まとめ
- 「死んだら魂として妻の元へ帰る」という意味
- 時代劇映画「十三人の刺客」のセリフ
- 元ツイートはL!SA様と思われる
全文
お侍の時代、戻らないかもしれない、死ぬ覚悟をして家を出る際は「行って’くる’」じゃなくて「行って’参る’」って言うのは有名だけど、ある映画で「行って参る」に対して、諦めきれない奥さんが「いつ、お戻りになりますか…?」って尋ねてそれに「遅ければ、盆に」って返したのがもうこれはもう
意味
侍が妻に「行って参る」と言った。
「行ってくる」なら言葉どおりだけど、「行って参る」は命をかけてくる=死ぬ可能性がとても高く、それを覚悟したうえで行くということ。
妻はそれがわかっていて「いつ戻りますか?」と尋ねる。生きて帰ってきて欲しい。
しかし侍は「遅ければ、盆に。」と答える。
生きていればもっと早くに帰るが、遅ければお盆に魂として妻へ会いに来る……という意味のやりとりです。
ツイート元・台詞情報
おそらく原文は2017年7月21日のN!NA様
お侍の時代、戻らないかもしれない、死ぬ覚悟をして家を出る際は「行って’くる’」じゃなくて「行って’参る’」って言うのは有名だけど、ある映画で「行って参る」に対して、諦めきれない奥さんが「いつ、お戻りになりますか…?」って尋ねてそれに「遅ければ、盆に」って返したのがもうこれはもう
N!NAさんはTwitterを使っています: 「お侍の時代、戻らないかもしれない、死ぬ覚悟をして家を出る際は「行って’くる’」じゃなくて「行って’参る’」って言うのは有名だけど、ある映画で「行って参る」に対して、諦めきれない奥さんが「いつ、お戻りになりますか…?」って尋ねてそれに「遅ければ、盆に」って返したのがもうこれはもう」 / Twitter
他にも死ぬほどコピペされていますが、2023年2月5日時点で最古の同文ツイートであり、333件のリツイート、11.9万のいいねがされています。
また、補足やリプ返しも中身あるものです。
盆が近くなると必ず思い出して滾る……「十三人の刺客」という映画で山田孝之さんが放った台詞です………
N!NAさんはTwitterを使っています: 「盆が近くなると必ず思い出して滾る……「十三人の刺客」という映画で山田孝之さんが放った台詞です………」 / Twitter
映画「十三人の刺客」
1963年(昭和38年)に公開された時代劇映画。
テレビドラマ、舞台などにもリメイクされ、2010年(平成22年)にもリメイク映画が発表。
悪逆非道な権力者、松平斉韶(まつだいら なりつぐ。徳川家慶の異母弟)を倒すために十三人の男たちが集い、命をかけてこれを討たんとする物語です。
2010年版では松平斉韶を演じる稲垣吾郎がその狂気を的確に表現していて怖い。ひゃはははというタイプではなく、静かに、冷静にイカれているタイプの悪党です。
気になる方は是非。
昭和版 期間限定無料配信 2023/02/10 16:00~
「東映時代劇YouTube」(公式)にて、期間限定無料配信されます。
期間は2023/02/10 16:00~02/19 23:59
まとめ(再)
- 「死んだら魂として妻の元へ帰る」という意味
- 時代劇映画「十三人の刺客」のセリフ
- 元ツイートはL!SA様と思われる
リメイク
原作