「神立、笠雲の合間に閃きて」は、2021年4月末〜5月に開催されるストーリーイベント「偽りの英雄たち」の前の物語です。
その後日談である、【アルベール最終上限解放フェイトエピソード】についても触れていきます。
グラブル好きだけど見る時間がない、概要だけざっくり知りたい方向けの記事です。
※画像軽量化作業中のため、後半の画像サイズが異なります
重要キャラクター
雷迅卿アルベール
レヴィオン王国騎士団長。相手の嘘を見抜く『天雷剣』の主。
ユリウス
アルベールの親友で、共にレヴィオン王国に仕える研究者。
ストーリーは自分で見たいという方向け情報
「神立、神立、笠雲の合間に閃きて」は常設のサイドストーリー入りしています。
メインクエスト40章クリアが出現条件です。
サイドストーリーの表示方法
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- 「神立、笠雲の合間に閃きて」
3ページ目にあります ※位置は執筆時点のもの。サイドストーリーの追加により、位置が変更される可能性があります。
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ストーリー
【過去】
アルベールとユリウスは親友同士、レヴィオン王国の発展に尽力
ユリウスが国のため『雷神剣』と『星の零涙』の研究許可を求める
それを不快とする国王が嫌がらせを行う
壊れた『星の零涙』から解放された星晶獣にユリウスが寄生され、国王を殺害
アルベールが星晶獣に騙され『星の零涙』を破壊し、『星の眼』が出現
姿を消したユリウスを討つため、アルベールが旅に出てルリアたちと出会う
【現在】
レヴィオン王国の危機を知り現地へ向かう
アルベールとはぐれたルリアたちが、ユリウスの意識の欠片と出会う
合流後、ルリアがユリウスの意識の欠片を吸収
アルベールと主人公が『星の眼』を破壊する
玉座の間で、異形と化したユリウスを発見
無限に再生するユリウスの力を弱めるため、ルリアが力の吸収を試みる
【ルリアの力で「ユリウスの想いの欠片」が出現】
ユリウスの想いが当時のことを物語る
ユリウスの父はレヴィオン国王だったが、正妻の子ではなく疎んじられていた
『星の零涙』からの声をギリギリで耐えていたユリウスは、国王から研究部門閉鎖に加えてアルベールに『天雷剣』を授けるというあてつけにより限界を迎えて星晶獣に寄生される
国王はそんなユリウスをアルベールに殺させようとした
アルベールは「何でも一人で抱え込むな」と頼らなかったことを叱ると同時に、ユリウスの言葉ではなく星晶獣の言葉に騙された罪を認める
【エンディング】
異形のユリウスを倒す
体の主導権を取り戻したユリウスだが、自身への戒めとして異形のまま隠れ住むことを望む
レヴィオン復興にはアルベール、ユリウスが支え合うことが大切だと説得
心を動かされたユリウスがルリアの力によって人の姿を取り戻す
その後、レヴィオンではアルベールと共に復興に励むユリウスの姿があった
アルベールは内心、ルリアたちに感謝するのだった
【アルベール最終上限解放フェイトエピソード】
新王の元でアルベールとユリウスが復興に励む
ガリア卿により「ユリウスが前王を殺害し、アルベールはそれを隠している」と噂が広がる
過激派の民衆が決起
ユリウスの中には星晶獣の力が残存していることを明かし、いざという時はアルベールに止めて欲しいと願う
アルベールは己の命や尊厳すらもレヴィオンに捧げるユリウスを、断罪させまいと決意する
過激派の民衆から、アルベールも犯罪者であると罵られたユリウスが異形になりかけるが、アルベールが場を収める
ガリア隊に大人しく従い、アルベールたちが捕縛される
アルベールが釈明の場を求めるがガリア卿は耳を貸さず、天雷剣を奪われる
ガリア卿はレヴィオン復興を後回しにし、自身の権力のためアルベールを貶めていた
過激派がアルベールたちを逆賊だと罵る
アルベール達の処刑が新王より告げられたとマウロ卿が公表する
ユリウスが異形へと変貌する
ユリウスの攻撃からアルベールがガリア卿とマウロ卿を守る
逆賊らしからぬ英雄的行動を見て、過激派が困惑する
アルベールが『天雷剣』が必要だと祈ると、奪われたはずの『天雷剣』が出現した
民衆が「伝説の再来だ」とアルベールを英雄視する
アルベールがユリウスを撃退し、ユリウスが姿を消す
アルベールは親友が再び異形と化したことを嘆く
逆賊を撃った英雄としてアルベールの罪は帳消しになる
ユリウス暴走を思い返すアルベールは、いくつかの違和感に思いを馳せる
- 暴走したユリウスの力はあの程度で無いはず
- 大きな被害が出なかった
- アルベールがガリア卿を守った際にユリウスが笑っていた
上記から「自分のために暴走したふりをしたのではないか」と考える
ユリウスが「この身がどうなろうとも全てをこの国に捧げる覚悟だ」と発言していたことを思い返す
アルベールは人知れず、親友を想い涙を流す
親友を捜しに行くよりも「レヴィオンを復興させるという、親友との約束を守るのが先だ」とアルベールは瞳に強い意志を宿した
END
※流れを自然に見せるため、一部画像が実際のゲーム内表示順から変更しています。
忙しい方向けダイジェスト
ユリウスが星晶獣に寄生され、レヴィオン国王を殺害する
ユリウスが星晶獣につけ込まれたのは、父である国王の行動が原因の大半
ルリアがユリウスの力を吸収した上、アルベール達が説得することでユリウスが人に戻る
アルベールとユリウスがレヴィオン復興に勤しむ
ガリア卿が権力のために、ユリウスが前王を殺しアルベールが隠したことを国民に広める
ユリウスが暴走し、アルベールがそれを止める
アルベールは英雄としてレヴィオンに残り、ユリウスは姿を消す
「ユリウスは国のためにもアルベールを英雄として国へ残すため、悪役になったのではないか」とアルベールは考え、親友を想いながら再度レヴィオン復興に尽力する
まとめ
「偽りの英雄たち」は【アルベール最終上限解放フェイトエピソード】のあとか、オープニングがフェイトエピソードと重なるのではないかと予想しています。
次回予告は私の環境で何度更新してもアルベールの姿しか出てきませんが、ユリウスも来てくれるのではないかと。
すでにSSRユリウスは実装されていて全キャラ屈指の超絶強キャラですが、もしかしたら最終上限解放か異形ユリウス実装来るかも知れないですね。
このストーリー、嘘を見抜く能力を持つアルベールが国と親友のために嘘をついています。
国民の不満が爆発して起きたクーデターではないので「前王殺したけど星晶獣のせいです!復興頑張ります!」と言っても自分なら納得できない。
しかしユリウスほど有能で国のことを考える人間が処刑されて、私情で権力を行使する前王やガリア卿が蔓延る国……。
ユリウスの存在を認められる国の方が、幸福度の高い国になりそうな気はします。
ちなみに、タイトルの「神立(かんだち)」は雷を意味する言葉です。