ウマ娘マンハッタンカフェの「お友だち」はサンデーサイレンス?
公式情報ではない
これはあくまで有力考察の1つで、2022/5/24時点では公式名言がありません。
明言されていないということは違う可能性もあります。
そのため、ウマ娘記事として書いていますが、サンデーサイレンスはウマ娘に出る許可が得られていない、出ていないという可能性もあるのでご注意ください。
子供たちの栄光がやばい(サイレンススズカ、フジキセキ、アグネスタキオン、スペシャルウィークなどなどなど………)
ウマ娘にも登場している伝説級の競走馬たちの多くの父や祖父が、サンデーサイレンスという子が多いです。非常に多い。
- フジキセキ
- マーベラスサンデー
- サイレンススズカ
- スペシャルウィーク
- アドマイヤベガ
- エアシャカール
- アグネスタキオン
- マンハッタンカフェ
- ゼンノロブロイ
いや、メンツがおかしい。
ウマ娘としてトレセン学園に来たモチーフ馬ありの子はだいたいすさまじい成績を持ってますが、スペシャルウィークとサイレンススズカはストーリーの主役張るのも納得な記録持ってる子たち。
それらがみんなサンデーサイレンス血統。
競走馬は血統の影響がかなり大きいそうで、だからこそ強い馬が種牡馬(たねぼば。子供を作ってもらうオス馬。)として活躍。
レースで高額賞金を稼いだ競走馬ほど、種牡馬としてそれ以上を稼ぐこと多々。
サンデーサイレンスは種牡馬として、子供や孫たちの勝利数や獲得賞金額など、多数において最多記録を樹立。
多分、権利関係のクリアや開発の進み具合によって、まだまだ増えると思います。
部屋割りにも影響
サイレンススズカとスペシャルウィークが同室であるなど、ウマ娘でもさりげなく姉妹由来のものが見受けられます。
前項のように優秀な種牡馬の子供は多すぎるので、メジロ家以外はほとんど同じ家系としては描かれません。
秋川やよい理事長のウマ娘説が正しいと、姉妹だらけになるっぽいんですよね。
マンハッタンカフェとアグネスタキオンは同室ではないんですけど、研究室スペースを分けて使っていて、私は「同室じゃなかったの?」と勘違いしてました。
他にもよくある史実ネタで、カフェはユキノビジンと同室。いわゆる史実夫婦で子供がいます。でも競走馬名が無いみたいなので、デビューはしなかったみたい?※ユキノビジンの2006(netkeiba.com)
タキオンはアグネスデジタルと同室で、これは馬主が同じ。「アグネス」は馬主の方が好きな有名人「アグネス・チャン」さんからきてるそうな。※馬主[渡辺孝男]の検索結果(netkeiba.com)
「気性の荒さがレースに向かうと強い」
攻撃的であったり、騎手に従いにくかったりと、気象が荒い競走馬がいます。
この強気な性質が、レースで勝ちたいという情熱に向かうとめちゃくちゃ強い説。
さらに気性は親に似る、なんて説もあってサンデーサイレンスはめちゃくちゃ気性の荒い馬の典型だったそう。
子供も気性の荒さを受け継ぎ、それがレースに向かえば……
それも伝説的な親として名を残した理由の1つでしょう。
別の家系ですが、引退後の2022年現在も柵を蹴り壊しまくっているタニノギムレット(ウオッカのパパ)も、気性が荒くて強い競走馬でした。柵を壊し続けてるくらいですからね…。
マンハッタンカフェの気性は?
奥手?父譲りの気性難?どちらのエピソードもある競走馬でした。
▼父譲りの気性難エピソード
また人間や他の馬に対しても威嚇する姿勢を取り、噛む、蹴る、暴れるという悪さを一通りやるため、これはサンデーサイレンス産駒らしい激しい性格をしている
マンハッタンカフェ 特徴 気性より一部抜粋 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プライドが高いと思われる一面もあり、繊細でもあり……扱いを知っている人でないとかなり接するのがむずかしかったようです。
▼一方で、優しい面も。
「人間が側にいたら安心するというのか、人に対しては非常に従順でした」
マンハッタンカフェ 特徴 気性より一部抜粋 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「他馬が荒々しく迫る中、(マンハッタンカフェは)繁殖牝馬に対してとても丁寧で長距離向きの優しい気性が表れていました」
マンハッタンカフェ 特徴 気性より一部抜粋 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私はついつい、都合よく当てはまてしまうので「霊障関係で扱いにくく思われるけど、本人は優しい」っていうウマ娘マンハッタンカフェらしさも感じました。
お友だち(サンデーサイレンス?)は気象が荒いのかトレーナーを突き飛ばしてきますけど、カフェはむしろずっとトレーナーを助けようとしてくれるんですよね。
サイレンススズカは大人しかった
バレンタインでは意外にも片手でチョコを渡してくれるウマ娘スズカ(サクラバクシンオーは両手を添える)
サイレンススズカは大人しくて、他の馬にも気を遣っているようなそぶりを見せる優しい子だったようです。
自分が早すぎるから他の子に気を使って速度を合わせ、でもときどき気持ち良くなってぶっちぎるみたいな。
スズカは繊細で、母親と早くから離された寂しさと思われる要因から「左回りの旋回癖」が見られました。ウマ娘でいう「左回り◎」ですね。公式1コマ漫画でもネタになるほど。
子供のうちに母親とお別れするのは競走馬ならどの子も経験するらしくてちょっとかわいそうなんですが、しかも「9月に」と決められているため、何月に生まれたかに関わらず9月でお別れになります。
年齢の数え方の問題で競走馬は1月生まれほど強い。
しかしスズカは5月1日生まれて、これはトレセン学園でいう79人ウマ娘中57番目の遅さ。
生後4ヶ月で母とお別れするのは早い方だったんです。
子供はたくさんいるのに、なぜマンハッタンカフェにだけ”お友だち”としてそばにいるのか
ウマ娘世界であまりお友だちの外見は見えませんが、固有演出の時に見えるシルエットはカフェと非常によく似てます。
▼アホ毛、ばっさり横に切られた後ろ髪、カフェが上着を脱いだような衣装シルエットが共通
競走馬も日本のドラマで「サンデーサイレンス役として出演」するほど似てます。
ドラマ出演[編集]
社台グループ創業者の吉田善哉を題材に、2004年に関西テレビで制作され全国放送されたドラマ『運命の出会い〜サラブレッドにかけた夢〜』に、父親であるサンデーサイレンス役で出演した。
マンハッタンカフェ ドラマ出演より 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どれだけ似てるんだって話ですが、写真で見たら確かにそっくりです。
カフェとサイレンスは「青鹿毛(あおかげ)」という、全身黒い毛の中でも一部に褐色が入る毛色でした。
ウマ娘で言うと、ウマ娘とモチーフ馬は髪の毛と毛色が同じことがほとんど。
カフェは青鹿毛でしたが、タキオンは栗毛(茶色)。親子でも毛色は違うので、カフェは毛色から体まで、特に似てたんですね。
霊障による体重増減設定
ウマ娘マンハッタンカフェは、体重の異常な変化を受けるシナリオを持ちます。これは史実からくるもの。(イベント名「霊障」)
上画像の後はトレーナーの内心で「体重増は、自然に起こりうる範囲を遥かに超えていた。」と続きます。
逆に体重が紙のように軽く感じて力が入らず爪が割れる展開に(競走馬カフェは爪が薄く弱かった)。
なお、ウマ娘公式プロフィールではマンハッタンカフェの体重は「増減なし」。
ウマ娘カフェ本人の体重は変わらなかった設定と考えていいと思います。
史実では20kg減 → さらに16kg減 → 46kg増。
いくらサラブレッドの体重が470kgあるからって、スポーツマンが意図せず体重70kgから7kgも落ちたら試合でボロボロになってもおかしくないです。
実際、この時の競走馬マンハッタンカフェは順位を落として休養に入ります。
しかしこの頃は体質が弱く、続く弥生賞では馬体重を前走より20キロも減らして4着、続くアザレア賞でも更に馬体重を16キロも減らした末の11着となり、春のクラシックには出走できずに休養に入った。
休養明けの復帰戦は札幌の富良野特別。放牧明けで馬体重をアザレア賞の時から+46キロと大幅に増やした状態ながら1番人気に推されて勝利した。
このやべー体重増減は、ゲームシナリオにおいて霊障として落とし込まれました。
というか競走馬カフェの体の弱さ自体が、ウマ娘カフェでは「体が悪いと思い込んでいるけど霊障だった」設定に落とし込まれてます。本人の体自体が弱いわけではないっぽいです。
他にもいろいろ理由はありそうですが、単純に虚弱体質キャラよりかなり印象的なウマ娘になりましたし、黒い外見にもぴったり。
ウマ娘として体重の10%近くを増減させるって、霊障以外で表現するとしたら今と全然違うキャラになっていそうです。
虚弱から一気に体重増加。ここまで振り幅が大きいとタキオンの薬展開もありえそう。
ウマ娘カフェより圧倒的に早い”お友だち”
テイエムオペラオーとメイショウドトウを下し、オペラオーには「レースで関わらない方がいい」「彼女は別の世界で走っている」的なことまで言われたカフェ。
彼女はオペラオーたちと違い、ウマ娘でよく強調される「強くなるために必要なライバル」がいないのにアホ強いウマ娘です。(”今日の”ライバルのゼンノロブロイさん、という発言あり。でも他のウマ娘で言うライバルは、生涯のライバルって感じです。)
そのライバルが”お友達”で、カフェはお友達の影すら踏めなかったり、「影より早く駆け抜けました」と、1着ですらお友だちに追いついた様子は無し。
固有演出もお友達を追いかけて、その後加速し続け周りを萎縮させる「アナタヲ・オイカケテ(あなたを追いかけて)」。
テイエムオペラーも言う通り、カフェはそもそもオペラオーたちと走ってない。アグネスタキオンすらも見えていません。”お友だち”しか相手にならないし相手にしてない。
▼レース終了直後にお友だちしか見ていないシーンのカフェ(このあとちゃんと会話するし、極端なシーンを選んでます)
サンデーサイレンスは海外GIを6つ制している怪物です。
カフェも凄いんですが、GIを3つ。この取り方は2021年2月現在で、シンボリルドルフと二頭だけです。
この菊花賞→同年有馬記念→次年天皇賞(春)を3歳→4歳時に3つとも勝利したのは、2021年2月現在マンハッタンカフェとシンボリルドルフの2頭しかいない[7][8]。
でもサンデーサイレンスはその倍なわけで……
まだしばらくは追いつけそうにありません。
ただウマ娘は史実を超えられる世界。生涯0勝だった競走馬ハルウララの名前と魂を持つウマ娘ハルウララで全勝もできます。
お友だちを抜ける日が来るかもしれない。
サンデーサイレンスだとしたら、なぜウマ娘で明言されないのか
海外馬は未実装。権利問題?
権利関係なのか、純粋な海外馬はウマ娘で実装されていないようです。
海外イメージの強いタイキシャトルは生まれたのがアメリカ、父も海外馬だけどあくまで日本の競走馬。アイルランド生まれのファインモーションも同様。
しかしサンデーサイレンスはあくまで海外馬。
ファインモーションは日本で走りましたが、サンデーサイレンスは日本で出走してないこともあり、ガチの海外馬です。※サンデーサイレンス Sunday Silence(netkeiba.com)、成績が0勝0敗なのは、日本のデータとして記載されているから。海外で優秀な成績を残しています。
海外馬……「ウマ娘のモチーフとして良いか」という交渉自体も大変そうですし、契約金額やばそうですよね。
雑学的脱線:ウマ娘アグネスデジタルの後輩ちゃん?「クロフネ」
同じく海外馬であるためか、匂わせのみで未登場の競走馬に「クロフネ」がいます。これも有力考察です。
クロフネはウマ娘のストーリーにおいてアグネスデジタルの「後輩ちゃん」と呼ばれていると見られ、史実ではアグネスデジタルが出走したことによってそのレースに出走できなくなりました。
(優先順位が賞金額で決まるため、デジタルがその枠を取る形になってしまった。ウマ娘ではデジタルが「もしかして私のせいで…?」な感じでしたが、競走馬の史実では出走を決める方が「いや、わかってるけど出たいんで※発言内容は正確ではありません」みたいなニュアンスで話していたそうです。)
まとめ
やっぱり、お友だち=サイデーサイレンス説は有力だと思う
- 親子
- ドラマで父役として出演したほど似ている
- 強者のカフェが追いつけないほどの成績を持つ
- 海外馬なので名前が出せない
決定的とは言い難いけれど、これだけの材料で「そうなんじゃないかな」って私も思えています。
個人的に、ウマ娘を運営しているCygamesは「ずっとこうして欲しかった」をあきらめた頃にやってくれるゲーム会社なので海外馬も期待していいかもしれないと思ってます。
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