主人公(グランブルーファンタジー) – らく百科

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GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー/グラブル) – らく百科 | らくハレ

グラン ジータ

この記事はネタバレを含みます。

GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー/グラブル)
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概要

主人公とはゲームグランブルーファンタジーに登場する主人公キャラクター、また、プレイヤーが操作するプレイキャラである。

身体情報など

15才 :170cm :156cm ヒューマン
※ゲーム上はスキルメリットを種族縛りを無視して得られる

共通の性格

少年少女らしく無邪気さを残す一方で、高い倫理感と目的をブレさせない強さを持つ。

強い正義感で困っている人は必ず助ける一方、罪の憎んで人を憎まずの体現者であり、極悪人でも反省や改心を見せれば許してしまう。

実際に大盗賊であったカルマや、独自の判断で安楽死を執行しまくってきたシャオ、暗殺者のプレデターや極道のユイシス、しゃれにならない快楽大量殺人犯のロベリアも快く仲間にしている。実際、ロベリア以外は経歴の割に善人が多く、ロベリアも主人公の存在により罪のない人への殺人をやめている。

ジョークでからかったり、バレンタイン・ホワイトデーではからかったりからかわれて照れたり動揺したりもするが、あからさまにエロい挑発には一切乗らない。

性別による違い

「かんたん会員登録」時のデフォルトネームやスピンオフなどでは男がグラン、女がジータ。

ゲーム中、プロフィールページから性別を変更できる。

  • 原作ゲーム中は見た目の違いのみ
  • ボイス付きスキンでは、グランが真面目、ジータが明るい少女のような正確で演出される
  • グラブルVSでは性能的にも別キャラ
  • アニメではグランが本編の主人公。ジータはおまけ回パラレルワールドの主人公で、グランよりはるかにベテランかつ強者な描写がある

グラン・ジータの個別ページを作成予定。

呼ばれ方

名前呼び

親しい人が呼ぶ。

フルボイス時は、ビィ「おまえ」ルリア「あなた」カタリナ「きみ」、あるいは「ずっとこんな感じだもんなグランは」というセリフの時はボイスが「~だもんな」で終わる

団長

一番多い。仲間だけでなく、依頼主やシェロカルテなども団長呼び。

団長さん、団長ちゃん、団長くんなど、敬称をつけられることもある。

王子様

十二神将のシャトラが主人公をそう呼ぶ。女性主人公でも王子様と呼ぶ。

ビィは「こいつ女だぜ?」シャトラ「王子様は……王子様だよ……?」

特異点

六竜、天司、堕天司、星晶獣などが主人公をこう呼ぶ。例外として、育ての親でもあるオロロジャイアは名前呼び。

生命のリンク

命を落とした主人公にルリアがその生命をつなぎ、命を共有した状態。

どちらかが死ねば両方が命を落とし、離れすぎても危険(作中描写から、数km程度はぜんぜん大丈夫)。離れていても相手の存在がなんとなくわかる。

また、相手の精神世界でダイブすることもできる様子で、ルリアは物理的にも主人公の体に入り姿を消せる。これを利用して危険な場所でルリアを安全に守る場面もある(し、これを使っていたら安全だったのにという場面もたびたびある)。

ジョブ

主人公はさまざまなジョブを取得できる。ジョブを極めるとジョブに関係なくグランの強さが上がるため、使わないジョブでも鍛えるのがおすすめ。

Job Class I

ファイター ナイト プリースト ウィザード シーフ エンハンサー グラップラー レンジャー ハーピスト ランサー

Job Class II

ウォーリア フォートレス クレリック ソーサラー レイダー アルカナソード クンフー マークスマン ミンストレル ドラグーン

Job Class III

ウェポンマスター ホーリーセイバー ビショップ ハーミット ホークアイ ダークフェンサー(初心者の目標) オーガ サイドワインダー スーパースター ヴァルキュリア グラディエーター

Job Class IV

ベルセルク スパルタ セージ ウォーロック 義賊 カオスルーダー レスラー ハウンドドッグ エリュシオン アプサラス クリュサオル ランバージャック キャバルリー モンク ロビンフッド レリックバスター ヤマト シールドスウォーン

Job Class V

バイキング パラディン パナケイア マナダイバー キング 陰陽師 スマヒヒト

EX I

アルケミスト 忍者 侍 剣聖 ガンスリンガー 賢者 アサシン ドラムマスター ダンサー メカニック

EX II

ドクター 魔法戦士 剣豪 ザ・グローリー ソルジャー 黒猫道士 トーメンター ライジングフォース マスカレード

作中で多数のジョブを極めるなんてことをしているのは主人公だけであり、かなり特異な才能だと思われる。(他の登場済みではジョブクラスIVを教えてくれる婆さんくらい)

詳細は別ページを作りたい気持ち。

関連:マスカレード取得クエ攻略、開始条件

特異点

フィクションでは「この存在またはポイントによって世界が大きく変わり得る」というものを指す。もともとは数学や物理学の言葉であり、「一般的な考えが通用せず特別な計算が必要になる点」というもの。

主人公は正にフィクションにおける特異点であり、オロロジャイアの演算によって「非常に多くの運命において主人公は死ぬ」そして「主人公が死ぬと世界が終わる」ことがわかっている。(幽世に支配される、独裁者に支配される、人類が壊滅するなど)

そのためオロロジャイアが生涯をかけて主人公が生存し世界がより良くなるよう運命を操作してきている。(これをご都合主義という人もいるが、ゲーム上でプレイヤーがやり直せるのをメタ的に言えば我々もそれに加担している。)

たとえば、しょせんは村で独学の特訓だったグランが帝国兵に勝てたのは彼の才能と努力とオロロジャイアの手によるもので、運命によっては普通に帝国兵に負けてルリアは連れ去られる。後の展開で二人がいなければ消滅していた島も多数あり、それらは助からないだろう。

強い割に精神的にもろかったり幼稚だったりする十天衆は主人公によって成長したし、アーカルムシリーズもそう、月の住人も脅威であるし、非常にか細い可能性をもって生き延びられたのはオロロジャイアの演算あってのものであり、むしろ存在しないのに生き残っていた方がご都合主義と言える。

しかしオロロジャイアには心身ともに限界が来ており、六竜と主人公によって強制的に休みをとらされている。主人公はすでに達人たちからも尊敬される側まで成長しているため、オロロジャイアの保護がなくとも窮地を切り抜けられる実力があるため、大丈夫だろう。

一方、堕天司のベルゼバブも特異点を自称している。

涯て

「涯て」とは無限の力である。

涯て

これにアクセスすると髪が青くなり逆立ち、青いオーラも放ち、圧倒的な力を得る。神に近い力だが主人公は非常に限定的な条件でこれを引き出すことができるものの、体への負担は非常に大きい。

一方で十天衆シエテは自在にこの力へアクセスできるため、彼が作中でも圧倒的最強格で、天聖器をめぐるバトルなどではめちゃくちゃ手加減してることがわかる。(シエテHLでも非常に強いが、この時に涯てを使用していないあたり本物の化け物である)

ドラフ内の絶滅した種族であるムゲンも涯てへと接続でき、十天衆がたばになっても苦戦する相手であるが、こちらはほぼ暴走状態で制御不能。いちおう、戦闘中に涯て状態になっても理性を残せるようになっており、その代わりなのかゲームバランスの都合なのか操作できなくなるだけであまり強くなっていない。

戦闘力

作中で大きく成長。もともと才能に溢れながら努力を絶やさず慢心もせず腕を磨いている。

当初は独学で森の魔物を相手に腕を磨いた。カタリナと協力したとはいえ、訓練を受けた帝国兵と2vs2で圧勝するほどであり、とうてい村の少年の強さではない。

しかしこの時はヒドラにかなわず命を落とした。

カタリナは剣の師匠として主人公を鍛えていて、かなり長い間主人公は「まだまだカタリナさんには及ばない」、カタリナも「まだまだ君に負けるわけには行かないな」と敵わない様子。しかし主人公が成長するにつれ、対等であるような台詞が増えた。

初期に実装されたSSRからは上からアドバイスを送られたり、まだまだだがまぁ認めてやろうみたいな態度をとられがちだが、物語が進んだ今となってはSSRキャラを上回ったりむしろ助けたり尊敬されたりして仲間入りが決まるなど圧倒的な性徴が描かれている。

あらゆるジョブに興味を持ち極め、伝説級の武器を入手・強化・覚醒させ、世界を終わらせるほどの脅威を鎮圧・屈服・解消していく。

「涯て」のこともあり、神の領域へ近づいている。

主人公に惚れている人

グラブルはまったくハーレムものではないが、主人公に恋愛的な意味で惚れている人はけっこういる。基本的にすべて女性であり、主人公が女性でも男性でも反応は変わらない。

細かくあげていくときりがないので一例である。男性キャラも見ようによっては……というキャラはいるが、露骨なのはいない

明らかに恋愛関係になりたがっている例

  • シャトラ:結婚式まではした
  • クラリス:想いを伝えている
  • アンスリア:プロポーズした
  • エウロペ:キス済。伴侶を希望し、親(ゼウス)公認

友情以上の(恋愛のような)感情が見える例

  • ルリア:グランが女性に言い寄られるとよく止める、嫉妬を見せる
  • ニーア:愛を求めるヤンデレ。恋愛感情かは不明
  • ヴァンピィ:主人公を眷属にしたがる ※眷属:血のつながりのあるもの。親族。
  • アリア(黄金の騎士):政略結婚だが、それ抜きでも了承の意思

その他、むずかしい感情を持つ人

  • ヴィーラ:男主人公の存在で男性嫌悪そのものを緩和しており、カタリナの次に好きな人であるようにも見える描写が多い
  • アズサ:ナルメアを口実にデートへ誘い、「惚れてしまうぞ……?」と頬を赤らめる
  • ジェンヌダルク:水着フェイトは明らかに惚れてるのでは?とプレイヤーに言われている
  • フアン(シンダラ):主人公が自分に惚れていると思い込み、よく悶えている

男女関係なく性欲対象(?)にしてくるやつ

  • ベリアル:変態堕天司。男女どころか相手もほぼ関係無い
  • ヘカテー:主人公にエロが通用しなくてギャグ要員化している
  • パイ(シンダラ):主人公が自分を性的に見ていると思い込んでいる

全く恋愛感情を持っていなさそうな女性キャラ(仲間のみ)

そもそも(まだ)恋愛に興味なさそうな人は除く

  • カタリナ:そういう目で見てないし、見られるとも思っていない様子
  • レディ・グレイ:未亡人であり、永遠に夫が最愛
  • タヴィーナ:運命の恋人以外は眼中にない
  • ジュリエット:ロミオがいるので
  • アリーザ:スタンと相思相愛
  • ラムレッダ:よくフラレており、主人公を対象にするそぶりはない
  • レイ:おばあちゃん
  • ロジーヌ:おばあちゃん
  • フェディエル:自分より他人の番(つがい)を見たがっていて、自分がそうなろうという気が見えない。そもそも高位生物

主人公は15才なので、やはり多くの大人は恋愛的目線では子供扱いしている

保護者視点

  • オロロジャイア:育ての親であり、そもそも高位生物で無性別(外見性別変更可能)
  • ナルメア:自称お姉さん
  • ガレヲン:空の生物すべてを寵愛しており、主人公は確かに特別であるが庇護対象。そもそも高位生物

メインストーリー

「蒼の少女」編

主人公はファータ・グランデ空域にある平和な島「ザンクティンゼル」でビィと二人で暮らしていた。幼い頃から両親不在だったが、ある日父から手紙が届く。

「ここは空の果てだ。」

その書き出しから始まるその手紙は、父が空の果てと呼ばれる「イスタルシア」にいること。主人公が来るのを待っているという内容が書かれていた。

主人公は父に会うため、そして世界を冒険するため旅に出たいと思うようになる。

しかし突如として街に飛来した帝国兵と、彼らから逃げようとするルリアを守るが、帝国が強大な魔物ヒドラを召喚し、かなうわけもなく死亡する。ルリアは自分のために命をかけてくれた主人公と自分の「生命のリンク」を行い、命を共有することで主人公を蘇生した。

ルリアの不思議な力「星晶獣の召喚」によりヒドラを退け、運命をともにすることとなったルリアを守るという目的も追加され、空の旅へ出る。

各地で頼もしい仲間と召喚獣の力を得て、ついには帝国を撃破。暴力的な支配を終わらせた。

「暁の空」編

ハルという少年と出会い、彼に助けられながら瘴流域を超えてナル・グランデ空域へ侵入する。

仲間たちとはバラバラになってしまい、仲間たちを探す中でイデルバ王国へ協力することになる。イデルバ王国の将軍カインと、合流したカタリナ、イオ、ラカムとグランサイファーを取り戻し、他の仲間を探す。

その後、イオ(×ローズクイーン(=ロゼッタ))、ラカム(×ティアマト)、オイゲン(×リヴァイアサン)がそれぞれ星晶獣と直接契約する「教えの最奥」へと至り、大きな力を得る。

レム王国の将軍ギルベルトは「グレートウォール」を使用し全空を支配しようと目論むが、主人公たちがこれを破壊する。

しかし主人公たちは島から落ちてしまい、「境界の世界」へたどり着いた。そこで出会ったシトリとミカボシの力を借り、空の世界へと帰還する。

「星の旅人」編

強大な権力を持ち全空の統一をすすめる「真王」に目をつけられた主人公たちは、レジスタンス「蒼の解放戦線」に協力し、王立フィロス教導学校に潜入する。

主人公と黄金の騎士を政略結婚をすすめられるなど様々な策と陰謀がうずまくが、主人公らは毅然とこれに立ち向かう。

その後、真王は突如として自らの退位を宣言。さらに命を落とすが、真王の能力である「別世界の自分を召喚する」ことで存在を保つ。

主人公たちは戦いの中で幽世やレギオン・ヴォイドにラカムを消され、カタリナが命を落とし、ミカボシも命を落とし、フェンリルが消滅。

その後にラカムは帰還したものの、失われた者の多さに失意する主人公たち。しかし旅の目的地である「イスタルシア」へ到達すれば、願いが何でも叶うと言われている。

仲間を取り戻すため目的地である「イスタルシア」へ至るのに必要な「完全なる空図」はすでに失われており、手に入らないことを知った主人公は、新たに「完全なる空図」をつくるため、ロキの力によって擬似的な星晶獣となる。

それにより長い旅路や知るハズもない存在を神格の領域で理解(=今まで実装された全てのイベント・仲間・エピソード・ジョブ(・パラレルワールドも?)を掌握する)。それに呑まれかけるも、ルリアとビィらの呼びかけに応じ意識を取り戻し、「完全なる空図」の完成に成功した。

とうとう主人公たちは、空の果て「イスタルシア」へ向かって舵を切ることとなる。2025年1月13日現在、物語はここまで。

グラブルVSでは

グラブル本編とはパラレルワールド。

ベルゼバブが発生させた混沌の影響で、ジータがグランのいる次元にきたことでグランとジータが初めてシリアスな世界で邂逅した。

生命のリンクをしているルリアと、相棒であるビィも「ふたりが間違いなく主人公であり、ふたりどちらとも冒険してきた記憶と矛盾しない」と混乱。しかしグランとジータは互いに「違う次元の自分自身」と理解し、ルリアたちも納得の上で共闘する。

グランがいかにも主人公といったスタンダードかつ強キャラなモーションである一方で、ジータは天星器を用いたレギンレイヴ・極を使用しアニメなどと同様にエンドコンテンツをすすめてそうな印象になっている。

グラブルリリンクでは

性別は自由に変更可能な主人公として実装。メインプレイヤーキャラだが、一部のイベントを除いて別キャラでプレイすることもできる。

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グラン ジータ

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