ウマ娘要素
怪力や戦闘能力
ファンタジー世界の住人である主人公たちも大概だと思うんだけど、重くてでかい樽を持ち上げるスペシャルウィークたちに驚く主人公たち。
やはり空の世界でも通用する身体能力…。
クエストに完全勝利するまでずっと走ってます。
「戦闘」能力や防御力
個人的なイメージとして、ウマ娘って力は強いけどそれを攻撃に使うのはそれ用のトレーニング(格闘技を学ぶなど)しなければ難しくて、防御力に至っては人間と同じなんじゃないかとずっと思ってる。
だからケンカして殴る蹴るの攻防をしたら人間側が圧倒的に危ないけど、先に攻撃を受けたらウマ娘も倒れる可能性が全然ある。
戦闘能力で言えば攻撃力がLv50くらい高いけど他のステータスはLv1の人間とあまりかわらないみたいな。スピードは速いけど、それも移動に関するものだけで攻撃を回避するための速度ステータスはそこまで高くないんじゃないだろうか。
走り
ウマ娘はウマ娘の世界でもいまだに「なんで人と同じ姿なのにこれほど身体能力が高いのか」がわかってない不思議な生き物っていう話だと記憶してる。主に、アグネスタキオンの研究で出てくる話で。
この種族的な能力と、ウマ娘はあくまでも魔法的な存在じゃないっていうのが明言されるシーンがあったのが嬉しかった。
「ま、魔力を感じないわ……!ただ走っているだけなの!?」のセリフが最高。
剣と魔法のファンタジーなのに身体能力や基礎トレーニングだけでやたら強いキャラ好き。そういう意味で地味な剣聖はそれでも最強ですも結構好き。
モブ
私はあまりマナリア魔法学院関連のイベントやアニメをちゃんと見てないんだけど、モブ金髪の見た目がめっちゃかわいくてびっくりした。
”諦めない”
これがウマ娘で名前を持ってる子の最強かつ最低条件だと思う。
グラブルの主人公もだし、ある意味「主人公の必須性質」とも言えて、ウマ娘は全員主人公なので間違いでないと思う。
ダンスとうまぴょい伝説
私がシナリオを読んでいた時の環境がちょっとBGM聞こえない状態だったので、曲が入ってたのかはわかんないんですけど『うまぴょい伝説』のタイトルは登場しました。ダンスコンテストでテイオーとマックイーンが踊った。
『うまぴょい伝説』はウマ娘のほうを知らないと謎のパワーワードだと思う。
私の中では感動曲になってしまった
『うまぴょい伝説』については常々、めちゃくちゃ電波萌ソングなのにゲームやってると最も感動できる熱い曲に思えるのが、理屈でわかるけど頭で納得できない違和感がずっとずっと拭えなくて永遠に頭がバグってる。
「うぉおおおおっ!!なんだかうまぴょいしてきたぞ!」意味わからないけどわかる。
ボーカルパターン
ボーカルパターン、ウマ娘3人とか実況の赤坂さんとか男トレーナーとか、めっちゃ色々あるんですよね。↓
うまぴょい伝説(ウマ娘 プリティーダービー)
上のボーカルパターンリスト、あまりに多くて作っていて心折れそうになった思い出。
ウイニングライブ
ずっと思ってることなんだけど、センターを含めて別の立ち位置の振り付けや歌うパートも練習して完璧にこなし、全力でレースを走った後で歌って踊る。
負けてメンタルと体がボロボロでもあの笑顔で歌い踊る。
ウイニングライブに立てるウマ娘、勝てなかった子もすげぇよ……。
でもプリティーダービーはメインキャラ以外、負けても「おめでとう」と笑顔で言ってくれたりするよね。同じキャラでも、育成シナリオで負けたら落ち込む子が多い。
ソシエの尻尾用の櫛
ウマ娘コラボのダンスコンテストで登場し、テイオー&マックイーンと競ったソシエとユエルは尻尾があるエルーンで、2人ともキツネ耳&しっぽ。
「しっぽ用の櫛」をプレゼントするシーンは二つの世界の結びつきみたいなものを感じられて好き。
知らない方向けに説明すると、エルーン族はグラブル世界の人間種族の一種で、獣耳がある。特に爪が発達してるといったことはないので、よくあるファンタジーの獣人種族とはちょっとイメージが違うかも。
尻尾があるキャラは確実にいるんだけど全員に尻尾があるかはよくわからない。見えないキャラが多いので、エルーンの中でも尻尾持ちとなしがいるかも。
ウマ娘がグラブル世界で生まれたとしたら、エルーン族に入ってたかも知れない。
その時、ふと閃いた。このアイディアは
ウマ娘のトレーナーならみんな知ってる一文。
ウマ娘 プリティーダービーの育成だと、だいたい何があっても何が起きても「このアイディアは◯◯のトレーニングに活かせるかもしれない」→「○◯の成長につながった!」になる。
これが出るたびに「そうはならんやろ」「発想転換の天才か」と心中でツッコんでるこの一文をねじ込んでくるあたり、公式でもネタなんだなって。
エデソ(槍)
ウマ娘みたいな耳としっぽがある、しゃべる黄金の槍。自称赤ちゃん。
性格はけっこう陰気(「正体はゴルシファーじゃないと思う」で後述)。
ゴルシファー
エデソはラスボスみたいな感じになっていて、見た目がゴルシのルシファー。ゴルシファー。
シルエットも、後半で登場する最高難易度PROUDの敵はゴルシファーと思われる。
正体はゴルシファーじゃないと思う
ただのゴルシから派生したネタキャラとは思えない描写が時々入ってたので、エデソの正体がゴルシから出た何かというわけではないと思う。
予想では、ウマ娘の世界にいた名前の出ない子。いわゆるモブウマ娘。
自分のことを「赤ちゃん」と言っているので本当に幼いのかもしれない。けど「走者」の記憶が見えているあたり、一度は本気で走ったけど全然通用しなかった、心の折れたウマ娘なんじゃないかと思う。
トレセン学園に居た子なのか違うのかは全然推測できない。
もしかしたら、赤ちゃんどころかまだ生まれていない、ウマソウルを引き継いで生まれてくる前の誰かなのかも知れない。
だいたいゴルシのせい
空の世界に飛んだきっかけは案の定ゴルシ
夢で手に入れた謎の杖を手に入れて、最強のウマ娘になりたくないかとスペシャルウィークたちも巻き込んで「空の試練」へ飛び立つゴールドシップたち。
夢オチに近い終わり方が定番だけど、超リアルVRゲームのウマネスト以上にガチファンタジー。グラブル世界に別ゲームキャラが来るのはたいてい異世界だから、そこは別に違和感なかった。
ウェルダーとゴールドシップ
ノリで生きてる最高に良いコンビ。
私のイメージを細かく言えば、ゴルシは知識がある上で楽しく生きる破天荒な道化師。ウェルダーは世間知らずなキッズ面が強め。
身長ネタ
ウェルダーは身長172cm、ゴルシは170cm(ウマ娘の身長一覧【ウマ娘データベース】)
この並びだと身長差は見たままだけど、ゴルシが小顔で細いのもあって、奥にいるはずのウェルダーが手前にいるように思えるくらい大きく見える。
タイトルネタ
勝ち取りタイッ!
物もナイッ!
…というネタを意識してるのかどうかはわからないけど、グラブルはけっこうネットスラングとかもネタにするから意識してそう。
魔法を駆ける
このタイトルすごくすき。
魔法を”かける”を漢字で書くなら”掛ける”になると思う。でも走る、駆け抜けるという漢字の駆ける。ウマ娘ならではで素敵。
これが全部カタカナだったら「ユメヲカケル!」のオマージュかなと思ったんだけど、ひらがなだからこれは関係ないのかな。
その他
性別ネタ
主人公の性別で、一部の内容がほんのちょっとだけ変わる。大筋は変わらない。
もしメジロドーベルが出演していたら、主人公の性別でやっぱり大きく態度が変わったんだろうか。シナリオや収録、周りのリアクションも変わるから1対1のトレーナー関係より大変そう。
まさかの水着
トレーニングウェアの方。
水着勝負服の方じゃないのか、とも思ったんだけど、コラボの時点でこのメンバー内だと多分スペシャルウィークしか実装されてないからここで初お披露目とは行かないよね。
作中でもメジロマックイーンが言ってたけど、このユニフォームだと夏合宿感が強い。
後半シナリオは2月13日17時(午後5時)
パッと見はウマ娘で唯一のネタシナリオ全振りだったウマネストなんだけど、多分エデソの正体が心折れたウマ娘で、スペたちの影響を受けてまた走りたい気持ちを取り戻すウマ娘がどこかで復活するか、新たに生まれ変わるちょっと切ない良い話要素が入るんじゃないかと思う。
生まれ変わるっていうのは例えじゃなくて、前世で無念だったウマ娘がまたウマ娘の「赤ちゃん」として生まれてトレセン学園を目指すとかね。
予想は外れても楽しいというか、外れた方が楽しいまである。
イベント開始から5日後の17時ということで、それまではミッションを消化しながらちまちまやっていこうかな。最近はグラブル熱が燃え尽きかけていたので、ウマ娘でまた盛り上がってくれて嬉しいです。
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ウマ娘 プリティーダービー アンソロジーコミック STAR (星海社コミックス)