今回はおもしろ系のイベント
でも真面目なところは真面目で、愉快なところはちゃんと愉快だった。
今回は主にラーメンを求めて食べ歩きを続けるカシウスのストーリー。
どこに美味しいラーメンがあるかを聞けば、その場ですぐに出発する行動力の化身。しかも普通の人と比べるとかなり胃の許容量もでかいっぽい。
登場キャラは多め
15人が登場。
私は全キャラ知ってたけど、知らない人でも重要キャラは説明あるし他のキャラはなんとなくで楽しめると思った。
カシウスのらぁめん”旅行記”というだけあって、各場所へ移動するたびに複数のキャラがそれぞれ出てくる感じ。
料理人エルメラウラ(R)
”うまいラーメン屋には星がつけられている”という情報から、エルメラウラの店と知らずにたどり着いたカシウス。そこにはルリアと、サラーサとアーミラもいた。(下画像)主人公とビィはこの時不在。
カシウスは3人とも主人公の船で顔を見たことがあったけど話したことはないらしい。
レアキャラにも光が当たるの良いよね
らぁめん=料理ということで、個人的には「Rキャラだから印象が薄い」エルメラウラ(上画像上中央)が料理人として登場してたのが嬉しい。
上画像で一緒にいるサラーサ(画像左)とアーミラ(画像右)はSSRキャラで、エルメラウラが1対1で戦ったら確実に1ターンキルされる戦力差。
でも料理と、料理するために格上の魔物を狩る知識についてはサラーサとアーミラが心から感心するほどのプロフェッショナル。グラブルはこういう描写がちゃんとされてるのが嬉しい。
エルメラウラのCVはニーコさん
声優としては家庭教師ヒットマンREBORN!のリボーン役。
エルメラウラは成人女性(22歳)で、リボーンは子供サイズになってるけど実はイケメン青年。
2人とも小柄だからか高い声だけど、話し方は意外と落ち着いた大人な気がする。
ニーコさんは髪色ピンクとかハジけたファッションをする方で、グーグル検索すると写真がすぐに出てきます。(2022.1.31時点)。ファッションとキャラの声がめっちゃ合う。
サラーサの住んでた森ってめちゃくちゃでかかったのかな?という話
エルメラウラ特製の、肉の遊園地みたいなラーメンをつくるために魔物狩りをする。そんな時に大食いのサラーサとアーミラがつまみ食いしまくるおかげで材料がなかなか集まらなかったシーン。
「このペースで狩り食べていけば生態系が壊れる」なんて話が出て、「それはちょっと良くないな」とサラーサも反省の色を見せた。
でもサラーサって昔から森で暮らしていて魔物を狩って食べていたはず。その時は止める人がいなかったと思うんだけど、その森はサラーサが遠慮なく狩りまくってても全体で見れば大丈夫なほど大きな森だったんだろうか?
グリフォンみたいな超大型が、頻繁に狩られていても数がほとんど減らないくらいに繁殖してたりとか…。
ゲームとしても、毎日大量に魔物狩りしてもいなくならないし、「そうとう狩りまくっても大丈夫な地域」とかあるのかもしれない。
4人の身長差
身長差ネタが好き。
グラブルは男性が高身長イケメン揃いで、ドラフ女性は140cm未満が多い。ハーヴィンはほぼ100cm未満。ちなみにドラフ男性はほぼ200cm以上。
下の画像は、ちゃんと身長差が描写されてると思われる1枚。
左から
- 165cm:アーミラ
- 183cm:カシウス
- 152cm:ルリア
- 136cm:サラーサ
みんな10〜20cm差があって、この中で戦闘力最強と思われるサラーサが一番背が低いのもちょっと面白い。ちなみに、エルメラウラは89cm。
「組織」女子会とカシウスの化粧
スイーツが盛んな島に、二つ星のラーメンがあると聞いてすぐにやってきたカシウス。(エルメラウラの店は一つ星)甘いものを食べ歩きしてたらベアトリクスに偶然会って、ペアじゃないと挑戦できないスイート大食いに巻き込まれた。
「カップル」とは言われてなかったけど、一緒に来てた他の女子メンバーを誘わなかったのは単純にペアじゃないと挑戦できないことを知らなかったのか、他のメンバーにはやっぱりバレたくなかったのか、男女じゃないとダメだったのか。
男女はともかく、「知らなかった」「バレたくなかった」はありそう。バレたら景品のスイーツ食べ放題券を教官イルザにとられたし。
カシウス、メイクを習得
女子会のノリで、カシウスがメイクされることに。このシーンって男主人公だったら嫌がると思うんだけど、一般的な空の民と価値観が違うからか、カシウスは乗り気。
ベアトリクスたちのメイク技術が高いこともあって、普通に美人になるカシウス。そしてチョコレートラーメンを食べてバグる。
グラブルは男女の描き分けがかなりしっかりしてる作風だと思うけど、体格のいい美女に見えるなと思った。胸元に注目したら男だと思うかもしれないけど、キャラを見る時は顔ばっかり見ちゃうので。
首ががっしりしてるのも非常に男らしいけど、しっかり首回りも鍛えまくってる筋肉女子ならこのくらいは有り得ると思う。イベント『パリウリ・パラライハ』のマカキウさん(下画像)とか。
カシウス、太る
カシウスも食べすぎたら普通に太るのか…。
サラーサは多分、食べた分動くタイプ。それはそれで力士体型になりそうな気もするけど。
ルリアはぐらぶるっ!で無尽蔵に食べるキャラになってるけど、あれはあくまでるっ!ルリアであって、グラブルのルリアは「食べるのが大好き」なだけで有り得ない量は食べられないっぽい描写が何度かあった気がする。ただし、他の人が食べると倒れるカタリナの料理を美味しく食べられるのは公式。
ニンニクバハムートヤサイマシマシアブラカラメオオメ
美味そう。
もやし自体はかなりの量があっても基本的には大丈夫だと思うんだけど、先に食べると麺やチャーシューや野菜がどんどんツラくなりそうだし、特に麺が伸びると食感が地獄になるから早めに麺にも手をつけたい…。具も冷めると食べるのがキツい。
どう食べても崩れてテーブルに落ちて具材が食べられなくなりそう。しかもこれ、器がどんぶりじゃなくて鍋なんだよ。(ちょっと見えにくいけど、下画像。ニンニクバハムート討伐時)
ラーメン二郎は1〜2回だけ行ったことがある。独特な世界だった。
アイザックと組織男連中とか、飲酒ラムレッダ、レッドラック
ニンニクバハムートが出る店は居酒屋で、常連限定メニューだったので通うことにしたカシウス。その話ではアイザック、バザラガ、ユーステス、ラムレッダ、レッドラックが居た。
アイザック
アイザックが本当に気遣いのできるいい人で、兄弟と呼ぶカシウスが太ったことを一番心配してて本当に可愛い人だと思う。でも強く中止したり、否定しないとこも優しい。でもはっきり強く言わないとカシウスには響かないかもしれない。
バザラガ
バザラガは結構、戦闘以外だとおちゃめなとこがある。今回も酒の席で、カシウスが女子会にまきこまれた話を聞いて「くく……モテモテ、だな。」とか言ってて、カシウスも酔って「モテモテだ。」と返してるシーンが笑えた。(下画像は会話ログ。下から読む)
マジで軽口叩いてる時のバザラガ好き。
スピンオフのラノベ版「グランブルーファンタジー メンバーズフェイト (富士見ファンタジア文庫)」も私買って読んだんですけど、ゼタメインと見せかけてゼタ&バザラガペアのストーリーで楽しかった。
今回のらぁめんイベントでは直接の絡みがなかったけど、上ラノベのメンバーズフェイトではまだちょっとギスギスしてた頃から信頼を築き始めてるくらいの頃のエピソードで新鮮。
ラムレッダ
また呑んでる。
SSRになった頃の少し禁酒してた状態から元に戻ってそう。
リルルかわいい、イッパツかっこいい
私服リルルと礼服イッパツなのかな?それぞれ素敵。
この記事を書いている最中に、この服バージョンの2人SSRが実装された。
ウィルナスは永続消去不可で弱体無効とかいうバケモノだし、リルルは全体バリア&ディスペルガードにクリアヒール、イッパツは奥義加速ディスペルスロウ持ちが使用間隔4ターンで奥義により1ターン短縮とかいう強さ。
イッパツはル・オーHLで活躍させられそう。ただ、アビリティか攻撃行動で1上がる「依存度」が7になると動けなくなるのでその前に奥義発動で依存度を5ずつ下げないと置物になるみたい。
ウィルナスは問答無用で強いけど、リルルは回復が手動じゃないと発動しない、イッパツは管理しないと1ターン目から依存度4になる(アビリティ3つ+通常攻撃)ので、特にイッパツはフルオートだときついかもしれない。
リルル
実はリルルは私がグラブルを初めて2人目に仲間入りしたSSRだったので、あまり編成してない割りに思い入れがあるキャラ。
当時はグラブルのことを全く知らずハーヴィンのことも知らなかったので、大人びた声と顔で体が子供みたいな外見にアンバランスさを感じてめちゃくちゃ戸惑ってました。
グラブルにハマってからは、リルルはむしろハーヴィン女性の中でもそこそこ童顔だと知る。でも今、スカイコンパス(公式アプリ)を見てみたらリルル13歳だった。18歳くらいだと思ってた…。
太ってたところからダイエットに成功して、エイプリルフール次元の『キミとボクのミライ』を聴いて島をまたぐ大人気アイドルに…天才すぎてさすがSSR。
ラカムとオイゲンもにっこり。(リルルのフェイトエピソードより)
プロの仕事の話
真面目なラーメンの話は、けっこう耳が痛かった。
「自分なりに考えて工夫していた結果、今までの良かったところも無くなりそのまま潰れて、どうしていいかわからなくなる」っていう状況は漠然と共感できる。
店長にイラっとするか共感するか
すでに店主の心がほとんど折れてるので、すぐに「やっぱりもう…」と言っちゃう姿は、努力している人や負けず嫌いの人だと見ていてイラっとするのかもしれないけど、頑張ることに疲れたり折れた経験がある身としては共感が強い。
ただ「折れかけてるけど諦めきれてない」店主を見捨てないのがグラブルの主人公たちなので、問題点は容赦なく指摘するけど改善点や根本的な修正を提案してくれる。再興に対して、こんなに心強いサポーターはいないと思う。
心が折れてもやる気が残っていれば救いはあるかもしれない
世の中、厳しく指導して、着いて来れなかったらそのまま落とすっていうのが普通で正しいという場面も多いと思うし、相手にモチベ向上までまかせるのは甘えなんだと思う。とはいえ、厳しい指導と称して雑に扱って、それでも心身が壊れない人だけ残るようふるいにかけるというのもそれはそれで指導役の甘えなのではないかとも感じる。
実際にふるいにかけるのが正しかったり、そうせざるを得ない現実もあったりすると思う。
今回の店主は「もう耐えられなくてほとんど折れてるけど、本当はあきらめたくない」。イッパツや主人公たちは「本人が嫌がらず心から拒否しているのでなければお節介を焼く」という超好相性だったんだと思う。
しかもカシウス、イッパツ、リルルの舌と指摘に間違いが一切ないのはチート。
主人公の専用立ち絵も素敵
素敵な立ち絵なのにあまり出なかった、主人公のラーメン屋姿。
ビィのエプロンが可愛い。ラーメン屋ってけっこう、白か黒のユニフォームイメージがある。どうしてジータはそんなに挑戦的な表情をしてチャーシューをつまんでいるのか。
最後はみんな笑顔で終わるのもさすがグラブル
ラーメン三騎士もかなり上から目線評論家な悪役だったけど、最後は初心に戻ってくれて気持ちよかった。
我がふり直したい
批評する時、自分でそれを生み出してる分けじゃなくそれを利用する側なのに上から目線になりがちで、それはあんまりかっこいいことじゃないと思うので気をつけたいなと思う。
ラーメン三騎士も言ってた「最初は好きなだけだったのに影響力が出てきて、ラーメンを食べて評価してるのか評価するために食べてるのかわからなくなってきた」みたいなのってありがちだと思う。しかもラーメン三騎士は低評価をつけることを脅しに使ってたからね。
でもこれって、現実世界でも陥る可能性あるなぁ。見て嫌な気持ちになった動画とか作品を、ただの評価じゃなく「腹いせに」低評価したくなる気持ち。
だからか、悪役時点のラーメン三騎士には同族嫌悪を感じてちょっとムムッとなった。
カシウスの貴重な表情
普段の無表情を知ってるから、ラストイベントスチルの幸せそうな顔がめちゃくちゃ印象的。
自分が調理する側で、食べる人にこんな表情されたら幸福感であふれそう。
カシウスのらぁめんイベントは2.7(月)20:59終了。
翌日2月8日からはとうとうウマ娘コラボが始まる予定!楽しみだ。
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