【ウマ娘】メインストーリー第5章感想※ネタバレあり【プリティーダービー】

雑記考察|感想|分析|ネタバレ
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最初に

いつも、ウマ娘の魂である競走馬に関する知識なしでストーリーを読んでいます。
でも今回はめずらしく競走馬サイレンススズカについてWikipedaで読んでから、ウマ娘のストーリーを見ました。

競走馬サイレンススズカはレース中に骨折し予後不良とされ安楽死の処置が取られました。4歳、若すぎる。
知ってると伏線や演出の感じ方がまた違い、泣いてしまう。
※予後不良…怪我の回復が困難で安楽死が適当であると判断されること。それでも治療に踏み切った結果、苦しませただけで助からなかったケースもある。

あと、私はウマ娘を自分でプレイする以上に、にじさんじ所属のニュイ・ソシエールさん(VTuber)の配信をよく見ていて影響を受けてるので、ニュイさんの話も記事内に出ます。

悪夢の演出が怖くて良かった

トレーナーが見た悪夢のレース。
レースを開始しようとして出走ウマ娘を見た瞬間の「えっ」と言う感覚が良かった。

出走するウマ娘がすべて暗いオーラを纏う影で調子は絶好調の強敵、天候はかならず雨。
さらにこちらの出走ウマ娘は誰で出てもデバフがかならず発動し、サイレンススズカとアグネスタキオンだとデバフ2つになります。

私のB+スズカは10バ身差で最下位だったので、マンハッタンカフェに目標の5着以内へ入着してもらいました。

アグネスタキオンとサイレンススズカ

ストーリー中にたくさん登場したわけではないものの、ライブではスズカと二人で出演し、サイレンススズカという存在を的確な言葉で言い表したアグネスタキオン。

歌詞も、史実と異なる結末を迎えたウマ娘での物語をしみじみ感じさせるワードがたくさん。「世界線」「別のリアル」というのもその一つだと思う。

ニュイさんがTwitterで見かけたらしい「怪我をして挑戦できなかったアグネスタキオン、挑戦して怪我をしたサイレンススズカ」っていうのが強く胸に残っています。
競走馬タキオンは怪我が原因で日本ダービーに挑まず引退、競走馬スズカは4歳でレース中の骨折で安楽死の処置が行われています。

父はサンデーサイレンス

二頭とも父親はサンデーサイレンスで…といっても、競走馬の世界では優秀な父がたくさん子供を作るので姉妹扱いではないそうです。

サンデーサイレンスの子供を姉妹にしてしまうと、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ、フジキセキ、マーベラスサンデー、スペシャルウィークなどなど、トレセン学園が血縁者だらけになっちゃうようです。

でも、これだけ娘たちがトレセン学園にいるということは、「三女神様の一人」はサンデーサイレンスだったりするんですかね。

ウマ娘という生き物についてもわかってくる

サイレンススズカは「夢」

競走馬のサイレンススズカは天皇賞(秋)レース中に骨折し、予後不良と判断され安楽死となりました。
現実だと「逃げウマは後半スタミナ切れで脱落する」のがお約束らしいんですけど、サイレンススズカはそのまま逃げ切るという化け物じみた走り方で勝利を重ねて「異次元の逃亡者」なんて異名があります。

「他の馬がどんな走り方をしようと、ペース配分とかどうとかじゃなくて、好きなように全力で先頭を走り切ったら勝ちじゃね?」
というのは、ウマ娘を始めてスペシャルウィークとライスシャワーが加入したものの全くクリアできず、バクシンで初達成させた前後の私の思考でした。
実際には騎手の方が作戦とか臨機応変な対応とかしてるでしょうけど、似たようなことを現実でやってのけたのがサイレンススズカで、そりゃ異次元だわ、ってこと何だと思っています。

競走馬サイレンススズカは怪我をしてしまいましたが、ウマ娘のサイレンススズカは怪我をせずに駆け抜けました。

ウマ娘のサイレンススズカの異次元の走りはまだまだ見られる。
まさに「ウマ娘の夢」ですね。

もう一つめちゃくちゃ印象的だったのが「ウマ娘は限界を超えられる生き物」という旨の言葉。そもそも限界があるかもわからない、とも言っていますが、チームシリウスのメンバーも限界を超えた経験があると言っている。
「ウマ娘は人の想いを乗せて走り、誰かに背中を押される感覚を覚える」と同じくらいの確信を得ているようです。

「ウマ娘は限界を超えられる生き物」というのが、現実世界の競走馬の魂が刻んだ「史実」という決定事項的限界を超えることのできる生き物、と解釈したくなりました。
競走馬も限界に挑んでトレーニングやレースに挑むので、きっと調教師から見れば「この子は限界を超えた」みたいな感覚があるんじゃないかと思って、競走馬が限界を超えられないとは思わないしそんなことを言いたくない。
だから、すでに事実としてあった「史実」が、ウマ娘が言う「超えられる限界」なんじゃないかと思うのです。

とはいえ、限界を超えるのはウマ娘にとっても全然簡単なことじゃないし、条件も厳しいと思う。
それが事項のトレーナー特異点につながります。

トレーナーは「特異点」

ニュイさんが言ってるのを聞いて、私がめちゃくちゃ気に入って自分の解釈交えて信じ込んでる説。

  • ウマ娘は競走馬の史実から異なる運命に進むのが非常に難しい
  • 家庭環境・ウマ娘やモブトレーナーらの人間関係も史実の影響を色濃く受けている
  • プレイヤートレーナーだけが、それらと外れた存在

しかもプレイヤーである私はウマ娘の勝利や悲劇の回避を望んでる。
今回のストーリーでは「ウマ娘は想いを乗せて走る」「想いに背中を押される」というようなワードがよく出てきました。

プレイヤーがイレギュラーで史実と外れた存在であるなら、担当したウマ娘を史実の運命とは別の世界線へと共に進める説。

ストーリーのレースでは一緒に走る友人たちが、競争相手なのにサイレンススズカにバフをかけてくれるのが熱い。
史実なら骨折という第4コーナー時点で闇に囚われ動けなくなったスズカの背中を何かが押し、すでに運命を変えてきたメンバーたちとトレーナーの声で再び走り出す(骨折を回避)

今までの4章までで培ってきた、ライスシャワーやウイニングチケットの運命もあって初めてスズカの運命が変えられたんじゃ無いかと思います。

トレーナーが特異点とは思っていますが、トレーナーだけで変わるほど運命も生優しく無いと思うので。しかしそれでも、最後の重要なキーというのはかなり信じてます。

表情がやっぱすげぇ

ウマ娘のストーリーを見てると、本当にわずかな眉や瞳の動きで感情が伝わるのが本当に本当にすごいといつも感動します。

この、並べてもぱっと見わからない程度のまゆとまぶたの下り。
これだけでめちゃくちゃ表情や伝わる想いが違う。

実写映画などでも名俳優の演技で「今のほんのわずかな瞳の動きでこれだけ感情伝わるのヤバ」と思うことがあるんですけど、3Dのウマ娘でその機微を描けてしかもそれが1つや2つじゃない。もう感動しかねぇ。

Cygamesのストーリーはやっぱり面白いね

ウマ娘は泣ける。
ぶっ飛んだシナリオのウマネスト系があのあと来ないので、基本的に感動するストーリーな印象があります。キャラが可愛くてコミカルだからそれがちょうどいいのかも?

グラブルはウマ娘のアスリート的感動とは違い、命や種族や戦いなどファンタジー特有の重さで泣けたり、ウマネスト的要素がウマ娘よりはるかに多かったり。

そんなグラブルにウマ娘が参戦します。2022年2月コラボ予定(ダイマ)

メインストーリー「シリウス」キャラ勢揃いです!
ライスとウイニングチケットは…召喚石で出てくれると信じる。

剣や魔法で戦う世界じゃないウマ娘たちのストーリーや、戦うことになる敵、戦い方や演出などが気になってます。

▼Cygamesの関わったゲーム(もちろんウマ娘やグラブル含む)が登場するアニメーションムービーでは…走ってますね。

ストーリー中は攻撃しなくても、敵のコアを取ったり人質救出したりしてくれそう。
戦闘でのキャラとしては、すでにラブライブ!やアイドルマスターも攻撃できるキャラとして参戦してるので似たノリで戦えると思います。
得意武器は格闘と楽器ですかね、ウマドルだから。

© Cygames, inc,

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