にじさんじの葉加瀬冬雪のとある雑談切り抜きを見て、すごくとてもめちゃくちゃ共感した。
葉加瀬冬雪の話
(発言や内容は私の解釈なので、違うかもしれない)
「すごく良い人との交際を頑張ろうとしたけど、頑張れなかった」という。
相手はLINEしてきてくれるのに、それを返信しようと思えない。
相手がいい人であるほど自分がダメであると考えてしまうことや、好きなことで盛り上がるより嫌いなことでわかり合いたい。
「これ美味しいから食べに行こう!」より「これマズいから違うものを食べに行こう」の方がしっくりくるという感覚。
相手が素敵な人であるほど自分がダメだと痛感していくので「こんな良い人でダメなんだから、私には無理なんだなぁ」と学んでしまうといった話。
共感と言うのはかなりおこがましいが、自分の体験や現状を思い起こされる内容だった。
共感できるあの曲を思い出す
「ピノキオピー – きみも悪い人でよかった feat. 初音ミク / I’m glad you’re evil too」という曲がある。
これは彼女の話へのものと同じ共感を得られる曲で、歌詞を確認して久しぶりに涙が出てしまった。
タイトルの「悪い人」というのは本当の悪人ではなくて、「自分と同じくらい悪い人」。
ニュースにムカついたり、つまらないことをつまらないねって言えたり、バラエティで泣いたり、犬が可愛いと思えたりする、立派ではない自分と同じ高さにいる人。
彼女の恋愛観と過去の話を聞いて、恋愛が無理なのではなくて、良い人との恋愛がむずかしいけど自分と同じくらい悪い人で価値観とリズムの合う人なら大丈夫なんじゃないかと思った。
そんな人がいるか、相手が自分の好きなものを嫌いだったらきついなど、現実的にむずかしいという点は解決しないかもしれない。
でも「良い人なのにダメだったから無理」ではなくて、「良い人だったから無理」だったのかも。
私自身がここ半年以上「良い人なのにダメだったから無理」と考え続けていたところだったが、彼女の切り抜きを見てそんな視点を得られた。
とはいえ私なら自分がすでに受け入れ終わった元悩みへの対処法を人からすすめられても鬱陶しいだけなので、厄介マシュマロは送らずにここに雑記として書くにとどめておくことにした。
関連動画
「ピノキオピー – きみも悪い人でよかった feat. 初音ミク / I’m glad you’re evil too」 – YouTube
葉加瀬冬雪が自分の恋愛について語る【にじさんじ/切り抜き/葉加瀬冬雪】 – YouTube
もしも彼女がこの曲の「歌ってみた」を出したら、聞いた私はボロ泣きするだろうなぁと思う。