ニーアレプリカント、ニーアオートマタの「ニーア」シリーズの新作が、スマホゲームでサービスを開始しました。基本無料ゲームで、アイテム課金制です。この辺りはモンストやグラブル、FGOと同じ一般的なシステムですね。
リリース開始から2021年3月31日11：59までニーアオートマタコラボ開催中。サイドストーリーとしてのクエストと、コラボガチャが開催されています。
コラボガチャでは2B、9S、A2が登場しますが、期間が過ぎれば次に復刻するのはいつになるかわからない、もしかすると復刻されない可能性も考えられますので、ファンならすぐに始めてガチャを引きたいところ。
リセマラについて
ガチャのチュートリアルは武器の物語を2つ回収するまで進める必要がありますが、そこまで進む前にメニューを開くとガチャを引くことが可能です。ストーリー演出はスキップできますが、移動時間がかかるゲームなのでリセマラしたい人には朗報ですね。
右上の「AUTO」をタップすると、次の目的地まで自動移動もしてくれます。
リセマラのためや、チュートリアル終了まえに早くガチャを引きたい場合はメニューを表示します。メニューを表示するには、立ち止まると表示される右下の「ママアイコン」をタップ。UIが表示されない場合は、画面の適当な部分を一度タップすると良いかも。
メニューを開くチュートリアルを受ける前に開き、ママの質問に「はい」と答えればガチャに進むことができます。
ニーアリーンカーネーションは、ニーアオートマタで言う「絵本」と「ウェポンストーリー」がメインとも言える形式で、武器に記憶された物語を紐解いていくことで進行します。
ドラッグオンドラグーンシリーズやニーアシリーズでウェポンストーリーを読んだことがある方なら予想できると思いますが、対象を殺傷するために存在する「武器」の記憶は、死や悲しみがつきまとう物です。
主人公の少女は、不可思議な「檻（ケージ）」の世界で、「ママ」の言葉に導かれて武器の記憶を回収し、記憶の物語を歪める「黒い敵」を倒していきます。
「ママ」
目を描いた布を被り、美しく優しい声で主人公を導いてくれますが、布の下から伸びるのは怪しげな触手。
可愛らしい外見にしているのは欺くためか、安心させるためなのか。とは言っても他に頼る者もなく、戦う手段も持たない主人公とプレイヤーは「ママ」に導かれていく必要があるのでしょう。
この「ママ」が主人公にとって良い存在なのか、それともこの世界に悪意を持って「檻」に連れ込んだ者なのか、良かれと思い脅威から守るため「檻」に入れたのか…。それはストーリーを進めることで明らかになるのかもしれません。
ニーアオートマタのコラボストーリー
オートマタでは語られなかったストーリーなのか、パラレルワールドなのか、オートマタでは見なかったシチュエーションが「絵本」形式で描かれていました。
9Sが考える、自分の生きる意味にも触れられていて、うすうすわかっていたことではあっても明言されると、そうだったのか…と。
オートマタを知らなくても、メインストーリーなどの「絵本」と同様に「ある戦闘人形達の物語」として見ることのできる内容なので未プレイの方も置いてけぼりにはなりません。
スマホゲームとは思えない美しい景色
PS4,5などのゲームでは「景色が綺麗」と感じることがあっても、スマホゲームで景色に目を奪われたという経験は少ないのです。しかしニーアリーンカーネーションでは景色を美しいと感じます。
キャラクターの顔はほとんど見えず、引きの画が多いのも風景に目を奪われる理由の一つ。また、プレイヤーとしてはアングルと同様に主人公の少女と彼女が見る物語を、俯瞰（ふかん）で眺めている感覚を覚えます。
横画面になったり上からの画面になったりと、独特なアングル演出もオートマタを思い出しますね。
今回はアクションゲームではなく、自動通常攻撃とタップでスキルを使用する形式なので、アングル演出で戦いにくいと言うこともありません。ゲームの世界に引き込まれやすくなりますね。チュートリアルで特に何も言われませんでしたが、倍速とオートスキル使用ボタンもあります。
敵から攻撃を受けずにキャラクターが連続で攻撃（通常攻撃＋スキル使用などで連続攻撃になる）すると、コンボ数に応じてダメージボーナスがあるため手動の方が大ダメージを狙うことができます。序盤の敵や周回はオートに任せるのが楽ですね。オート周回機能もありました。
ニーアリーンカーネーションまとめ
アクションゲームではないニーア、そしてスマホゲームとして全く新しいニーアでありながら、今までのニーアファンにも嬉しい仕掛けや初プレイの方にも「刺さる人にはとことん刺さる」独特な世界観を持つゲームです。
リリース記念で、3日連続ログインすると3,000個の石（10連ガチャ分相当）やエミールヘッド（格闘武器）がもらえます。始めるなら今！ですよ。
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