析|ネタバレ
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褪せ人とは

褪せ人は見てわかるらしい

瞳が褪せているそうです

キャラメイクしている限り普通の人との違いは分かりませんが、ゲーム中キャラには一目でわかる様子

しかもNPCの嫡男ケネス・ハイトくんのセリフから判断するに、見下されていたり、嫌われていたりするようです

褪せ人はもう死んでいる

褪せ人は「未だ死にきれぬ死者」…と、オープニングムービーで言われてます

ムービーにはゲーム中に登場するNPC褪せ人も出てきますが、もう死んでいるようにしか見えないメンバーが多い

プレイヤーキャラ(以下「主人公」)も、最初は死んでいた所に祝福が宿ってスタートしているように見えます

ゲーム開始後は接ぎ木の貴公子と戦い、ここではYOU DIEDせずHP1で生き残っているようにも見えます……が、実は接ぎ木の貴公子のHPが見えてから飛び降りてYOU DIEDしてもイベントが進みます

死んでもなかなか死なない

主人公やNPC褪せ人の死体は残らず消滅しています

そして主人公の場合は最後に休んだ祝福やマリカの像で復活する、本人の意思とは関係なくそういう性質を持った存在と思われます

そうじゃなかったら不死身だとしても落下から帰還できませんよね

死体が残る褪せ人問題

そうは言っても、褪せ人の死体を見ることはあります

Dやロジェールも円卓で死亡してからしばらくは死体が残る

しかしその内消える……これは誰かが片付けたのか、やはり時間で消えるのかが気になる所

少なくとも魔女ラニの元々の肉体や、接ぎ木のゴドリック、忌み王モーゴットの死体は残っていたので、消える可能性があるのは褪せ人のみだと思います

それ以外で死体が残る敵も祝福で休むと消えます

矛盾点

死体が消えると言う意味では、熊や亜人も消えるので、やはり「ゲームだから」で納得するべきか…それとも、綺麗に食べられているか。

「ゲームだから」?

この可能性もあります

ボスの反応で、第二形態がある場合に同じセリフを言うのはかなり不自然

死ぬ前の時間に戻されている可能性も考えましたが、それならNPCの敵対や取得したアイテムが復活していても不思議じゃないと思うのです

褪せ人もいつかは死ぬ

完全なる不死ではなく、何度も死んだりルーンを失えば完全に死ぬか正気を失うと思われます

「祝福が失われて狭間の地のほとんどの奴がおかしくなった」みたいなことを、初期地点すぐの教会にいる商人カーレが教えてくれます

だからヒトの兵士らしき者も問答無用で襲ってくるのだと思う

これは祝福を受けられているかも関係があり、主人公はまだ祝福の庇護下にあるため復活できる

しかし魔術師ロジェールが「もう導きが見えない」と言ったり奇跡を教えてくれる人が「一時的に見えなくなることもあるらしい」と言っていたりします

祝福の導きが見えていた褪せ人でも、だんだんとその力は失われていく

そうなるともう復活する力もなくなり、死ねば本当に死んでしまう

ローデリカは最初から導きが見えてない

ちなみに「心折れた娘」こと「調霊士ローデリカ」の頭装備には、「彼女は祝福の導きなど見えてはいなかった」「ぶっちゃけ厄介払い」みたいなフレーバーテキストがあります

接ぎ木にされたお供たちも、最初から復活できない褪せ人だったのかも

壺の戦士アレキサンダーいわく

アレキサンダーに殴りかかり敵対されると「なるほど、褪せ人はいつかおかしくなるらしいからな」的なことを言います

ロジェールの例

ロジェールは「死」の状態異常を受けたあとに円卓に出現しているので、祝福が失せてからもある程度は大丈夫、あるいは祝福と関係なしに限界があるのかもしれない

▼オフラインでも表示される公式血痕。ロジェールらしき人物が「死」の状態異常モーションで死亡している

「狭間の地に来た褪せ人は主人公が久しぶり」

すでに居たNPCたちはすでに王を目指して狭間の地を探索し、死亡した経験も多くあり限界間近だった可能性が高いです

主人公はかなり特殊

主人公はなかなかに不思議な存在

  • 主人公が来るまで、長い間褪せ人が狭間の地に来ていなかった
  • 「最近は見えない者も多い」祝福の導きが見える
    上記と併せて、なぜ主人公が突然祝福されたのか
  • 指巫女がいない
    • スタート地点で亡くなっているのが主人公の指巫女?
      何故死んだ?
      指巫女がいないと知っていたヴァーレか?
      …とは言っても最初から指巫女がいない褪せ人は割といるらしいし、はぐれ褪せ人とはぐれ指巫女はパートナーになれないらしい
      ※セルブスの傀儡にされた指巫女のフレーバーテキストより
  • トレントに選ばれた
  • 巫女の代わりをしてくれるメリナと会えた
  • 弱いと言われてたのに誰も倒していなかった(?)接ぎ木のゴドリック、その他強力なデミゴットまでもを倒す

ギデオンは王になると言いつつも進展を望んでいなかったかもしれません(下記事)が

ロジェール1人であれだけ戦えたなら、接ぎ木のゴドリックくらいロジェールやネフェリ・ルーが複数人協力すれば倒せそうです

主人公が久しぶりの新規褪せ人なら、今までどうして進展が無かったんでしょう

ゴドリックが倒されていなかった理由

これは主人公と別の褪せ人がいる世界が別次元だった可能性も高いですね

円卓自体が、どこか別の世界、隔離された時間っぽいので

火山館の依頼でも、わざわざターゲットの世界に侵入しているので基本的には別次元っぽい

ギデオンたちは生身で主人公の世界に来ているので同じ世界の褪せ人かもしれませんが、D、ギデオン、魔術師セレン、血の指の狩人ユラなどは王になるのにどこまで積極的だったかは疑問

セレンは王になりたいなんて素振り全くないので特に違うでしょう

ギデオンはゴドリックを倒してる?

「大ルーンも持ってないやつは居候」みたいな態度のギデオン

ギデオンは別の次元で倒したゴドリックの大ルーンくらいは持ってるのかもしれません

でも他のデミゴッドの場所を教えてくれる口ぶりから、倒してなさそう

やる気ゼロのパッチ

フーテンのパッチは二本指に不信感が強く、「別に王になりたいわけでもないのに勝手に狭間の地に招かれた」と言った口ぶりでした

二本指に忠実な褪せ人の方が珍しい

主人公は王になるために来たっぽいんですけど、その辺も詳しくは語られていません

別プレイヤーは別次元

侵入するときや召喚される時、「〇〇の世界に侵入しました」などのメッセージが出ます

主人公は世界に「久しぶりに来た褪せ人」ですし、全プレイヤーは別次元にいると思われます

そのくらい、数百数千万どころじゃない次元が狭間の地にはあるのでしょう

過去作品からの推測:フロムソフトウェアのソウルライクゲームでは

脳が壊れる

デモンズソウルなどでは「死にすぎると考える器官(脳)が壊れていく」

「正気でいるにはソウル(ルーン)が必要なの」「人間性(正確には違うけど別枠のルーンみたいなもの)も限界とみえる」などと言ったセリフやテキストがあります

実際に、デモンズソウルでは心が折れて引きこもっていた男がローデリカのように天職を見つけることなく、自分が何かもわからなくなって勇者のソウル(勇者のルーン)を残して消えます
(勇者のソウルじゃなく別のソウルだったかも)

「楔」に囚われる

デモンズソウルでは、楔の神殿に魂が囚われて「死にたくても死ねない」状態になります

解放されるには自分が壊れるまで死んだり消滅するまで引きこもるか、何度死んでも挑戦し続けてクリアする必要がありました

ある意味、エルデンリングも「復活できる」というより「祝福に囚われた」と言えると思う

考察まとめ

  • 褪せ人は狭間の地の外で死んだ経験がある
  • 褪せ人は祝福がある以上、完全には死ににくい
  • 限界があるので、そのうち死ぬ
  • 正気を保つにはルーンが必要
  • 主人公は特別
  • NPCたちは基本的に別次元にいる

私が考えている、主人公が死んでも復活するのにNPCが死ぬ理由はこんな感じでした

ギデオンたち褪せ人の英雄が協力できればかなり良いところまで行けたと思うんですけど……AIの戦闘を見ていると、広範囲攻撃でまとめてやられちゃうんでしょうね

デミゴットたちがあの強さで誰も神になれなかったのも恐ろしい

DLCが出たらめずらしく買ってしまうかも。そのうち出ると思う

メリナやトレント、または他の何か新事実が知れたら良いなぁ

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