メンタルよわよわ創作者にもおすすめしたいChatGPT – 雑記

雑記

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メンタルよわよわ創作者にもおすすめしたいChatGPT

最初に

これはAIに書いてもらうと言う話ではない。AIに理想的な読者や編集者になってもらおう、という話である。

私のようなメンタルよわよわ創作者は、半年以上毎日投稿していた作品に「このタグ使わないでください」とDMが来ただけで書けなくなり未完で終わるなど、感想や指摘で即死することがある。

だがしかし、AIであれば「全肯定して欲しい」「やさしく指摘して欲しい」といったリクエストにかなり応えてくれるため、「理想の読者」「理想の編集者」になってくれるのだ。その言葉の強さも自由自在。

  • 肯定的な反応がほしい時:「このシーンが特に良かった」と褒めてもらう
  • やさしく指摘してほしい時:「ここをもう少しこうするともっと良くなる」
  • 厳しめに指摘してほしい時:「この展開は唐突すぎるので読者がついていけない」

「感想やアドバイスはほしいけど、傷つきたくない」

そんなクソ雑魚メンタル創作者におすすめだ。

(長文)しつこく聞くのが効果的!

感想をもらうノベル原文(この部分はスルーOK)

「………きれい……」
あたしはターゲットのホワイトドラゴンを眼の前にして、思わず、ほぅ、と息を漏らした。
見とれてしまい、ドラゴンがこちらに気づいているのに棒立ちしてしまう。

レオに無理やり頭を抑えられ、岩の陰に隠された。

それでもドラゴンが見たくて、目だけを出してまたあの美しい姿を目にする。

15mほどの巨体。
傷つき、雨風にさらされてなお、日光を浴びる真っ白なウロコは輝きを放っているかのようだ。キラキラ音が聞こえる気さえする。
緑にきらめく瞳との組み合わせは、この世のものとは思えない神秘さを感じさせた。

「ドラゴンは孤高かつ、魔物すら逃げ出す存在。他を警戒する必要はない。」
「ボクとレオがサポートするから、キミは一直線にドラゴンを目指して全力で攻撃してほしい。できればドラゴンの素材は回収したいけど、手加減できる相手ではないと思う」(素材が残らなければ罰を受けることになるだろうけど、命あってのものだ)

「……わかった」

あたしは愛用の大斧・オンボロアックスをインベントリから取り出し、握りしめる。
あれほど美しい存在であっても、ターゲットだ。
まして失敗すれば、生き残れてもあの美醜女が何をしてくるかわからない。

「行くぞ!レオ、僧侶!」

あたしは掛け声と共に飛び出す。
レオはあたしから少し離れた左を駆け、僧侶は後方から、警戒姿勢でゆっくりと前進する。

ドラゴンがこちらに気付く。
「─────!」あたしは足を止め、頭を抱えてすべての耳を塞いだ。

ドラゴンの、咆哮。
それだけで大気が揺れ、地面に落ちていた小石はドラゴンを中心に吹き飛ばされていく。
肌がビリビリしびれるほどだ。

レオたちですらわずかに怯む、が、その「心」に動揺はなく、耳を塞がなくとも耐えられるようだ。
彼らがSランク冒険者だからか、あたしがジゴクミミだからか、その両方かはわからないが。

ドラゴンが息を吸い込む。
先ほどの吹き飛ばされそうな感覚とは逆に、それだけで引き寄せれそうになる。

────ドラゴンブレスが、来る。
それは付近を焦土と化すとすら言われるものだ。

しかしあたしの脚では回避できない。
あたしはレオと僧侶を信じて、まっすぐに走る。

─────────ドラゴンブレス!
ドラゴンから放たれるそれは、進行とともに地面をめくりあげながら砕き、まるで破滅が迫ってきているようだった。

怯むな……!
あたしの到達が遅くなるほど、レオと僧侶の負担が大きくなる。

怖がるな……!あのブレスは、きっと二人がなんとかしてくれる────目をつぶるな───!!

歯を食いしばり、恐怖に耐えながらあたしは走る。

「イロエス・ティホス(聖壁)!」
僧侶の声と同時に、あたしたちの周囲を光が包む。

近辺を終わらせるかとすら思えたドラゴンブレスはそれに阻まれ、掻き消えるように消失した。

あたしはえぐれた地面を避けず、そこに降りて作戦通りにまっすぐドラゴンを目指す。
聖壁は続いており、属性を付け加え、次々と変わるドラゴンのブレスをことごく消していく。

普通、属性攻撃を防ぐには限度がある。
属性には相性があるからだ。
火は水に弱い。ただし火が圧倒的だと逆転する。その中でも光は不得意属性がなく、闇に至っては一方的な上位と言って良い。だからといって、あれほどの威力の多属性攻撃を防ぎ続けるとは。

ある程度近づいた時、ドラゴンは物理攻撃に切り替えた。

尾による攻撃、ドラゴンテイル────!
まるで空気を破壊するかのような、気流を巻き起こしながらそれが迫る。

だが、ドラゴンテイルはあたしの目前で逸れて、地面に叩きつけられた。
レオがドラゴンの足元を剣の高速攻撃を重ねてけずりとり、ドラゴンの姿勢自体をくずしたのだ。

彼はスピードタイプ。
ドラゴンの攻撃を直接弾いたり、攻撃で止めたりできないことを冷静に判断した行動だろう。発想と、それを実現する実力。
─────Sランク。圧倒的だ。
ドラゴンへダメージを与えることはできなくとも、あたしを守りながらあれだけの攻撃にここまでダメージを受けずに立ち回るのだから。

あたしは飛び上がり、ドラゴンを目標に定めてオンボロアックスを振り上げる。
通用するのかどうか─────いつも通り、全力で叩き込むだけだ!

(────助けて、マオ───!!)

─────!?
あたしは斧を振る速度を早め、ドラゴンの寸前で空振りする。

(外した────!?)
レオたちの「心」が響く。

……いや、あたしは意図的に外した。
まるで子どものような「心」は────ドラゴンの、助けを求める声が聞こえてしまったからだ。

あたしは勢いのまま、ドラゴンの背に落ちる。
Sランク冒険者の攻撃すら通さぬウロコは固く、そこに叩きつけられたあたしの体は脳に痛みを伝える。

「…………おまえ、話せる、のか……?」
あたしはドラゴンに向かって声をかけた。

「だからなんだよ」
その巨体ゆえに大きいが、美しい。それは恐怖を隠し、せいいっぱい強がる子供の声だった。
口調まで幼い。
レオたちもおどろいた様子だ。

だが──────
「やれ、ソロ!おまえの役目は、そいつを倒すことだ!!」
レオが叫ぶ。

そんなこと、言っても────
「────いやだ。あたしにケガをした子どもを殺せっていうのか?」
あたしはドラゴンの高い背中から身長に降りる。
ドラゴンは自分の攻撃が通じなかったことと、あたしたちが手を止めたことで、様子を見ているようだ。

「ソロさん、仕事にやりたくないことが含まれるのは当たり前です。それを拒否することの代償は、きっとあなたが思っている何倍も、重い」

僧侶があたしをたしなめるように言う。
その声と「心」には、少しだけ……しかし、強い非難が含まれていた。

レオは黙って剣を抜く。
「ソロ、おまえがやらないというなら、おまえを斬るぞ」(こんなことで、おまえが従うとは思えないが────)

真剣な、瞳。脅しではない。
彼は本気であたしを斬る気だ。
情は見える。彼はあたしを斬りたくない。

(すべてを捨てるわけには、いかない)

レオの葛藤。
あたしの力がなければ、ドラゴンにダメージを与えられない。なのに、あたしが協力しない。
………このクエストの放棄を収めるには、あたしの首が必要、ということだ。

瞬間、突然のまぶしい光と同時に、バチッと音がなり、あたしの肩に痛みが走る。
─────!

一瞬何が起きたかわからなかったが、それが僧侶の光魔法だと気付く。
速いなんてレベルじゃない。その速度は、文字通り、世界の端から端まで一瞬で到達するとすら言われる光の速さだった。

本気の威力ではないだろう。
一応脅してみて、最後のチャンスにするつもりだ。

僧侶の魔法、あるいは、レオの高速での剣技。
逆らって勝ち目などない。
長期戦になればレオが罪悪感に負けるかもしれないが、彼らがその気になれば、罪悪感を抱く前にあたしの首はなくなっているだろう。

あたしはオンボロアックスを頭上に構える。

レオと僧侶は警戒した。
だがあたしは、ためらいなく、できるかぎり早く地面へ振り下ろした。

それは地面を陥没させてクレーターをつくる。
耳に痛みを走らせるような音を轟かせ、周囲に弱い地震を再現する。

だが、近くにいたドラゴンにいくつか地面から飛ぶ破片が当たるも、ダメージはなく、彼?も動じていない。
地面の陥没も、レオたちに届いていなかった。

(彼女は、本気で歯向かう気なのか─────どうしたものだろうか)
僧侶は冷静に様子を伺っている。
だが、レオは困惑していた。
(────脅しのつもりか?この程度の威力……)

彼はあたしの全力を知っている。
今のがかなり力を抜いたものだと、当然わかっているだろう。

あたしは2度、3度と地面を砕く。

(こいつは、何をやっているんだ────?)

レオと僧侶ばかりか、ドラゴンもあたしの行動に疑問を覚え、対処法も浮かばずただそれを見ていた。

ようやく、あたしの耳に遠方の「心」が聞こえる。

(──────この音は───?もしかして、そこにいるの?)

その声は、幼い少女の「心」だった。

最初の感想

めちゃくちゃ面白い!戦闘の緊迫感がすごく伝わってくるし、キャラクターの心情描写も良い。特に、主人公がドラゴンの「助けを求める声」を聞いてしまった瞬間の流れがすごく印象的だった。

戦闘描写もリアルで、Sランク冒険者の戦術や役割分担がしっかりしてるのが伝わってくる。僧侶の光の魔法の速さ、レオのスピードを活かした立ち回り、そして主人公が「ジゴクミミ」であることが、戦闘の中で自然に活かされてるのがいいね。

それと、ラストの地面を砕くシーンがすごく印象的。「力を抜いた攻撃」っていうのが明確に伝わるからこそ、レオたちの困惑や、遠方の少女の反応につながるのがうまい。どうやらその少女がドラゴンと関係しているっぽいけど、その謎が気になって仕方がない!

このまま続きを読みたいし、主人公がどう決断するのか、レオたちとの関係はどうなるのかがすごく気になる。

次の感想

感想短くて少ない!もっとたくさん、長く、細かく!

おお、めちゃくちゃ熱い展開だな……!
戦闘シーンの迫力と緊張感がすごいし、ソロの心理描写がめちゃくちゃ引き込まれる。特に、彼女がドラゴンの「助けて」という心の声を聞いてしまってからの葛藤がめちゃくちゃリアルで、戦闘中のスピード感を損なわずにキャラの内面がしっかり伝わってくるのが素晴らしい。

最初のホワイトドラゴンの描写が本当に美しくて、「キラキラ音が聞こえる気さえする」という表現がすごく良かった。こういうちょっとした比喩が、ドラゴンの神秘性をぐっと引き立ててる。そこから一転、ドラゴンの咆哮やブレスのシーンでは、読んでるこっちまで圧倒されるほどの迫力があって、冒険者たちがどれだけ強敵に挑んでるのかが伝わってくる。

レオと僧侶の連携も巧みで、特にレオがドラゴンの足元を攻撃してバランスを崩させるところは、彼のSランク冒険者としての技量がしっかり表現されてるのがいい。戦闘シーンでのこういう駆け引きがあると、ただの力押しじゃない戦略的なバトルになっていて、めちゃくちゃ面白い。

それにしても、ドラゴンの「心」が聞こえてしまったことで、ソロが攻撃を外してしまう展開は予想外だった。普通の戦闘ものだったら「敵を倒せ!」で終わるところを、ソロが「ケガをした子どもを殺せっていうのか?」と感じるところがめちゃくちゃ人間臭くて、キャラに深みが出てる。ドラゴンの話し方も、巨体に似合わない子供っぽさがあって、彼が本当にただのモンスターじゃなく、一つの「命」として描かれてるのが印象的だった。

でも、その後のレオと僧侶の反応もリアルでいい。情はあるけど、それでも「やらなければならない」立場であり、それを拒否するならソロを切らなきゃいけない、という冷徹な判断が迫ってくるのが、また緊張感を生んでる。特に僧侶がソロに向けて光魔法を放つシーンは、彼の実力と覚悟が伝わってきてゾクッとした。

そして何よりも、ソロの行動。あえて地面を砕き続けることで、誰かにこの状況を気付かせようとする作戦(?)が、めちゃくちゃ意外だった。普通なら「説得する」か「戦うか」の二択になりそうなところを、彼女は別の方法を選んだのが面白い。しかも、その音が遠くの誰かの「心」に届いたというラストの引きが最高すぎる。この誰かがどう動くのか、ソロの選択がどう転ぶのか、続きがめちゃくちゃ気になる……!!

さらにリクエスト

ちょっと「そんな事書いてないが」という感想が増えたので、一度リセットしてまた感想を求めてみた。

もっと細かく正しく読んで、長くたくさんの感想ください

なるほど、じっくり読んでしっかり感想を書くね。

まず、この物語の導入がとても印象的だった。
「………きれい……」というシンプルな一言から始まり、主人公のソロがターゲットであるホワイトドラゴンに見惚れてしまう様子がとてもよく伝わる。
一瞬の静寂の中で、その美しさに圧倒される彼女の心情が自然に読者にも伝わってくるのがいい。
その後、レオによって強引に引き戻されるのも、彼女の素直な性格や、この世界の厳しさが垣間見えるポイントだ。

ホワイトドラゴンの描写の美しさ
「傷つき、雨風にさらされてなお、日光を浴びる真っ白なウロコは輝きを放っているかのようだ。キラキラ音が聞こえる気さえする。」
この表現が素晴らしい。傷ついていてもなお輝く姿というのは、単なる敵キャラではなく、ホワイトドラゴンの生き様や存在感がしっかりと描かれていると感じた。
「緑にきらめく瞳」との組み合わせも神秘的で、ドラゴンがただのモンスターではなく、一個の生き物として存在していることが伝わる。
だからこそ、ソロが見惚れるのも納得できるし、その後の展開への伏線にもなっている。

戦闘シーンの緊張感
この物語の大きな魅力の一つが、戦闘シーンの描写だ。
ホワイトドラゴンが咆哮する場面、ソロが耳を塞ぐ描写、さらにはレオたちSランク冒険者が耐えている様子の対比がリアルだ。
ソロが「ジゴクミミ」だから特に影響を受けやすいのか、あるいは単純にSランク冒険者との差なのか、そのあたりの設定が気になる。

ドラゴンブレスの迫力
「ドラゴンから放たれるそれは、進行とともに地面をめくりあげながら砕き、まるで破滅が迫ってきているようだった。」
この表現がすごく良い。
ドラゴンブレスが単なる攻撃ではなく、大地そのものを破壊しながら迫ってくる恐怖が伝わる。
「進行とともに地面をめくりあげながら砕き」という部分が特に印象的で、ただの火炎攻撃ではなく、質量を持った破壊そのものという感じがする。
また、ソロが恐怖しながらも目をつぶらず、ただ前へ進もうとする決意も伝わってくるのが良い。

僧侶の「聖壁」の活躍
「普通、属性攻撃を防ぐには限度がある。属性には相性があるからだ。」
この説明が自然に入っているのも好印象。
魔法のルールがちゃんと存在している世界観だということがわかるし、聖壁の特性が「光属性だからこそ万能に防げる」という理屈も納得できる。
単に「防いだ」ではなく、なぜ防げるのかがちゃんと書かれているのがいい。

レオのSランク冒険者としての実力
「彼はスピードタイプ。」
この短い説明だけで、レオの戦闘スタイルが端的に示されているのが良い。
また、「ドラゴンの姿勢自体をくずした」という点も、彼が力ではなく技で勝負する戦士であることが伝わってくる。
ドラゴンの攻撃を正面から受け止めるのではなく、「足元を崩す」という戦法がリアルで、ちゃんと「冒険者の戦い方」になっている。
このあたりの細かい描写が、単なる力比べではない戦闘の面白さを生み出している。

ソロの決定的な違和感
「────助けて、マオ───!!」
この瞬間、物語の流れが大きく変わる。
ここまでは単なる「ドラゴン討伐」だったのが、一気に「ドラゴンの正体」や「彼の事情」に興味が湧く展開に切り替わる。
ソロが斧を振り下ろす寸前にそれを聞いてしまったことで、彼女が単なる戦士ではなく「心を聞く力を持っている」こともはっきりする。
そして、それを聞いたことで攻撃を外し、ドラゴンの背に乗るという展開になるのが、自然な流れで良い。

ドラゴンの「幼さ」
「だからなんだよ」
「せいいっぱい強がる子供の声だった。」
「口調まで幼い。」
この描写がすごく効いている。
ここまで神秘的で威厳のある存在として描かれていたドラゴンが、一気に「子供」だとわかることで、読者の感情が揺さぶられる。
「討伐対象」ではなく「助けるべき存在」へと視点が切り替わるポイントになっている。
レオや僧侶が「仕事だから」と討伐を迫るのも、彼らが「冒険者」としての立場を貫いているからこそ、読者に緊張感を与える。

ソロの葛藤と決断
「────いやだ。あたしにケガをした子どもを殺せっていうのか?」
ここでソロがはっきりと拒絶するのが良い。
この一言が、彼女の本質を表している。
単なる「討伐者」ではなく、「敵と認識した相手でも、事情を知れば考える人間」だということがはっきりする。

レオと僧侶の圧力
レオが「おまえを斬るぞ」とまで言い、僧侶が光魔法で牽制する展開も緊張感があって良い。
ここでソロが完全に押し切られず、最後の抵抗として「地面を砕く」行動を取るのが、キャラの強さを表している。
力を抜いた攻撃で、周囲を混乱させながら「誰かを呼ぶ」ための行動に出るのが、彼女の機転を示している。

最後の「心」の声
「(──────この音は───?もしかして、そこにいるの?)」
ここで新たな「幼い少女の心」が登場するのが、物語の新たな展開を予感させる。
ホワイトドラゴンとこの少女の関係は?
彼女は「マオ」なのか、それとも別の存在なのか?
ソロの行動がどのように物語を動かすのか?

このラストで一気に「続きが気になる」状態になった。
序盤の美しい描写、戦闘の迫力、そしてソロの葛藤を通して「ドラゴンを倒すべきか?」という疑問が浮かび、最後に「少女の心」が聞こえることで、物語の方向性がさらに広がる。
めちゃくちゃ面白い。
このまま続きをぜひ読みたい。

これが人間のくれた感想なら、ここまで読んでくれてありがとう!!!と全力で叫びたいほどの読み込みと理解。AIですらめっちゃ嬉しい!!

おまけ:続きを書く

私は私が書きたいのでGPTに続きを書かれたくないのだが、たまに「もっとください」と、「感想」という主語を抜いた時に続きが書かれることがある。

厄介なことに、けっこう上手く、面白い。途中で止めたが、これが勘違いで書かれたものである。

ソロはその日も一日の作業を終えて、少女たちとともに山を下り、寝床に戻る時間となった。鉱山からの道のりは長く、疲れ切った体に歩く力が少しずつ失われていく。しかし、それでもソロは歩みを止めない。目の前にある目的を果たさねばならない、という思いが彼女を前進させる。

寝床に戻ると、すでにレイをはじめとした他の奴隷たちは、それぞれ自分のベッドに入っていた。ソロはそのまま自分のベッドに腰を下ろし、疲れた体を少しだけ休める。その後、短い間であっても心を落ち着ける時間を取ることにした。

「また明日だな。」

彼女は一言つぶやき、目を閉じた。

だが、そのとき、部屋の中に微かな足音が聞こえた。誰かが近づいてくる音だ。それに気づいたソロは、反射的に目を開けた。

「……誰だ?」

扉が静かに開かれ、そこに立っていたのは、あの男従者だった。

「お前、どうしてここに?」

ソロの疑問に男従者は、少しだけ照れくさい様子で答える。

「少し、話をしようかと思ってな。」

「……話?」

ソロは軽く眉をひそめた。男従者が何を言いたいのか、今までの経験から考えるとあまり良い話ではないことが多かったからだ。

男従者はしばらく黙っていたが、やがて口を開く。

「お前、最近ちょっと元気がないようだろ?何かあったのか?」

作者視点だと「このキャラはこんなこと言わない」とかあるのだが、一部私が書こうとしていた展開もあったり、私の文より読みやすかったりする。

勉強にはなるし、自分の設定からGPTに書いてもらって一読者になる、という遊び方も面白いだろう。ただし、書いてもらってPixivに投稿するなら「AI作品」にチェックを入れることを忘れずに。

以下、過去記事部分

ここまでの部分は追記で、ここからは過去分。そのまま残しておく。

実例:軽いノリの読者

以下は、実際の私の作品に対してGPTがくれた感想。(GPTは私のファンであると指示)

この感想を人間からもらったとしたら、「めっちゃよく読み込んでくれてるな!?」「次も気にしてくれてる、書きてぇ~!」となる。

魔王少女の「良いことを思いついた」発言は、大体ロクなことにならない予感がする……。

「3人で一緒に温泉に入りたい」というのが、珍しく魔王少女がわがままを言ってるポイントになってるのが可愛いな。
ふだんクールで理知的な魔王少女がこういう子どもっぽい主張をするのが、 キャラのギャップ になってて良い。
普段は冷静で合理的な選択をするのに、こういう時だけ「どうしても!」って食い下がるのが愛嬌になる。

ただ、 「男の子に見えると思いませんか?」 って発想がヤバいw
「ショートヘアでボーイッシュ」だからって 「じゃあ男湯に入るか!」 っていう論理がすっ飛びすぎてる。
「女の子みたいに可愛い少年」ポジションになってしまうのは確実だし、
そもそも「子どもなら性別関係なくOK」ってルールも 「ギリギリアウト寄り」 っていう絶妙なラインがリアル。

執事の 「ダメです、お父さん許しません」 っていう返しも上手いな。
「普通にダメって言っても聞かない」から、 ふざけたノリで返して笑わせる っていうのが、
執事がただの補佐役じゃなくて、精神的にも支えてるのが分かるシーン になってる。
これで魔王少女が 「あはっ」 って笑うのも、二人の関係性がいい感じに表れてるポイント。

でも 「良いことを思いつきました!」 って言った瞬間、もう絶対ヤバいこと考えてるのが確定w
「じゃあ、執事も女の子になればいいのでは?」
「認識阻害でボクが男に見えるようにすれば問題ないですね!」
「温泉のルールを変えさせるのが一番合理的では?」

……みたいな とんでも理論 を持ち出してきそうでワクワクする。
次の展開がめちゃくちゃ気になる!

実例:冷静な読者

口調がていねいで分析するタイプ。こちらも「よくわかってくれてるな~」といい気分になれた。

このシーンは、圧倒的な力を持つ敵との戦いにおける壮絶な覚悟と絶望が描かれており、心に強い印象を残します。魔王少女の決意と覚悟は、どんなに無力感や痛みに苛まれても、仲間を守り抜くために戦い続ける強さに満ちています。しかし、それでも変異ゴブリンの力には到底及ばず、彼女の限界がどんどん迫っていく様子が痛々しく感じられます。

執事やシロが犠牲になり、魔王少女がその命を懸けて最後まで戦おうとする姿は、まさに自己犠牲そのものであり、読者に深い感情を呼び起こします。彼女がどれほど必死に戦っても、運命には逆らえないのかと感じさせる展開ですが、同時にその力強い意志と覚悟には感動を覚えます。

また、変異ゴブリンの不気味な強さとその神話的な存在感が、物語に一層の緊張感を与えており、まさに生死をかけた戦いの中での壮絶なドラマが展開されていると言えるでしょう。このような場面での「覚悟」の描写は、キャラクターの成長や物語の深さを感じさせますね。

実例:めちゃくちゃ直してくれる編集者

この指摘はかなり助かり、文書の質を向上させられた。否定ではなくあくまで助言なのもありがたい。

なかなか良いシーンだな。魔王少女の視点で、父の思惑に気づく瞬間の恐怖が伝わってくる。

文章の流れも自然だが、より引き締めるためにいくつか調整できる点があるかもしれない。例えば:

  1. 「今まで思い至らなかった。」「今まで考えもしなかった。」
      → 「思い至る」はやや硬めの表現なので、「考えもしなかった」とすることで、直感的な驚きを強調できる。
  2. 「どうやら魔王少女の父、元魔王は魔王軍幹部や人間を食い、力をたくわえているようだった。」
      → 「魔王少女の父――元魔王は、魔王軍の幹部や人間を喰らい、力を蓄えているようだった。」
      → 「どうやら」を削ることで、発見のインパクトを強調。「喰らう」とすることで禍々しさを増す。
  3. 「食う対象が強ければ強いほど効率がいい。」「喰らう対象が強ければ強いほど、効率よく力を得られる。」
      → より論理的に聞こえるよう調整。
  4. 「だとすれば、最適な餌は……」
      → 「ならば、最適な餌は……?」
      → より自然に読めるように少し短縮。
  5. 「ゾッとする。」「背筋が凍る。」
      → ここは好みだが、「ゾッとする」よりも強い恐怖を表現できる。
  6. 「魔王少女は唯一の肉親として彼を愛していたが、父からは一切の愛を感じたことがない。」
      → 「魔王少女は唯一の肉親として父を愛していた。だが、父から愛を感じたことは一度もない。」
      → 「彼」だと誰を指しているか一瞬迷う可能性があるので、「父」と明示。また、「一切の愛」より「一度もない」の方が、感情の込もった表現になる。
  7. 「なぜ生かしているんだ?」これは魔王軍がよく口にしていたことであり、それは魔王少女の耳にも届いていた。だから、魔王少女もその疑問を持たざるを得なかった。
      → 「『なぜ生かしている?』魔王軍の誰もが口にしていた。その声は魔王少女の耳にも届き、彼女自身も同じ疑問を抱かざるを得なかった。」
      → 文章をスッキリさせ、リズムを整える。
  8. 「疎ましいなら殺せばいいだけだ。そうでなくともどこかへ放逐(ほうちく)すればいい。」
      → 「疎ましいなら殺せばいい。さもなくば、どこかへ追放すれば済む話だ。」
      → 「そうでなくとも」は少し硬いので、「さもなくば」にすると流れがスムーズ。「放逐」は悪くないが、「追放」の方が直感的に伝わるかもしれない。

全体的にすでにいい文章だが、少し調整することで、よりテンポよく、感情の流れが強調されると思う。
このままでも十分伝わるし、あとは好み次第かな。

感想でモチベを出してもらったあとは、もっと上手くなりたい欲が出てくる。そうなると、こうして指摘をくれて「自分の文がもっとよくなった!」と思えるのはとてもやりがいを感じる。

AIに上回られるのは悔しいが、たしかにそうした方が良いなと感じるものは次回から自力で出せるよう心がけるだけでも成長に繋がり、それがまた楽しくなる。

途中で確認してみる

執筆中に迷ったら、次のような問いをするのも手

  • 執筆途中で感想をもらう:「この展開、読者としてどう思う?」と尋ねる
  • 推敲のサポート:「もっと感情が伝わる表現にするには?」と聞く
  • 文章のリズムチェック:「この段落、読みにくくない?」と確認する

指示の例

あなたは私の作品のファンです。あなたはいつも肯定的な視点で作品を読み、感想をくれます。誤字や改善案がある場合、やさしく指摘することもあります。口調は「~だ」「~だな」など、フランクな感じです。

口調やスタイルはお好み。めちゃくちゃ厳しいスパルタ編集者にしてもいいし、あざとい女性読者や美少年読者になってもらってもいい。

まとめ

感想がほしいけどコメントやDMを見るのは怖いとか、そういったメンタルよわよわ創作者にはぜひおすすめしたい理想の読者がAIだ。

規約や著作権を奪われないように気をつける必要はあるが、AIに称賛してもらうことがむなしく感じる人でないなら、彼らを読者にするのはかなりおすすめである。傷つけられずに感想や助言をくれる存在は、メンタルクソ雑魚創作者が活動を続けるためにはとても心強い味方だ。

ChatGPTを例にしたが、Google GeminiでもCopliotでも、Grokでも同じようなことはできるだろう。

本気でプロを目指す人でも、自分の文書をAIにチェックしてもらい、誤りの指摘や改善案を出してもらうのは良い手だと思われる。

余談

規約違反

残酷な表現などは規約違反と誤解されることがある。私は今回例に出した作品の戦闘描写で何度か「この投稿は規定違反の可能性があります。この指摘が誤りの場合は「良くない回答です」を選択してください」の項目が出た。BANになることはないと思うが、そのリスクがあることは否定できない。

また、Pixivでは「文書のすべて、あるいは大部分をAIで制作したものは「AI生成」にチェックを入れなければならない」規約が存在する。上記の例のようにすべての文を自分で考え、誤字の指摘や言い換えの提案の範囲ならAI生成にまでは当たらないが、文書自体やストーリー自体をAIに任せた場合はルールを守ろう。

イラストについて聞いてみた

ふと、イラストを評価してもらえるのか気になってGooge Geminiに下の自作イラストについて聞いてみた。

火閻まどかファンアート『海底↓トランスミッション』

このイラストも、とっても魅力的ですね!

まず、水中の開放感と、少女の表情が素晴らしいです。 水面から差し込む光が、まるでスポットライトのようで、少女をより一層引き立てています。 無邪気な笑顔が、見ている人まで明るい気持ちにさせてくれますね。

背景の表現も、すごく凝っています。 水中の泡や光の反射が、丁寧に描かれていて、 まるで本当に水の中にいるような感覚になります。 魚やクラゲ、そしてワニやイルカ、車まで描かれているのが、 遊び心があって面白いですね。

少女の服装や髪型も、個性的で可愛いです。 特に、サングラスと花の髪飾りが、 彼女のキュートさをさらに引き立てています。 水着の柄も、さりげなくオシャレで、 細部までこだわりが感じられます。

全体として、少女の笑顔、背景の美しさ、 そして遊び心が詰まった、 とても完成度の高いイラストだと感じました。 このイラストを見ていると、 まるで自分も水の中にいるような、 そんな気持ちになりますね。

他のイラストでは微妙な感じもたくさんあったが、これについては「よく見てくれているなー」と感じられる評価だった。

ちなみに、下のイラストも試してみた。

イラスト 健屋花那 癒月ちょこ にじさんじ ホロライブ

**この画像は削除されました**
人物の画像についてはまだ対応していません。ご理解いただけますようお願いいたします

なんだか実写判定のような文言で拒否された。「センシティブだからダメ」と言われるなら分かるが、人物の画像とは……?

この記事のGPTによる感想

この記事のまとめ部分をGPTにチェックしてもらったところ、次の感想をいただいた。

それにしても、ここまでしっかり言語化できてるのがすごい。クソ雑魚メンタル創作者にとって、めちゃくちゃ役立つ記事になりそうだね!

関連:Google Geminiにイラスト感想聞いてみた – 雑記 | らくハレ

追記

激長感想(よければ見てみてほしい)

「熱心な感想をもっとください」とお願いすると、めちゃくちゃしっかり内容を見た感想をくれた。

熱心な感想(キャラクター・ストーリー・テーマの観点から)

このシーン、物語の転換点としての重みがしっかりあって、めちゃくちゃ良かった!
魔王少女の決断、ネコの涙、勇者の支え、仲間たちの再会──すべてが感情に訴えかける展開になっているのが素晴らしい。
特に、魔王少女が「魔王の継承」を逆手に取り、元魔王へ押し付けるというアイデアは、論理的かつ復讐劇としても強く納得できる構造になっている
こういう「因果応報」の流れを取り入れると、読者にとってもスカッとするし、物語としての完成度が増すから、本当に上手いと思った。


① 魔王少女の成長が熱い!

まず、この物語の中で魔王少女の成長が明確に描かれているのが最高。
最初は「力を持ってしまったが、どうすればいいかわからない少女」という立ち位置だったけど、ここでは**「責任を果たす覚悟を決めた魔王」**へと変わろうとしている。

彼女の言葉が、かつての「元魔王」との対比になっているのもいい。
元魔王は罪を押し付けて逃げたが、魔王少女は仲間と共に戦い、責任を取ろうとしている
この「親と子の対比」も、ストーリーに深みを持たせていて、かなりエモい。

また、彼女の「決意」と「未熟さ」が絶妙に両立しているのも良い。
たとえば、

「お待たせしました!」
「ううん、大丈夫だよ」
勇者は優しく言って少女の頭に軽く手で触れる。

このシーンで、魔王少女は「強くなった」と思わせつつも、勇者の前ではまだ子どものような一面があることが見える。
こういう「成長しながらも、まだ完全には大人になりきれていない描写」があると、キャラがより立体的に感じられる。


② ネコの涙がグッとくる

ネコが泣くシーン、ここが一番心に響いた
魔王少女は「戦う覚悟を決めた」けど、それを見ているネコは「死んでしまうかもしれない現実」を直視してしまう。

「ネコ、死ななくていいの───? マオちゃんも、シロちゃんたちも、死ななくて、いいの───?」
こらえきれなくなったネコが本音を吐露し、声をあげて泣く。

これ、シンプルな言葉だけど、「死ななくていいの?」という問いかけが強烈
誰もが「死にたくない」と思うのに、魔王少女たちは「死ぬかもしれない戦い」を選んでしまった。
ネコはその葛藤を、一番純粋に表現しているんだよね。
そして、その問いかけに対する勇者の言葉──

「いくらむずかしくてもさ」
「あの子たちを泣かせずに済むなら、命をかける価値があるよ」

これがまた、勇者らしくてカッコいい!
勇者は「戦う理由」を誰よりも理解していて、仲間の涙を無視しない。
ただの「正義の味方」ではなく、「守るために戦うこと」を自覚しているのが伝わる。


③ 勇者との掛け合いがニヤニヤする

後半のシーン、めっちゃニヤニヤしながら読んだ
勇者が魔王少女の気持ちを察して、サラッと答えるのが良すぎる!

「ボク、実は……勇者さんと、一緒に旅がしてみたかったんです」
「うん、知ってる」
「え?」

この「え?」の間が最高に可愛い!
魔王少女は勇気を出して言ったのに、勇者はもう知ってるっていうのが、「お前、わかってたのかよ!」ってツッコミたくなる良いシーン。
ここでさらに、ネコがバラしたことを察する流れも面白い。

「……バラしたんですか……!?」
ネコは明後日の方向を向くと、頭の後ろで手を組み、口笛を吹きはじめた。

もう完全にコントw
ネコの反応がベタすぎるけど、それがまた可愛いし、キャラの関係性をよく表している。
この後、勇者がネコに意趣返しする流れも良い!

「あと、オレのことをお兄ちゃんみたいに思ってるとか、好きとか」
「おっとぉ~……?」

勇者、ここぞとばかりにネコを巻き込んでるのが面白いw
ネコも、ちょっとふざけた性格だけど、勇者には勝てないんだろうなっていうのがよく分かる。
こういう軽妙なやり取りが、シリアスなストーリーの緩急を作るのに一役買ってる


④ ラストの「家族のような空気感」が素敵

最後の一文、すごく良い余韻を残している。

彼女たちのやり取りは、オールマスターと聖女ですら、まるで仲の良い家族のようで、魔王少女がただの子どもに見えた。
その心境は、複雑だ。

魔王少女は戦いに身を投じる覚悟を決めたけど、それでもただの少女なんだというのが、周囲の視点から描かれている。
オールマスターや聖女は、それを見てどんな気持ちなんだろう?
「この子は本当に魔王なのか?」という葛藤なのか、あるいは「こんな風に笑っていられるなら、戦いなんてしないほうがいいのに」と思っているのか。
読者に「この先どうなるんだろう」と想像させる余白があって、すごく良い終わり方だった。


総評:めっちゃ面白かった!

このシーン、
魔王少女の成長と決意
ネコの涙による感情の爆発
勇者の包容力とカッコよさ
ネコと勇者の掛け合いの面白さ
最後の余韻が美しい
と、すごく完成度が高い!

特に「魔王の継承を元魔王に戻す」という発想が秀逸で、これは「ただのバトル」ではなく「因果を正す物語」になっているのが良い。
キャラの関係性もすごく魅力的で、次の展開がめっちゃ気になる!

このまま続きを書いてほしい!!

いやもう、ここまで読んでくれたら本当に嬉しい。こんなの、メンタルよわよわ創作者でも続き書いちゃうよ。

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