事前説明
- ほぼ無課金。
- グラブルの戦力は中級者程度。
- 十賢者はまだ6人だけが加入しているので、全員の検証はできていません。一応、未加入メンバーの情報は攻略サイトや非公式Wikiでチェックしました。
- 長期戦向けなので、高速周回は不得意です。
今回はフルオート前提の視点で、手動の性能は度外視しています。
エスタリオラのフルオートでの強さ
なんでエスタリオラがいいの?
毎ターン終了時にディスペルと、被ダメージで味方全体HP回復
フルオートでもディスペル1つは確実に入れてくれる、HPを回復してくれるのは素晴らしい。どちらもフルオートで欲しくてやまない効果です。
これらのアビリティ効果は自動発動するため、アビリティ封印を受けていても発動します。
特殊すぎるからこそ、フルオートで劣化しにくい
エスタリオラは通常攻撃をせず、アビリティを使えず、奥義を発動できないキャラクターですが、ターン終了時などの条件でアビリティが自動発動します。
そしてアビリティ使用回数に応じて発動条件がそろう奥義は、威力極大+風属性キャラ攻撃UP(1回)
操作がほとんどできず自動発動が多い。だから手動とフルオートで大きな差が出ずに安定して活躍できます。
弱み
- 攻撃回数を稼げない
- 追撃効果や連続攻撃確率UPは意味がない
- 演出が長い
予兆解除は、ほぼできない
予兆解除は苦手です。ディスペルが条件の場合も、発動はターン終了時なので相手が行動したあとになってしまいます。
とはいえフルオートで自動ガードだと攻撃回数は足りないことが多く、ディスペルのタイミングが合わないことの方が多いので私はこの弱みがほとんど気になりません。
アビリティ演出が長い
毎ターンアビリティを発動し、3つ発動することも多いので1キャラとしては演出が長い。結果的にバトル時間も長くなります。
時間がかかりやすいのはフルオートならよくあることなので、私はこれもあまり気になりません。
活躍する具体的な場面
ブローディアHL
全体攻撃と無属性ダメージが痛い相手です。
エスタリオラがいる場合、全体攻撃されるとHP回復し、無属性ダメージが発生するバフがついても即ディスペルし被害が最小限に抑えられます。
効果量の高い防御UPも剥ぎ取れるので、討伐速度的にも良い。
ただし、ディスペル発動前に無属性ダメージ4000は1回だけ発動してしまいます。
ガレヲンHL(エスタリオラが得意な相手)
エスタリオラはガレヲン対策キャラと言ってもいいんじゃないかと思います。
HP40%未満からの降砂石で2万超えの無属性ダメージを何ターンも与えてくるのが凶悪ですが、これはガレヲンの強化効果なのでエスタリオが即ディスペルします。
ブローディアと違い、無属性ダメージが発動する前にディスペルするので、ガレヲンをほとんど完封できます。
かなり硬くなりやたらと回復するクラスト・リゲインの再生も即ディスペル、次のターンには防御UPもディスペルします。
厄介なのは前半やHPトリガーで発動する、HPが回復しなくなる強圧効果で、こればかりは強圧ターンを耐え切れるHPがないときつい。
アトミック・サラウンド後を耐えられるかがフルオートソロできるかどうかの判断基準です。
強圧対策にはドラゴニックウェポンやバレグリ
エスタリオラの回復を妨害されないために、バリアを張れると少し安定しやすくなる。
そこで主人公をモンクにして、ドラゴニックロッドをメイン武器にするのが1つの対策として役立っています。
土属性ダメージ30%軽減の武器スキルと、味方全体にバリア効果のある奥義効果で、スワッターのダメージを0にして強圧を無効化できる可能性があります。
奥義を発動したいので、アビリティに他心陣を入れるもの有効。
強圧を防げたら島投擲でダメージを受けた時にエスタリオラが回復してくれるので、他心陣のHP支払いが致命傷になるケースはほぼありません。
同じく、バリア要因としてバレグリ(バレンタイングリームニル)も強い。
奥義でバリアを付与してくれます。季節限定キャラなので、入手できていれば有力候補。
攻撃回数を稼げたり、相手の命中率を下げられるのでうまく噛み合えば予兆解除や特殊技が当たらないターンも発生します。
四大天司HL
バフが厄介すぎる四大天司HL。ミカエルの高揚、ガブリエルの自動発動ダメージデバフ、ラファエルの幻影など即座にディスペルできるのは強み。
アスタロト(終焉ノ刻/共闘)
デバフリセットし強化効果をつけ始めるので、即ディスペルできるのが嬉しい。
回復によってHP面でも安定しやすいです。
フロネシスHL(補足内容多め)
奥義をあまり撃てない、アビリティを使えないことが校則を守るのに役立ちます。
校則違反でフロネシスに強化効果がついた時もディスペルが頼もしい。
エスタリオラが攻撃しない分を補いやすい仲間
エスタリオラは通常攻撃できないため、1ターンに10回攻撃をヒットさせる校則では少し足を引っ張ることになります。
エスタリオラの攻撃分を補いやすいのは、通常攻撃のヒット回数の多く追撃効果まで持つ風ナルメア、水着アニラ、バレンタイングリームニル。
限定キャラ以外では、多段ダメージアビリティと確定トリプルアタックのアズサ、ダメージアビリティ3種と魅了相手に追撃を持つメーテラ、味方全体に連続攻撃確率UPと追撃を付与する風ランスロットあたりもおすすめです。
エスタリオラより先にとって良かったと思える十賢者
アラナン カイム
簡易な説明
フルオートでエスタリオラより先に取得して良かったと思えるのはアラナンとカイム。どちらもサブでの運用です。
アラナン:サブにいると火属性キャラの回復量UP/ターンダメージで弱体効果1つ回復
カイム:サブ枠にいると編成武器が全て違う時、土属性キャラのステータスUP。防御UPが強い。
2人とも手動なら上級者向けの編成も組めますが、フルオートだと強みは活かしきれない印象があるためサブ枠で安定して活躍してもらう方が嬉しいです。
アラナンに至っては回復目当てで入れているのにバトルに登場すると味方が燃え尽きるので、サブ枠から出てこない前提で組んでいます。
他の十賢者も強力なので
目的と強化したい属性で優先順位は変わります。
その中で、風属性の長期戦フルオート役を考えるならエスタリオラはかなりおすすめ。
古戦場では高速周回や楽勝で高難度討伐できる騎空士には必要なさそうですが、「時間をかけても高難度をクリアしたい、できればフルオートで」という方には向いています。
私は古戦場もフルオート派なので、風古戦場で耐久が足りなかったり厄介なバフ持ち相手ならエスタリオラを最初からバトルメンバーに編成する予定です。
古戦場ボスは厄介なバフかデバフを持っていることが多い。土敵ならやけに硬い防御アップを持ってそう。だとしたらディスペルが刺さりますね。
以上、エスタリオラがフルオートで役立つ話でした。