“そういうの”が大好きな桐生一馬
龍が如くシリーズのレジェンド桐生一馬。
私は彼に硬派なイメージを持っているが、実際は大人向けのライブチャットやキャバクラで大盛りあがりする。そのギャップが笑えて、印象的な好感に繋がっている。
▼【龍が如く6】おニュイ、ライブチャットにハマる桐生一馬に爆笑するも興味津々【にじさんじ切り抜き】 – YouTube(おニュイの龍が如く配信はいいぞ)
硬派じゃないのに硬派
そんな桐生一馬なのに、どうして私は硬派なイメージを持っているんだろう?
「メインストーリーでは硬派」
これがすべてかもしれない。
龍が如くシリーズをプレイしたか見たことある人ならわかるが、メインストーリーは重厚。サブストーリーのほとんどはギャグだ。
サブストーリーでは夜のお店に行くし、ライブチャットはするし、変な妄想もする。しかしメインストーリーでは自分に惚れて抱かれようとした女には真摯に向き合い、手を出さない男なのだ。そうしたシーンが桐生一馬が硬派である印象をもっとも持たせてくれた場面だろう。
普段はポンコツな所も多いが、女性関係に限らず決める時は決めてくれる。大事なことは絶対に曲げないところも愛される理由。
授業や仕事中に居眠りするが、悪質な来客や権力者に学校や会社がつぶされそうになった時、誰もかなわない相手を撃退してくれるような存在。
それがまさに桐生一馬なのだ。
名作にはこういう主人公が多い
ONEPIECEのルフィ、逆転裁判の成歩堂龍一、ワンパンマンのサイタマ、ドラゴンボールの孫悟空。
普段はポンコツだがここぞという時に決めてくれるヒーローだ。仲間がつぎつぎ倒れていく中で出た「悟空ー!早く来てくれー!」はその全てが集約されている。
桐生一馬は隙だらけだ。戦闘、極道、社長やメスキングなどいろいろ極めたが、ミルクが必要な赤ん坊にパリパリ海苔のおにぎりを与えようとするなど、誰かにサポートしてもらわないとヤバい。
もしも、龍が如くをよく知らずにこの記事を読んで、興味を持った方は自分でプレイするか誰かの配信を見てみてほしい。おすすめはこの記事のスクリーンショットの配信者、にじさんじライバーのニュイ・ソシエールだ。
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